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センスオブワンダー
先日この森をみて新しい解釈をされた方がいてはっとしたことがありました。自然から受け取るイメージは癒しや浄化だったり、体で受け止めることが多かったけど、懐かしい、と。ああ、こんな風な感性がとてもステキ。実際ご本人もとてもステキなのです。
わたしにとっての自然は、幼い頃の記憶からくる懐かしさ、小さい頃のあの時の体験そのもの。でもその方の言う懐かしさは人間のもっと根源的なものでした。
それがずっと頭の中に引っかかっていて、でもそういう引っ掛かりやヒントってとてもわくわくする。毎日体は忙しく働いていても、草取りしながら、摘み取りしながら、家事をしながら…物事にじっくりと向き合って考える時間がたくさんあることはとても幸運なことだなぁと思う。
「センス・オブ・ワンダー」
〜知ることは感じることの半分も重要じゃない〜
何年も前に出会った言葉が蘇った。なんで忘れていたんだろう。引っ掛かりが腑に落ちた瞬間でした。自然の神秘さや不思議さ、美しさに目をみはる感性を育み分かち合うことの大切そ。
そうそう、そう言うことなんだよな。言葉にするのは難しいんだけども…(笑)
この場所に初めて出会った時に直感で感じたこと。ずーっとふわふわと考えていた事が形になりそうなならなそうな、でも向かう方向が決まってきたような。
まずは自分は何が出来るだろう。
土を耕しましょう。
種を蒔きましょう。
成長を見守り収穫へ。
周りを見渡してみましょう。
草花を愛でましょう。
今目の前の自然を感じましょう。
そういう素直な直感に出会えるサードプレイスに。ブルーベリーはそろそろ表舞台から退きますが、また違う植物や作物や、ヒトやコトが季節の折々で主役になれる場所。
まだまだふわふわとした感覚だけど、しっかりとした感じを掴むためには自分がもっともっとこのセンスオブワンダーを体に染み込ませること、かな。
とりあえず、目の前には来月からの草取り月間が待ち構えていますが、草取りひとつとっても、毎年毎年感じ方が変わったりもします。そういう感覚を楽しんで行こう。まずは第一歩(笑)