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パジャミィに出てくる女の子はアプリコットの女の子ではない 【いよわ考察】【外れ考察】

※この考察は外れました!
 しかし、己への咎として記事は残しておきます。
 とりあえず下のnoteを読んでください。










絶対別人。たぶん。

別人だと思って生きていたのですが、YouTubeのコメ欄もニコニコのコメ欄も当然のようにこの女の子はアプリ子(アプリコットの女の子のこと。)でありと書いてあり、リア友にパジャミィに出てくる女の子はアプリ子じゃないという押し付け話をしたところ、全く納得してもらえませんでした。悔しいので【ガチ】で考えていこうと思います。

普段ガチ考察はしないのですが、私はパジャミィに出てくる二人がマジで好きなので。アプリコットに繋がるのだとしたら救いがなさすぎる。

絶対別人説の根拠を見つけてやります。

※3rdアルバムが発売されることが決まり、なおかつパジャミィ主軸が確定しました。
アルバムにはアプリコットの代わりに深夜怖いが収録されていますが、この曲でパジャミィの女の子がアプリ子なのかどうか確定する可能性が高いです。
なので明確な答えが出る前にこの説を完成させ、先手を打つことにします。
もちろんアルバムで答え合わせが来たらそれを全身で受け取めますが、アルバムが出る直前までは足掻き続けるのでそのつもりで…





根拠①
アプリ子の象徴である黄色いリボン


とりあえず、似た画角での画像を比較していきましょう。

似てると言い切るには無理がありませんか?

別アングルも見ていきましょう。

これは推定年齢が少し違うので何とも言えませんが、一枚目は確実に同じくらいの年齢の絵のはずです。
最後にもう一度、同じくらいの年齢の頃の二人を比較します。

割と、割と似てないですよね。
特筆すべきは黄色いリボンです。
アプリ子がつけているリボンですが、作品を通してキーアイテムという描かれ方をしています。

袖といい背景といい、あだぽしゃ感強いですね。
この手「老けた自分の手」説が多いですが、
私は「親の手」説を押しています。

ここまでフィーチャーされている(大切にしている)リボンなら、パジャミィで一瞬でも出ているべきです。しかし出ていない。
いや、正確には一度だけ出ています。

後で詳しく説明しますが、パジャミィの途中のシーンでアプリ子(ポニーテール時代)が出てきます。
たしかにこの女性はアプリ子でしょう。
そこに異論はありません。しかし、パジャミィの女の子とこの女性が同一人物というのはどうなんでしょう。
このワンシーンと風船が飛んでいる下りで同一人物説が押されているわけですが、証拠不十分で不起訴です。推定無罪。

それを踏まえて次の根拠を見ていきましょう。



根拠②
同一人物判定


いよわ曲には別々の曲で同一人物が稀に出てきます。見ていきましょう。

ぷらいまり
つづみぐさ
わたしは禁忌
黄金数
乙女を踊れ
マーシーキリング

一目でわかる…とまではいかなくとも、同一人物であることが分かりやすい作りになっています。

実際このシーンでは、アプリ子だ!!!と判別できるわけですしね。

では、私たちは一体何を判断基準にして、彼女たちが同一人物だと判断しているのでしょうか。


髪型
服装
髪の色
目の色
歌詞、MVでの言及

ざっとこんなところだと思います。
1つずつアプリ子たちに当てはめてみましょう。

顔         △
髪型        〇
服装        ✕
髪の色       ✕
目の色       ✕
歌詞、MVでの言及   △

こんなところですかね。
上に挙げた三組と比べれば、明らかに証拠不十分なので不起訴です。
一番似ていない乙女✕マーシーですらこんな感じです。

顔         △
髪型        〇
服装        ✕
髪の色       〇
目の色       〇
歌詞、MVでの言及   〇

MVだと髪と目の色の違いは分かりにくいですが、スタンプだと一目瞭然です

では、次に行きましょう。



根拠③
怖い声が言った


パジャミィの歌詞に『閉じたドアの向こうで怖い声が言った』とあります。
ここでミソとなるのが、『同じ声』ではないということです。
パジャミィと雰囲気が近い曲に『ディアーマイウイッチクラフト』がありますが、この曲の歌詞では『同じ声が囁いた』とあります。

自分の声を聞いたとき、一番に出てくる感想が「怖い」になるでしょうか。
ここは感覚的な問題になりますが、「怖い」とはならないと思います。
反論としては成長した自分自身の声が声変わりしており、それが怖く聞こえた…というものがあります。
そう言われればそんな気もしてくるのでここはイーブンということにしておきましょう。

余談ですが、パジャミィの曲中には2つの音声が流れています。そして2つの音声のうち、「パジャミィ」と言っているのは一貫して片方だけです。「パジャミィ」と呼んでいるとき、もう片方は何らかの名前を読んでいますが聞こえません。
これはコンピレーションアルバムのパジャミィRemixでも同じなため、そこら辺の方々にとっては周知の事実であるとかんがえられます。

そしてアプリ子襲来時点では二人の声が聞こえます。つまり、二人ともアプリ子ではないと言うこともできるわけです。

しかし、そもそもアプリ子がどのようにパジャミィたちの元へやって来たのかがわからないのでなんとも言えません。
次はそのあたりを考えていきましょう。




根拠④
ドアが示す意味


もう一度この画像を見てください。

アプリ子が覗いているドアは、曲の最初のほうで写っていたものです。

ここでいう『ドア』とは一体何なのでしょうか。
もちろんパジャミィのいる部屋…ですね。
しかし、そこに入れるドアとは何なのか。
パジャミィをどういう存在と捉えるかによって見解は変わりますが、仮にパジャミィを『幼少期にしか見えない夢(心)の中に現れる妖精』てきなものとしましょう。
するとこのドアは夢(心)への入り口と捉えることができます。
それに干渉してくるのがアプリ子。
つまり、夢から覚まそうとしている…と解釈できますね。
ちょうど「朝焼けが背中を刺した」と言っているため、『起こされた』という感覚かと思います。

しかし、そうなると一つの疑問が生まれます。
何故アプリ子が寝ているパジャミィの女の子を起こすことになるのか。
仮に二人が同一人物だった場合、過去の自分を起こそうとしているというよくわからない状況に陥ります。

ここで割と突拍子のないことを言います。
アプリ子ってパジャミィに出てくる女の子のじゃないですかね。
この場合、見た目が似ていることも辻褄が合いますし、パジャミィに出てくる女の子が黄色いリボンをつけていないことの証左にもなります。
病んでいる姉が、幸せそうに夢を見ている妹を見て八つ当たりに近い呪詛を吐いている…
という解釈、結構ありそうじゃないですか?

もう一つのドアの解釈として『もも色の鍵』で登場したドアの概念、「パラレルワールドへとつながる未来の選択肢」と捉えることもできますが、その場合はアプリ子がドアの外から干渉してくるという状況が掴みにくくなります。
ありえたかもしれない選択肢を憎んでいるという説もありますが、それは同一人物であった場合にしか成り立ちません。
ポニーテール時代のアプリ子は生存しているため、ドアの外から生きた状態でパラレルワールドを覗けていることになり、状況がより複雑になってわかりにくくなってしまいます。

なので、シンプルに捉えるのであればアプリ子=姉または母親(コメント欄参照)になるのではないでしょうか。



ついでにすこし怖いことを書きます。

ドアのシーンは顔が見えないようになっていますが、先ほどのドアの構造のせいで、遺影の顔写真を後ろから見たように見えます。
IMAWANOKIWAの最初の演出を後ろから見た感じですね。

あと、足が写っていないのも怖いポイントですね。
『わたしは禁忌』『黄金数』を見ればわかりますが、幽霊である禁忌ちゃんは、うまいこと画角を調整して足が見えないようになっています。
もちろんこの段階ではアプリ子は生きているので(ポニーテール時代以降のアプリ子がいるから)幽霊であるとはいいませんが、もしも死後に未練があった場合、自分の理想の姿であったポニーテールアプリ子として現世を彷徨っている…という可能性はなくもないかもしれないかもしれません。

『ほんとの気持ちは誰にも言えないのに』
『最後は地獄に落ちるだけなのに』
というセリフから、アプリ子も昔はパジャミィ(的な存在)がいたのかもしれませんね。しかし消えてしまったから恨んでいる…とか。

そこら辺は今後の「いよわ大考察」で触れていこうと思うので、暇なとき覗いて見てください。



アルバムのジャケットについて

書き忘れていました。
アルバムのジャケットの右側にいる女の子はアプリ子だと考えています。

かわいい

「は?矛盾するじゃねーかボケ」と思われるかもしれません。これに関しては一つ考えていることがあり、このアルバムは曲が対になるように配置されています。

そしてパジャミィの対になる曲が『深夜怖い』。
この曲こそがアプリ子とパジャミィの曲になると考えています。
対になっているということは、アルバムのジャケットから考えて『深夜怖い』がアプリ子がテーマの曲になることはほぼ確定でしょう。
つまりその新曲でパジャミィとアプリ子の関係性が描かれ、パジャミィではパジャミィに出てくる女の子とパジャミィの関係性が描かれている…という。

これに関してはアルバムが出るまではなんとも言えません。その時を待ちましょう。






最後に


書きたいこと全部書けたのですっきりしました。
どんな結末が待っていようと、彼女がパジャミィと過ごした日々は本物だと思います。
アルバムの発売で同一人物説が確定したらこの記事は大噓になりますが、それまでは心穏やかに過ごせそうです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。





映画も 陽だまりも 卒業式も
あふれる音楽が流れ終わったなら
寂しいけれど お片付けをしなくちゃ

パジャミィ より

いよわさんが音楽を作り続ける限り、彼女はパジャミィと共にある。







※追記

バリバリの反論が出てきました。
近々いよわDiscord鯖で対決しようと思います。


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極ボッチ
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