生きている日々の日記

2024/10/19
昨夜は武田砂鉄のプレ金ナイトがフェムケア特集だった。
バービーさんと犬山紙子さんが出ていていつもとは違う構成な感じ。
私自身は昭和の人間で、それこそ生理は病気じゃない扱いを受けてきた。
高校の時の体育の教師は生理でもプールに入れば止まるという無茶なことを言い、
月に一度のはずなので休んだらそれを記録される、などとかなりの厳しさで接せられた。
若い頃なんて生理不順もあるだろうし、
水に入ったら出血が止まるなんて無いし、
プールの水は冷たいので身体を冷やすなんてどうなんだろうと今は思う。
働きはじめても生理休暇は取らないものという空気だった。
痛み止め飲んで出社していたな。
母親も生理は隠すもの、みたいな感覚で、
トイレに生理用品は置かない、使用済みナプキン入れも置かないという感じで、
私は一度それに疑問を呈したことがある。
三姉妹の友人の家ではトイレに可愛らしい籠に生理用ナプキンを並べていて、
トイレのインテリアに馴染む使用済みナプキン入れもちゃんとあったので、
我が家はなぜそうしないのか、と思ったから。
犬山紙子さんは夫さんとのコミュニケーションが大事だと仰せだった。
夫さんは情報を取りに行く事をする人だという事だ。
バービーさんは夫さんに「詰める」と言っていてバービーさんらしいと思えた。
果たして我が夫は私のフェムケアについてどう思っているのか。
「フェムケア」って分かる?
と聞いたら「しらない」という返事だけだった。さびしい。

ジェーン・スーさんは今日はお母様の27回目の命日だったそう。
お父様と仲良くお墓参りをしていらっしゃる写真を旧TwitterにUPされていた。
スーさんのお父様はスーさんが養っておられる感じなのだが、
まったく悪びれることなく今日もカッコいい写真を撮ってほしいと言っていたようである。
スーさんもお父様を大切になさっていて本当に素晴らしい。
私は父親が生きているか死んでいるか分からないのだが、
スーさんの「生きるとか死ぬとか父親とか」は名著なので皆んなにお勧めしたい。
ところで私は母が亡くなってから何年経つのか。
生きていれば90歳なのかな、で、65歳で亡くなってるからもう25年経つのか。
私が32歳の時だった。
夫の実家に介護で同居している時に突然の逝去でマジで勘弁して欲しいと思った。
人が亡くなると本当に大変なのだ。
役所やら銀行やら年金事務所やら保険会社やらに足を運ばねばならず、
賃貸だから住居も片付けてお返ししないといけない。
介護モードだったので昼間そんな用事に追われていてクタクタなのに、
夫の実家で夕飯は4人分確実に用意しなければならなかった。
それこそ生理も止まってしまい泣く暇もなく疲れを通り越した疲れで、
落ち着いた頃には入院した。
母子家庭の長女って辛いよ。ひとりっ子も辛いか。。
実家でもあれば実家に帰って寝ていられたのだろうか、
いやその実家が無いんだよな。
お布団引いてくれるはずの実母が亡くなってるのだから。
親が離婚してから母子家庭で「実家」と言える家もそもそも無かった。

人生割とハードモードなんだが、
たまには愚痴ってもいいのかな、
ここは私の日記だから良いんだよね。

ドジャース負けたけど、
ドジャースタジアムで決戦なのはいいと思う。

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