軽井沢のオーガニック給食を考える
先日、
軽井沢オーガニック給食を考える会主催の上映会にお邪魔してきました。
軽井沢に引っ越してきて3ヶ月、
早くもお会いしたかった会の皆さんに出会えて嬉しかったです!
こちらの会は上映会から交流会まであり、
農家さんから子育て中のママさん、70代とおっしゃっている方もいて、
本当に素晴らしい会、町だなぁと感じました。
まず、上映会の内容としては、
土や水が環境、地球に与える影響として再生可能な農業に取り組まれている方達のドキュメンタリーなど、非常に興味深いものでした。
一緒にいった娘も自然の循環に興味があるので興味津々。
オーガニックと明言されている映画ではなかったですが、
再生可能であり、地球環境にいいとされているものを生産するという観点ではオーガニックと同じ方向性。
昆布からプラスチックが作れて、それだと海洋汚染が起きないというサイクルは
素晴らしいな感心しました。
人間が化学的に作ったものばかりだと地球がどんどん汚れていくので、
こういった新しい試みは広まってほしいし、
知った人から広げていく、そして選択する、に繋げていきたいと感じています。
日本ではオーガニックは食材や料理、またはコスメだと思われていることが多く、
健康のためとチョイスされる方が多いですが‥
ヨーロッパでは、地球環境のためにオーガニックを選ぶ人も多いんです。
もっと正しくオーガニックを伝えていかなければいけないな‥と思うと同時に、
これが難しい‥。オーガニックを言語化して伝えるということが😂
だからこそ、こういった上映会やドキュメンタリーなどの映像は伝わりやすいし、
方向性を合わせるためには、もってこいだなと感じました。
上映会の後は、有機米のおにぎりと、有機人参、ほうれん草の和物の試食をいただきました!
以前、『学校給食をオーガニックに!』という活動をしている方のお話を伺ったことがありますが、行政に掛け合ったり、毎日給食センターに通われたり、
本物の情熱や熱意がないとできないことだと感じていました。
軽井沢のチームの皆さん、柔和で、情熱があり、本当に素晴らしかったです。
自分だけじゃなく、『周りも含めてもっと良くなりたい!』と思って
そのために行動に移せるのは、誰でもできることじゃありません。
年末までソウルで暮らしていましたが、
ソウル公立の小中高校は全てオーガニック給食です。
子供達への投資の意識が強く、抑えるところはきちっと抑えているソウル市。
そういうところ、はっきりしていて好きでした。笑
軽井沢のオーガニック給食を考える会は、2年前に発足したそうなのですが、
もう大きな動きを見せていると感じています。
転校してきたばかりですが、
有機米の日があったり、そもそも給食自体バライティ豊かで美味しそう。
私の知ってる給食ではない!!
ホテルのシェフが給食を作りにきてくれた日は驚きました!
都会の学校にはない食育を感じられる軽井沢の給食。
親も試食の機会はあるのかな?
あったら行きます。
ということで、私も微力ながらできることはないかな?と考えております。
机の上でオーガニックはたくさん学んできましたが、
軽井沢に住んで、もっとリアルにスピーディーにオーガニックを体感していけるのではないかと感じています。
まずは来週、有機畑の見学です‥😊楽しみ。
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