公務員をやめて留学後、転職の時に大切したこと
30代テンショク日記#22
無事、3週間で転職活動が終わりました。結局、希望した企業に一社応募して内定をいただけました。
転職活動を終えての感想を、一言でいうと
自分がどんな風に働きたいか、自分軸をしっかりもつことが一番大切だった。
一般的に2、3ヶ月かかるといわれますが、やっぱり一般的に言われてることなんて、参考程度だなーと改めて実感。
公務員から留学、転職まで
私の場合は9年間、公立中学校で美術教員をやってました。でも、今の学校システムが生徒も先生も不自由にするやり方なことに疑問をもち、組織から出て考えたいと思い、2019の秋にイギリス大学院に留学しました。修了後の就職については全くのノープランでした。2020年3月、コロナの影響で帰国。この時は一時帰国のつもりでした。結局、オンラインでコースを続け、2020年8月に課題の提出が全て終わりました。その時点でもこれからどこに住むか決めてなかったのですが、9月、ようやく日本でやれることをやろうという気持ちが定まり、実家を出て引越し。
それでも、これからの仕事をどうしたいか強く決められなかったので、絶対に就職活動しないで一人で過ごしてみました。イギリスに滞在できるビザが来年まで有効なのでもったいないような気持ちもありましたし、博士まで進もうかという気持ちも少しあり、モヤが晴れないうちはひたすら無職生活を過ごしました。
そんなことを3週間したら、急に働きたくなってきたので、そこから転職活動をようやく開始。でも、今振り返ると、自分が納得できるまで待ってみてよかったです。
同じ時期にイギリスへ社会人留学していた知人は、休職していたところへ復帰してたり、10月から新しい職場で働き始めるなんてことをFacebook で見たりして、少し取り残されてるような、気持ちになることもありましたが、できるだけ、自分がやるべきことに集中して過ごすようにしました。
留学する時点でも、コース修了後はアートと教育に携わりたいということだけは決まっていました。
そしてコース修了後、やはり公立の学校システムの外から新しいアート教育を発信したいという気持ちが定まりました。
転職活動開始
転職活動を始めた時点で決めていたのは、アート教育に関われそうなところ、学校や塾の先生はなし、これだけです。😅
そこからまたたくさん、本を読みました。本を読みながらこれからの教育について考えていくうちに、オンラインでの教育にすごく興味を持ちはじめ、今の企業に本当に運良く出会いました。
このコロナ禍で大変な状況の方も多いと思いますが、本当にじっくり自分がこの時代、場所で1番出来ることを考えるのが実は一番近道になるのかと、思います。
細かい職務経歴書の書き方とかはプロの方のサービスを無料で使えますから、自分から動いていけばとてもいいフィードバックが貰えると思います。
一番大切なことは、どう生きるかってこと
とにかく、自分に何が出来るのか、どう生きていくのか、そのために何をすればいいのか、自分で考えて、行動する、これに尽きるかもしれません。
自分の人生を、人に任せない。