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遺書と新章哲学。【ライナーノーツ】

今日は2つ動画を上げたがたまには切り口を変えてバラバラの話を二つする。



先日関係者とミーティングした時にこんな話になった。
自分の所は田舎過ぎて、学生時代の友達とか多分誰もツイッターとかインスタとかやってない。
もしかしたらフェイスブックやミクシィで止まってるんじゃないか笑
と。


そこから柚木さんの学生時代の友達ってそういうのやってたりします?という話になって、僕はその点に興味を持った。
そういえば検索もした事がないしまず興味も持った事がなかった。
ちなみにその関係者の地元は埼玉だが僕の地元は廣島なので「田舎過ぎ」という前提であれば僕の方がはるかにヤバイ。



その関係者の地元は小学校の時全校生徒が300人くらいだったらしい。
僕の小学校は100人強くらいだ。そもそもクラスなどなかった。
保育園から中学校までずっと同じクラスのようなくらい田舎だったのだ。
地元は小学校が3つあってそれが集まったのが1つの中学校にという感じ。なんならその小学校ももう2つしかない。親父も行っていた小学校だったが過疎化や少子化で廃校になってしまった。
あんな所から東京出てまだ音楽をやっているのなんて後にも先にも僕くらいしかいないんじゃないかとすら思えてくるくらい田舎なのだ。
少なくともYouTubeのアップ数なら今までもこの先も絶対負けない
(何と戦ってんだ笑)


そんな場所のやつら
やつらと言っては失礼だが笑SNSなどやっているのか。確かに気になった。早速フルネームで何人か検索をかける。


結論から言うと一人もSNSにはヒットしなかった。
だが何人かは地元の商工会や青年会マラソン大会の順位などでホームページや画像がヒットした。
みんな面影はあるが歳をとった。
というか4.5年前くらいの写真なのにみんな55歳くらいとかに見える、僕と同級なのにお前ら老けすぎ笑



でもただ一つ言える事は幸せそうで落ち着いた、年相応の大人の顔つきになっていた。彼らに比べると僕はただ中年体型をして理屈をこねくり回すクソガキだ。救いようがない笑
劣等感が湧いたわけでもないが少なくとも検索に引っかかった何人かはあの超過疎化している限界集落のような町で、町のために必死にネットワークを町内はもちろん隣町隣県にまで張り、日夜活動されていた。
おそらく自分の家族がいる者も沢山いるだろう。
次の世代に繋がるような事を身内にも外にも沢山している。
なんならその内の一人は僕の親父の部下だ笑


それに引き換え僕と来たら。
地元愛は語っても地元のために何もしていないふるさと納税もしていない(でも東北地方とかに募金はしてる極東アイセキ計画。で)親父の言う事も聞かない意志も継がない。



毎週なんか動画上げる自己ノルマ。
さて今回は


AQUARIAN ( アクエリアン ) / TCFXPD14  叩いてみた。


ドラムの、特にスネアドラムのヘッドというものは何種類もあって微々たる差だが相当人の好みが分かれる。
で、これを型番で検索すると大体楽器屋さんか外人さんの動画がヒットする。
特に外人さんになるとあっちの言葉が分からなければ何を言っているかも分からない、何なら叩かずに喋って終わったりスネア以外のドラムを叩きまくったりして自分の技術を見せつけるだけのようなのも沢山ある。


ので毎回僕が言っているようにこれからドラムを始める人、何を買えばいいか迷う人が検索してくれたらいいなあという遺書のようなものとして機材紹介は行っている。
ので毎回深夜の3時くらいにこっそり上げてツイッターでも告知していない笑
機材を見せびらかしたいわけではないのでね。


全く地元に残って頑張っている同級生に比べれば老けてはいないかもだが、髪染めて入れ墨入れていちびってこれが誰の何に繋がるかもわかんないもの上げて偉そうにゴタク並べてんなあと、編集しながら思った。


ただ申し訳ないが僕はあの田舎町で朽ちるつもりは毛頭ないし、自分の人生は比較的楽しんで満足もしている。
こちらにいなかったら一生口をきく事もなかった人たちの出会いや田舎にいたら出来なかっただろう体験もれっきとした僕の財産だ。
じゃあ別にそんな劣等感を抱いてこんな所につらつらと書く事もなく堂々とやればいいんじゃないの?と思うだろう。

その通りだ笑笑



ただそういう地元から生まれたままの僕と、今東京に居る僕はまるで別人なのだろうな。いつでも切り替えられる二重人格のようにスイッチを変えて生きているのかもしれない。
いや、学生時代の同級生を検索してみるというのもたまにはいいものだね。



さてここからもう一つのお話。



まあこれも大して書き綴るような事ではないんだが本日よりゲーム実況新シリーズを開始する事にした。
終ノ空(1999年ver.)

今回の作品は非常に哲学で凝り固まった、というよりも作者の公開オナニーを見せつけられて性器を押し当てられるくらいくっさくさの哲学と価値観の物語である。
正直かなりニッチな部分で視聴者を選ぶだろうと思っている。


ただ個人的に僕はこの手の話が大好きだし、本気で人と語り合いたいくらい論議を交わしたいものなのである。
作品自体が非常にレア化している事、そして例えばではあるがウマ娘のような誰でも出来るようなソシャゲではないからこそ(ウマ娘やソシャゲをバカにする気は全くないので念のため)新しい挑戦となる。
基本的にこの手の話は一言で言うと


君たちはどう生きるか


って事であって、どう生きるかなんてそんなしち面倒くさい事をつらつらと考えんでも人は生きていけるし大丈夫だからね笑
いやむしろ考えない方がいい。その方が人生楽しいしずっと生産的だ。
なんならこんなゲームよりウマ娘やった方が再生数も登録者数ももっと上がるはずだ笑(ウマ娘やソシャゲをバカにする気は全くないので念のためn回目)


そもそもこんなテーマは答えの出ないものだ。
それを考える自分が好きだったり自分に意味を求めたりして悦に入っているだけなのではないかと思うくらい。
人は宇宙がどうやって出来たかとか神様はいるいないとか考えなくても生きていけるのだから。
そもそも宇宙や神様より毎月の生活費や今日の飯のメニューの方が大事である。


まあこのゲームもあの田舎地元でやってる人はいないだろうな。今までもこれからも笑
ただ今後僕のゲーム実況というのはこういう方向にシフトしていくつもりだ、少なくともADV。
お正月は格ゲーばっか配信する予定だけど笑
こういうテーマが好きな人は絶対気に入ってくれるだろうっていうマニアックな方向って言うかね。


1999年に発売されたっていう時期もあるし、多分エヴァのTV版の最終回の方とか好きな人だったら分かってもらえると思う。
ここにいてもいいのかなんて人は考えなくていい、いていいのだからいるのだ。理由をいちいち作らなくたって求めなくたって「もういる」のだから。
ただここにいていいのかと考える人間の方が僕とは波長が合うと思っている、僕もそうだから。


僕自身偉いもんでも何でもないが、この終ノ空は僕も含めて「そんなやつら笑」には刺さりまくる作品になると思う。
僕もかなり前に一度だけやった事があってキャラはなんとなく覚えているが話の展開やオチなどまるで覚えていないのでとても新鮮だ。


もちろんそんな小難しい事は考えずに古くて面倒くせえエロゲだなあで片付けてもらっても構わない、そのためのスパイスとして廣島弁で実況するというエッセンスも今回初めて試してみてる笑
真面目過ぎても楽しくないし、どうせ見る人の時間を頂くという事であれば何でもどんな方向でもいい、楽しくしたいしね。


それこそたかがゲーム実況だ、気軽にやったり見たりすればいいのだ。
ただこういう作品を見て僕ともし議論したいななんて気持ちになってくれた人がいたりしたら…僕はそういう人とは一生お付き合いが出来そうな気がするよ。(ニヤリ)
それくらいこの作品は面白いパワーを持っている。
さすが俗に3大電波ゲームと呼ばれるだけの事はある。



今回もお読みくださりありがとうございました。



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