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てげてげでよかよ

今年初仕事を終えた。といっても、長期休暇があるわけでもない普通の週休2日の2連休あけで、
初仕事
といえるほどの新鮮さと気だるさはあまりない。気だるさはあるか、、、

初日早々色々おきて、張り詰めてる糸が切れる。
ため息ひとつ付いただけで、なにもかも嫌になり、
なんでこんなことで泣くんだと思うような些細なことにボロボロ涙を流す。できるだけ気づかれないようにする。

意外と正月というぼんやりさせるゾーンに入っていたことに気づく。
謎の気疲れに襲われる。

あぁ今日も残業かぁ

時計をあえて見ないように、ひたすら業務に打ち込む。集中して終えたが、結局いつもと同じような時間。
これがまた続くのかと、思うとナーバスさが加速する。
ピキピキと眉間にヒビがいく。

こんな時にふと思い出す。

てげてげでよかよ

てげてげ、とは九州で、適当に、とか、ほどほどに、という意味である。
前の仕事でボロボロだったときに、九州の島育ちの父が私の状態をおばあちゃんと、おばさんに話した。

何事もでげてげに、てげてげでよかよ。やね。

と言っていたそうだ。
なんだか意味合いと、響きが、すっとはいってきて、お気に入りの言葉になった。


暖かい日差しの中、ふんわりと風が吹き、生い茂った真緑の草原に麦わら帽子を被りながらごろんと大の字で寝ている

てげてげという言葉の意味とは関係ないが、こんなイメージが湧いてくる。
ちょっとやりすぎだろうか、、笑

明日はちょっとでも肩の力を抜いて、てげてげにいこう。
それでいいのだ。


てげてげでよかよ










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