今年最後のステージは去年と同じで少し違うクリスマスで。

いつか書いたか忘れてしまったけど、いや確か書いたな。
僕の隠れ趣味は(というかこの時点で隠していないが)演劇鑑賞である。

さて、今回もこの劇団の今年最後のスケジュール、クリスマスキャロルを見てきた。
本当にいいステージだった。
この季節は国内外色々な劇団、ミュージカルなんかも含めてよく公開されている世界的に有名なクリスマスキャロル。
主役も上記の時と同じで宮本さん。

ひとつ前の記事にもあるがクリスマスを最大に楽しむためには最高の話だ。
僕は道行く人にみんなメリークリスマスを言いたいくらいである。
数分で話が分かるようウィキを拾ってきたのでもし知らない方がいればぜひお目通りいただきたい。

そしてこの一年に一度のクリスマスをその人なりに楽しんでもらえれば僕もハッピーだ。
あなたもスクルージのように世界で一番クリスマスを楽しめる人になってもらいたい。

クリスマス・キャロル (小説) - Wikipedia

この僕が好きな劇団のクリスマスキャロルで一番好きなシーンはこの3人の精霊たちは最初読み手、進行役となって解説をステージの色々な所でしていく。
オーディエンスに語り掛ける立場だ。
ステージの登場人物ではあるが物語の世界には一切干渉しない。
かと言ってこちらにも干渉しない。
いわば神だ。このステージ全体を取り仕切る神の役目である。

ただ終盤主人公のスクルージが覚醒した後に、この進行役は物語の世界に干渉しただの人間のようになって突然スクルージに話しかけるのだ。

メリークリスマス！と。

そしてただ去っていく。
自分の役目はもう終わったとばかりに。
このメタ的な要素というか演出は本当に見事だと思っている。

今回もお読みいただきありがとうございました♪

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