見出し画像

出張森づくり隊@真鶴~真鶴☆第1回目~

\\\初⭐︎真鶴の森の///
ジャングル化したみかん畑に光と風と囀りが♪
       リポーター:森の鍼灸師 ゆかりん
       2024年12月17日 (今年最後の活動?!)

 
今回は3人という少人数での活動となり、色々とアクシデント!?にも見舞われましたが、結果、全ては神の采配か!?というような素晴らしい充実した活動日となりました。
 
今回はゆうき隊長の車でミーティングを兼ねての移動だったので、車の中でチェックイン。
 
道中もスムーズで高速を降りて少し進めば
 
そこは
 海ぃ〜〜〜〜〜!
 
快晴の日の海
 波も穏やかで、海には太陽の光の道が♪

海ぃ~~~

3人のテンション爆上がり!!!!! 
これも出張森づくり隊 “真鶴の森” の醍醐味です♪ 
途中、海沿いの休憩所でトイレ休憩

本日のメンバー

ここから先は東洋のリビエラと言われる真鶴の海岸沿いを走りつつ地形を堪能しながら現地へ向かいました。
 
真鶴の森は、真鶴駅から車で5分ほどの高台で
昔、ミカン畑だったところが30年以上放置され、立派なジャングル化した耕作放棄地です。
 
昔は畑から海も見えたようですが、今は目の前にマンションが建ってしまい、見えるのはほんの僅か、、、
 
8月に下見に入った時は、森の入口側に、皮が剥け倒木が心配される木があったので、そのことがとても氣がかりでした。
 
また森の直ぐ下には石屋さんがあり、その石屋さんと森の前を国道が走っており、ジャングル化した樹々たちがかなり国道の方へ越境しているという難所があるのも真鶴の森の特徴です。
 
この越境しているあたりが、緩やかなカーブとなっており、車もそれなりのスピードで走ってくるので油断はできないゾーンです。
 
なので、出張森づくり隊が携われる場所を見極めて造作に取り組みます。

今にも道路に倒れそう、、、
森への入り口の階段

ちょうどカーブの向かいにある小さな公園で森を見ながら昼食をとり
作戦タイム
 ひとまず中を探索しながら作業場所を決めるべく身支度を整えて森へ!
 
そしたらなんと!?
 
なんと!?
 
なんと!!!!!
 
心配していた木が倒れてた((((;゚Д゚)))))))

甚大な被害になっておらず、良かった

近くの電線を避けて倒れてくれていたのが不幸中の幸い、、、
 
倒木した木をくぐり抜け森の入口へ

ミカン畑、、、の面影

30年放置された耕作放棄地も
 昔はこの畑の一部だったので、きっとこんな姿だったはず、、、
 
そして未来も一部はこんな姿に、、、
と記憶を残し、いざミカン畑の面影など微塵もないジャングル化した森へ!

あっちゃんが森に足を踏み入れていく

ヤシのような木と篠竹が沢山生えていて、中にも大きな木の倒木あり、、、

ここにも倒木が、、、
生い茂って、空気が滞っている感じ

上にもツルに引っかかって落ちて来そうな枝もチラホラ 
ツルも長年経つとこんなに立派になるんですね!?

ジャンボツル

今回は入口付近に広場を作って風を通そうということで篠竹をメインに刈っていきました。

うっそうとしている篠竹(before)
ゆうき隊長が竹と格闘
あっちゃんも竹をやっつける

皆んな黙々と森と向き合う
 暫くすると徐々にお互いの姿が見え始め
 
更に風を感じるようになったら
 『鳥たちが来始めたよ♪』と、あっちゃんの声で一同感動!

刈られてすっきりした篠竹

だいぶ開けてきて残す所あと数本の篠竹を刈り終えた後、思わず上を見上げ 
『空が見える、、、』とこれまた感動 

すっきり篠竹からの、、、(after)
空っ!

吹き抜ける風もだいぶ変わってきた(*´∇`*)
 
その頃、あっちゃんは作業場を移し海見えスポットを整備していてくれていました。
 あっちゃんが作ってくれた即席ベンチに腰掛けると

あっちゃんのベンチ

見えた〜〜〜!
 
海ぃ〜〜〜!!

ほら! 海が見えるっ!

またテンション上がったところで、広場から海見えスポットへの通り道を
整備
 
タイムリミットのアラームが鳴るも誰も手を止めようとしない(笑)
 
予定より15〜20分ほど延長し
最後、10分弱でアオキを目印に広場から海見えスポットへの道が開けた!

通り道

今回は少人数で短時間の作業ではありましたが、物凄い捗りようでした。
 
今日造作した広場に佇むと心地よい風にのって木の葉たちが囁き喜んでいるようにも感じました。

時間ギリギリまで、すっきりさせた
スッキリしたら、こんな美しい姿の木が♪

作業を終え森の入口へ向かうと、ものすごく氣もち良い風が吹き抜けていきました。
 
駐車場までの道のりも次回はここをこうしたいね、ああしたいねと理想の森に向けて話題は膨らみます。
 
體を動かしたあとは数分車を走らせ、湯河原温泉と近くの定食屋さんで夕食をいただき帰路へ
 
もう流石に海沿いを走っても真っ暗だろうなと思っていたら
 
満月も少しかけ始めましたが、煌々と光り輝く月に照らされた光の道が広がる海を横目に『今日は全てがベストタイミング!神がかってた!』と一同感動の真鶴の森初日でした。

車窓からの十七夜の月

以上、実は寝坊もしたゆかりんがお届けしました!
      (それがアクシデントだったのね?)
 

《ふりかえり》
 
ゆうき君
今日は珍しいチーム編成で新鮮だった。
関東だと電車のトラブルはあると思ってた。
それが今回、車のトラブル、電車のトラブルがあったとはいえ、都内からのアクセスの良さを発見。
真鶴は何処から行っても遠いというのがあって、道もとにかく混むエリア
真鶴はちょっと小旅行。移動も含めて真鶴。景色を最初見る、地形からして海と密接でその辺も突き詰めていくのも真鶴らしさ。
 

あっちゃん
全てのトラブルが全てのいい方向にいくというびっくりする展開
あの海の輝き、海と山の関係についての話、
ゆうき君の車の中から全てが始まってて全てがいい方いい方にしかいかない日だった。
あの海を見たことによってこの山に結びついて、お昼も要望を受け入れてくれて、森を感じて食べれてよかった。
あっという間にどんどん変わっていく魔法にかけられたような1日だった。
 

ゆかりん
下見に来た時に危ないねと言ってた木が倒れてたのが衝撃だった。
やりたい所はいっぱいあったけど、ここをやるって決めて短時間で集中して取り組めたのがよかった。空が見えたこと、あっちゃんが『鳥が来始めたよ!』と教えてくれたこと、広場を作れたこと、あっちゃんが『海が見えるよ』と皆んなで見た後の数分でそこまでの道が開けたのも全てが感動。
最後、風が抜けていく感じが森からのお礼のように感じた。
次回は森の入口の足場を整えていきたい。


いいなと思ったら応援しよう!