西野亮廣の人たらしポイントが実際に会ってわかった件
「この人たらしめ!」
私は心の底からそう思いました。
先日、キングコングの西野亮廣さんとの飲み会に参加したときのことです。
西野亮廣という男が人たらしである所以をひしひしと感じる出来事がありました。
その前に、あなたは西野亮廣という人物について、
どのようなイメージを持たれているでしょうか?
私は西野さんをよく知らない時は
「なんかよくネットで炎上してる人」
というイメージでした。
次に、西野さんのオンサロでの投稿やVoicyの配信を聞いているうちに
「他の人が言い難いことをはっきりと言う人」
と認識が改まりました。
他の人が世間の目を気にして言わないことをズバッと言うからこそ炎上するし、嫌う人も多いんだなーと。
そして、今回リアルで初めてお会いする機会を得たことで
「あ、この人マジで人たらしだわ」
と思いました(笑)
ちなみにこれは私だけが言ってるわけではなく、
本人が自ら「自分はめっちゃモテるし、人たらし」
と公言していますので、オフィシャルです。
オフィシャルで西野亮廣は人たらしなのです。
実際に飲み会でも同じ趣旨の発言をしておりました。
(こういう臆面のないところが一部の人の反感を買うのはわかる気がする)
個人的に西野さんの人たらし要素は3つあると思っています。
1、人の話をめっちゃ聞ける
2、決めつけや否定をしない
3、リアクションが大きくて、バリエーションも豊か
ひとつひとつ解説していきますね〜。
1、人の話をめっちゃ聞ける
西野さんの傾聴のレベルははっきり言って、鬼高いです。
今回の飲み会の参加者の方の中には、西野さんが好きすぎるあまり
本人ご入場の時に感激が本人の限界を超えたのか、しばらく自分の顔を手で覆っていた方がいらっしゃったんです。
その方が飲み会の中で
「えっと、、あの、、うまくまとまらないんですけど、、」
とめちゃくちゃたどたどしくお話されていたんですよね。
さらに、途中で言葉につまって
カバンからノートを取り出して見ながらしゃべり出す始末。
いや、これ飲み会だよ?
ちょっとちょっと〜ひとりひとりがしゃべれる時間限られてんだからさ〜
頼む!早くして!
と器の小さい私は若干イライラしはじめていました。
だってさ〜自分がまだ質問できてないし〜
その人のターンが長すぎると、
しゃべれずに終わっちゃうかもしれないじゃないですか?
西野さんとしても、一部の人と話しすぎるあまり、全員としゃべれずに終わるっていうのは避けたい事態のはずです。
(話せなかった人の満足度は絶対下がるし)
しかし、西野さんはなかなか本題を切り出せない彼女に対して、
イラついた様子もなく、ただ、彼女自身の言葉が出てくるのを待たれていました。
ようやく話しはじめた彼女の質問はざっくりまとめると、
「イラストを趣味で書いている。
今後仕事にしたいんだけど、どうしたらいい?」
というもの。
それに対する西野さんの質問は
「平均して、1日何時間くらいイラストを描いてますか?」
であり、
彼女の答えは
「平均すると、、1日数時間です」
でした。
彼女の答えを聞いた西野さんの次のセリフは
「もしかしたら、量が足りないのかもしれない」
というもので。
「僕が成功者みたいな顔していうのもアレなんですけど」
と前置きしたうえで
(この人自分のこと成功者って思ってないんか??というのも衝撃だった)
「僕はイラストを描こうと思った時に、誰よりも時間をかけようと思った」
「1日20時間くらい描いてたから、量では他の人に負けていない自信がある」
「アメリカのミュージカルのプロデューサーも夜中まで仕事してる。
アメリカ人は仕事しないイメージがあるかもしれないけど、実際は違う」
さらに、
「うまくいってない人の99%は量が足りない。
そして、そのうまくいっていない人99%のうち、100%がやり方が間違ってるのかも、と言うけど、単純に量が足りないだけ」
と言われていて、
その言葉は西野さんの隣の隣の席に座っていた
私にもクリティカルヒットしてお腹がごふっってなりました(笑)
いや、、私も
「小説うまく書けないなー」
とか普段しょっちゅう考えてるんですけどね。
単純に量が足りないだけ。
単純に創作にかけてる時間が短いだけ。
だから、うまくなるはずがありません。
頭ではわかってはいたことですが、
圧倒的な成果を残している西野さんからの肉声が耳から入ることで、
私の一段深いところに言葉が染み込んでいくような感じがしました。
まあ、私の話はともかく、、、
話を急かすこともなく、かといってその方の話があっちこっち行きかけると、的確な質問で話を本筋に戻して、話を引き出す姿が印象に残りました。
たぶん、相談されていた方は「西野さんに話をしっかり聞いてもらえた」「聞きたいことが聞けた!」と感じたことでしょう。
2、決めつけや否定をしない
人のことを勝手に決めつけたり、頭ごなしに否定しない点も、西野さんの人たらしポイントのひとつだと思います。
私の中の勝手なイメージでは、
西野さんってそのイラスト描いている彼女に対して
「単純に量が足りてないから、ダメなんじゃないですか」
と言いそうだったんですよ。
(わかる人いる?)
しかし、実際の西野さんは
「うまくいってないなら、もしかしたら量が足りないのかもしれない」
という表現をされていました。
あくまで「量が足りないのかもしれない」という可能性を示しただけで、
決して決めつけていない。
しかし、西野さん自身やアメリカのプロフューサーの例を出すことによって、たぶん彼女も、自分が単純にイラストを描く量が足りていないってことに気づかされたと思います。
押し付けられた感じも、否定された感じもなく、ただ気づかされた。
そして、気づきを与えてくれた西野さんのことがますます好きになったのではないでしょうか。
さらに、意図してか、その方の質問に答えているようでいて、私を含めた他の人にも響く回答になっていたのがうまいな、と思いました。
「ほんとこの人たらしめ!」
って思いましたよ。
(注:ほめてます)
3、リアクションが大きくて、バリエーションも豊か
西野さんが誰かとお話しされている動画を見る時は、ぜひそのリアクションに注目してみてください。
手を叩いて笑ったり、「それ!」と激しくうなずいたり、
身を乗り出してうんうんと首を振っていたり、と
とにかくリアクションが大きいし、バリエーションも豊かです。
特に、この回の西野さんのリアクションは楽しそうで好き。
https://youtu.be/8kg8yCe4tlg?si=TvEGM7Z5y3Vw-u3z
ただ、
「これはカメラ回ってるからでしょ?カメラ用のリアクションでしょ?」
と思われている方もいるかもしれません。
実際にお会いした私の回答は「No」です。
普通の人としゃべっている時も、あのリアクションはそのまんまです。
私が西野さんが以前に話されていた
「zoomの時にリアクションしないやつはマジで会議に参加すんな」的な記事がめっちゃよかったです、共感しました、ということをお伝えしたら
「マジでそうっすよねー」
と心の底から共感!といったリアクションを返してくださいました。
なので、私も気分がのってきて
「何も言わずに、うなずきすらしない奴はマジで◯ね、って思います!」
と普段はしないような発言をノリノリでしていました(待て待て)。
そんな私のやや過激な発言に対しても
「ほんとマジであいつらなんなのって思いますよねー」
と身振り手振りも交えながら、リアクションを取ってくださったので、
私としては
(わわ、西野さんがめっちゃ話に乗ってきてくれてる!)
とどんどん話すことができたんです。
相手に気持ちよーーく話させるリアクションは、芸人として培われた部分も大きいんだろうなと感じました。
そりゃさ〜みんなさ〜
こんなにリアクションよくて、どんどん話させてくれる人のことは好きになっちゃうよ〜。
この人たらしめ!(3回目)
参加できてめっちゃ楽しかったです〜!
最後にひとりずつツーショット写真を撮っていただいたのですが、ブレブレでした(笑)
運営の方から、ブレブレで申し訳ございませんと謝られましたが、ほんとだよ、って思いました。
また参加して、今度はブレてないツーショット写真を撮っていただこうと思います^ ^
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