「怒りはマイナスの力ではない!納得いかない気持ちが現実を変える。いましめの文章論。番外編」
(画像は雪を割る花。雪割草です)
キレるという言葉に代表されるように
怒りはマイナス。怒るべきではないと
しばしば言われます。
しかし納得の行かないものを我慢して何になるのだろう?
むしろ、どんどん怒るべきです !
怒りはコントロールすれば、爆発的な力になりえるのです。
「怒りには2種類があります」
何かに八つ当たりする個人的な怒りと
卵のような値段の安い食べ物にさえ、なぜ消費税をかける?
経済弱者に負担をかけるだけじゃないか?のような
社会的怒り。この2種類です。
社会的な怒りの時は、遠慮なく怒りましょう!
社会的怒りに震える個人が増えるほど、社会は変わります!
「ふつう人は悲しいときには何もしない。自分の境遇を嘆くだけだ。
けれども怒ったときには、ものごとを変えることができる。」
これはわずか40歳で亡くなったアメリカの伝説的黒人指導者
マルコムXの言葉です。
(参考~あなたはもっと怒っていい! イブァンコトロネーオ著
草思社2000年)
薄命の社会運動家の言葉だけに有無を言わせない
説得力があります。
社会的な怒りを我慢するのは、大人の態度ではありません。
むしろ、もっと示すべきなのです。
社会的な怒りを感じたら、目をつむり10秒間考えましょう。
我慢していいものなのか?と。
怒りはマイナスなものではありません。
もっとあなたの気持ちに率直に、素直になりましょう。
その力はきっと現実を大きく変える力となります。
コラム「いましめの文章論」へ続く。
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