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きゅうくらりん考察 コラ〜〜〜〜〜〜〜!

みなさんは「きゅうくらりん」を知っています。(断定)
知っていないという人は今から知ります。

ですが、「きゅうコラ〜!りん」は知りません。(断言)
なので今から下の動画を見て知りましょう。

知りましたか?
知りましたね。
では、この作者さんが作った他の動画も見てみましょう。

…と思ったのですが、これ大丈夫か?
なんか紹介するだけで炎上しそうな動画があったので、大丈夫そうなのだけ紹介します。


・ひろゆきがメルトを歌う動画


・おちんちんいっぱいボーイの曲


・マツケンによる暴力の動画



ここに挙げたやつもあんまり大丈夫じゃなさそうですが、それは置いといて本題に入りましょう。



〜何故店主とSUSURUが抱き合っているのか〜


ちゃんと服に「濃厚豚骨豚無双」と書いてある

これは大変重要な問題です。
下手をするとSUSURUMAD界隈全体に激震が走る可能性があります。

というのも、僕の知っている限りSUSURUMADで店主とSUSURUが和解した(ように見える)ものは存在していないからです。(もしあったらコメントで教えてください。)

当然コメント欄も困惑の嵐で、「BL説」や「乱闘説」などが出ていました。
今回はこれらの説を解説しながら、この音MADに隠された真実を考察していきたいと思います。


・BL説
これはそのままですね。
暴れまわるSUSURUをツンデレと解釈したものです。
正直あり得ると思います。
根拠としてあげられるのは、SUSURUの表情の変化と原曲との整合性、調味料を倒すことの暗喩ですね。
一つずつ見ていきましょう。


① SUSURUの表情の変化

まず、これを見てください。

絵柄が可愛いので騙されてしまいますが、これは自分で頬を抑えて無理に笑っている様子を表しています。(原曲の考察より)

何故無理に笑っているのか。
それはSUSURUTV本人の出した動画とSUSURUTVのモノマネを比較すればなんとなくわかります。

本家


モノマネ


これを見れば分かる通り、本家のほうが圧倒的な爽やかさと勢いがあることがわかります。
多分笑顔なんですよね。
モノマネの方は普通にガチギレしてそうですが、本家は怒りを抑えて笑顔で卓上調味料を倒している様子がありありと浮かびます。
実際、いくらキレていたとしてもカメラが回っている中で笑顔を絶やすことはプライドが許さなかったのでしょう。

怒りを押し殺して笑っている様子を視覚的に伝わりやすくするために、頬を抑えて無理に笑おうとしている原曲の絵を再現したわけです。天才か。

そしてここからがBL説の本懐です。
さっきの画像の時点では内心ブチ切れだったはずですが、途中から様子が変わってきます。

なんと店主がいきなり抱きついてきたのです。
これにはSUSURUも困惑を隠せません。
驚いた表情に変わります。
というか恐怖で涙すら流しているようにも見えます。

しかし、これを見てください。

SUSURUは目を閉じ、あたかも店主を受け入れるかのような表情をするのです。
これは一体どういうことなのか。
そう、BL。つまりボーイズラブです。

SUSURUMADと似た雰囲気のMADに、大谷翔ゲイMADというものがあります。
海外ニキが書いた大谷翔平の怪文書をGoogle翻訳で読み上げるタイプのMADで、画面を文字が覆い尽くすところや超早口になったり無理やり繋げるところなどが似ています。

実際、この2つにチクチク言葉MADとぼざろMADを組み合わせて作った闇鍋MADも存在しています。

SUSURUMADにもBLの風が吹き始めていることの証明かもしれません。


② 原曲との整合性

ここで「きゅうくらりん」の話に戻るのですが、この曲の分かりやすい解釈としては「病んでいる主人公が最後に愛を知る」というものだと思います。

主人公が自殺したとか過労死したとか、考察をすればするほど別の事実が見つかるので曲の解釈は無限にあるわけですが、ここでは一旦上記の解釈をもとにします。

その流れに沿ってきゅうくらりんときゅうコラ~!りんを比較してみましょう。


いつもの日常
いつもの日常(食パンじゃなくて麺食え)



辛いことがあり、笑えなくなっていく
辛いこと(コップに水垢がついていた)があり、笑えなくなっていく



苦しみから逃れられなくなっていく
苦しみ(スープに虫が入ってた)から逃れられなくなっていく



もうどうしようもなくなった時、手が差し伸べられる
もう(麺に髪の毛が入っていたことで怒りが)どうしようもなくなった時、
救いの手が差し伸べられる



深い愛に包まれる
深い愛に包まれる


しかし、この説には重大な欠陥があります。
ラストにもう一度調味料を倒していることの説明がつかないからです。和解したなら調味料を倒すのは変ですよね。
しかし、それをとんでもない解釈で認識している人間がいました。


③ 調味料を倒すことの暗喩

これはニコニコのコメントで言われていたことですが、調味料が倒れる=性行為を行っているの暗喩になるというものです。

SUSURUが厨房に入っていって店主と致す…あまり想像したくないので飛ばしますが、机がガタガタ揺れる様子はまあ確かに性行為の暗喩として無くは無い気もします。

しかし、これは少し変です。
理由は簡単。明らかにSUSURUの手で調味料を叩きつけているからです。
行為で机が揺れているなら、調味料は自然に倒れないといけません。加えて言うなら、ラーメンに誇りを持っているであろうラーメン屋の店主が自分の店のギトギトした床で客と性行為に及ぶでしょうか?
及ばないでほしいです。マジで。

さて、ここからは乱闘説について解説していきましょう。  



・乱闘説

乱闘説もありえます。
根拠としてあげられるのは、ラストの調味料倒しに加え、SUSURUが結婚していることなどです。


① 調味料倒し

さっきの調味料の件を踏まえると、調味料が倒れたことそれ自体が隠喩なのではなく、SUSURUが調味料を倒したことこそが暗喩なのではないかという考え方ができます。
簡単に言うと、SUSURUが調味料=店主を倒す。ということですね。
この場合、SUSURUが自らの手で店主を殺していると捉える事もできますね。物騒。

実際きゅうくらりんという曲は頻繁に死亡説が出るくらい物騒な曲なので、店主はSUSURUにハグではなく対面ジャーマンスープレックスを仕掛けているという可能性もあります。

ジャーマンスープレックス



② SUSURUが結婚している

まあこれにつきますよね。
SUSURUが例の動画を出したのは結婚の約半年後であり、新婚時代です。

きゅうコラ〜!りんがいくら二次創作とはいえ、勝手にBLを始めるわけがないだろうというのが乱闘派の主張です。

しかし、その辺りのモラルというのは完全に制作者に依存するものです。
そして、この音MAD作者にモラルがあるのか。

無い。皆無。
これがさっき紹介するのをためらった動画です。
何もかもアウトすぎてどうすればいいのか。

こんな人間にモラルは求められないため、これを根拠にしてBL説を否定するのは難しいでしょう。
更に言うなら、この作者ならば店内で行為に及んでいてもおかしくないため、BL説のラスト、調味料倒しは性行為の隠喩であるという説まで信憑性を帯びてきました。



どちらの説もありそうでなさそうです。

さて、これらを踏まえたうえできゅうコラ〜りんの真実を解き明かしていきましょう。


私の考えた説は、これです。


くらり=店主説



そんなわけが無いと思うかもしれませんが、あくまでこの動画内での話です。
この動画は、作者なりのきゅうくらりんSUSUSRURemixであるというわけですね。
SUSURUは「きゅうくらりん」に出てくる「あなた」です。
こう考えると全ての辻褄が合います。


まずきゅうくらりんの歌詞を見てください。

うるさく鳴いた 文字盤を見てた
きっときっと鏡越し 8時過ぎのにおい
しらけた顔 変わってなくてよかった
ピンクの植木鉢のぐちょぐちょした心のそばに
大きく育ったもの
結ばれたつぼみが こんなにも愚かしい

ああ 化石になっちまうよ
ああ 取り繕っていたいな
ちゃんと笑えなきゃね 大した取り柄も無いから
空っぽが埋まらないこと
全部ばれてたらどうしよう
ああ あなたの右どなり
わたし きゅうくらりん

例えば今夜眠って
目覚めたときに 起きる理由が
ひとつも見つからない
朝が来たら わたしはどうする?

うるさく鳴いた 文字盤を見てた
一歩一歩あとずさり
「また明日ね」とぽつり
喜びより 安堵が先に来ちゃった
思い出 西日越し
うつるこまかなヒビが
こんなにも恐ろしい

ああ あなたが知ってしまう
ああ 取り繕っていたいな
ちゃんと笑えなきゃね 大切が壊れちゃうから
幸せな明日を願うけど 底なしの孤独をどうしよう
もう うめき声しか出ない
わたし ぎゅうぐらりん

ああ 虹がかかっている空 きれいと思いたくて
焦がれては逃げられないこと
みんなにはくだらないこと
もう どうしようもないの
わたし きゅうくらりん

そばにたぐりよせた末路
枯れ落ちたつぼみが こんなにも汚らわしくて
いじらしい

ああ 呪いになっちまうよ
ああ 「あきらめた」って言わなくちゃ
頭の中で ノイズが鳴りやまないから
空っぽが埋まらないこと 全部ばれてたらどうしよう
ああ あの子の言うとおり 終わりなんだ

ああ 幸せになっちまうよ
ああ 失うのがつらいな
全部ムダになったら 愛した罰を受けるから
ひどく優しいあなたの 胸で泣けたならどうしよう
最後 見たのはそんな夢
わたし ちゅうぶらりん

きゅうくらりん より


「わたし」を店主に「あなた」をSUSURUに置き換えます。

うるさく鳴いた 文字盤を見てた
きっときっと鏡越し 8時過ぎのにおい
しらけた顔 変わってなくてよかった
ピンクの植木鉢のぐちょぐちょした心のそばに
大きく育ったもの
結ばれたつぼみが こんなにも愚かしい

ああ 化石になっちまうよ
ああ 取り繕っていたいな
ちゃんと笑えなきゃね 大した取り柄も無いから
空っぽが埋まらないこと
全部ばれてたらどうしよう
ああ SUSURUの右どなり
店主 きゅうくらりん

例えば今夜眠って
目覚めたときに 起きる理由が
ひとつも見つからない
朝が来たら 店主はどうする?

うるさく鳴いた 文字盤を見てた
一歩一歩あとずさり
「また明日ね」とぽつり
喜びより 安堵が先に来ちゃった
思い出 西日越し
うつるこまかなヒビが
こんなにも恐ろしい

ああ SUSURUが知ってしまう
ああ 取り繕っていたいな
ちゃんと笑えなきゃね 大切が壊れちゃうから
幸せな明日を願うけど 底なしの孤独をどうしよう
もう うめき声しか出ない
店主 ぎゅうぐらりん

ああ 虹がかかっている空 きれいと思いたくて
焦がれては逃げられないこと
みんなにはくだらないこと
もう どうしようもないの
店主 きゅうくらりん

そばにたぐりよせた末路
枯れ落ちたつぼみが こんなにも汚らわしくて
いじらしい

ああ 呪いになっちまうよ
ああ 「あきらめた」って言わなくちゃ
頭の中で ノイズが鳴りやまないから
空っぽが埋まらないこと 全部ばれてたらどうしよう
ああ あの子の言うとおり 終わりなんだ

ああ 幸せになっちまうよ
ああ 失うのがつらいな
全部ムダになったら 愛した罰を受けるから
ひどく優しいSUSURUの 胸で泣けたならどうしよう
最後 見たのはそんな夢
店主 ちゅうぶらりん

では、歌詞に沿って考えていきましょう。

うるさく鳴いた 文字盤を見てた
きっときっと鏡越し 8時過ぎのにおい
しらけた顔 変わってなくてよかった
ピンクの植木鉢のぐちょぐちょした心のそばに
大きく育ったもの
結ばれたつぼみが こんなにも愚かしい

うるさく鳴いた文字盤を見てた

これはラーメン屋の朝は早い…
ということを示していると思います。
調べたところラーメン屋の仕込みは3時間から4時間ほどかかかるそうで、開店時間が一般的なラーメン屋と同じ午前11時だとすると8時すぎに起きてもギリ間に合います。

しらけた顔 変わってなくてよかった

これは店主がSUSURUに抱いている感情です。
YoutubeでSUSURUTVをよく見ていた店主は、入店してきたSUSURUを見て心を踊らせます。

ピンクの植木鉢のぐちょぐちょした心のそばに
大きく育ったもの
結ばれたつぼみが こんなにも愚かしい

これは少し難解です。
普通に動画を見ただけでは謎を解くことはできません。
きゅうくらりんときゅうコラ〜!りんを同時再生する必要があります。

これで準備は整いました。
ここで、原曲の歌詞の時にSUSURUが何をしていたのか。
それがこちらです。

なんと、コップに水垢がついているのを指摘され、大きな声を出されていました。
憧れのSUSURUに…

自己嫌悪に陥る店主。
感情はぐちょぐちょです。
大きく育った結ばれたつぼみとは、自分が育てたこのラーメン屋を示していると考えられます。
頑張って育てたのにこんな凡ミスで…
なんて愚かしいのかという気持ちが歌詞に表れています。


ここから先の歌詞もさっきと同じやり方で行くべきなのですが、大きな問題があります。
この部分はきゅうコラ〜!りんには存在しません。
音MADにありがちな
「尺を短くするためにいきなりラスサビに行く現象」
が起こっているのです。

なので、間の歌詞は重要なものだけピックアップして、本家と合流する部分から完全解説に戻ります。

(ここからは時系列が乱れるので、歌詞通りではなく時系列に沿ってみていきます。)


ああ 取り繕っていたいな

も、申し訳ありません!
お詫びにチャーシューをサービスさせていただきます!


たいした取り柄もないから

俺にはラーメンしかねえからよ


空っぽが埋まらないこと
全部ばれてたらどうしよう

さっき叩き落としたハエの死骸が見当たらない…
まさか…!全部ばれてたらどうしよう…


ああ SUSURUが知ってしまう
ああ 取り繕っていたいな

(卓上調味料を全部倒す音)
ああ SUSURUが知ってしまう…
謝罪に向かわなくては。
か、重ね重ね申し訳ございません!!
お詫びにチャーシュー丼をサービスさせていただきます…


ここで一旦音MADの方に戻ります。
ここからサビに入るわけですが、原曲でのサビの歌詞がこちら。

ああ 呪いになっちまうよ
ああ 「あきらめた」って言わなくちゃ
頭の中で ノイズが鳴りやまないから
空っぽが埋まらないこと 全部ばれてたらどうしよう
ああ あの子の言うとおり 終わりなんだ

ああ 呪いになっちまうよ

これが流れているとき、音MADでは何が起こっていたのか。

脅されていますね。怖い怖い。
あまりの恐怖に呪いとまで言われています。


頭の中で ノイズが鳴りやまないから

ここでは…

コラ〜〜〜〜〜〜〜〜!と言われていました。
怒号をノイズと表現したわけですね。


空っぽが埋まらないこと 全部ばれてたらどうしよう

これは込み具合の話です。
「濃厚豚骨豚無双」の客の入りが悪く、空席ばかりなのがばれてたらどうしようという不安な心を表しています。


ああ 幸せになっちまうよ
ああ 失うのがつらいな
全部ムダになったら 愛した罰を受けるから

ここで殺すぞ〜〜!と言われています。

ああ (店を)失うのがつらいな
(人生かけて作り上げたものが)
全部ムダになったら
(ラーメンを)
愛した罰を受けるから
 
という解釈でOKだと思います。


ひどく優しいあなたの 胸で泣けたならどうしよう
最後 見たのはそんな夢

ここでSUSURUが厨房に入ってきます。
SUSURUの胸で泣けたら、という夢を見た店主。
しかし実際に待ち受けていたのは土下座と炎上でした。

抱き合っているのは店主の見た幻覚ですね。
余りの旨さにSUSURUが泣きながら抱きついてくると考えていたのでしょう。



ここから再び時系列が乱れるので歌詞だけ紹介します。


焦がれては逃げられないこと
みんなにはくだらないこと

SUSURUに焦がれたのが運の尽き。
みんなにとっては俺のラーメン屋もくだらないことなんだ。


ちゃんと笑えなきゃね 大切が壊れちゃうから

大切=手塩にかけて築いたラーメン屋


そばにたぐりよせた末路

自らSUSURUを招いたことの愚かさ


ああ SUSURUの右どなり 

SUSURUから見て右どなり


緊張とストレスによりSUSURUが退店した後に
もう どうしようもないの
店主 きゅうくらりん

倒れる(バタンきゅうのきゅうとクラッとくるのくらりん)


例えば今夜眠って
目覚めたときに 起きる理由が
ひとつも見つからない
朝が来たら わたしはどうする?

ラーメン屋が潰れたら生きる意味を失ってしまう


「また明日ね」とぽつり
喜びより 安堵が先に来ちゃった

今日も店は潰れずにすんだ。
店員に「また明日ね」と言いながら彼は安堵した。


幸せな明日を願うけど 底なしの孤独をどうしよう
もう うめき声しか出ない
わたし ぎゅうぐらりん

SUSURUの動画が世に出回り、ラーメン屋は潰れた。
店主は生きる希望を失い、自ら命を断つ。



わたし ちゅうぶらりん






調味料を倒したのがSUSURU…というのは
店主が死んだのはSUSURUのせいということを示している。





ニコニコにあったコメント



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