学歴コンプレックスやマウントのダメージが全く無く高学歴のすごさを知らない高卒の私
私は工業高校建築科卒、家庭の事情もだけど自分の意思で早く社会人になりたかったので大学進学を全く考えていなかった。
軽い履歴書やプロフィールは『死ぬ日を決めて生きる』に記載している
(赤裸々に書きすぎて創作大賞の審査が終われば有料記事に移動しますのでご了承ください。)
当時の工業高校はほぼ就職なので大学受験したクラスメイトがいたのかどうかもわからないくらい大学受験の話題には無知である。
どれくらいの学力が必要でどこの学校がハイレベルで国立がなんだ?理系?文系?センター試験って何?のまま大人になり
うっすらわかり始めたのが姪っ子が中学生で塾に行き始めた頃に姪っ子から受験の話題が出たから意識した…というなんとも学歴には疎い私。
社会人になっても営業職や技術職だし、知り合う社長や自営業で成功している人は中卒・高卒ばかりなので大学の凄さとか全然知らないし必要性を感じていなかった。
SNSの普及で学歴を書いててもすごいとかわからないので、普通に接したり私の全員もれなく優秀なハトコが大学受験と進学で京都大学かあ、神戸大学かあ、岡山大学、早稲田大学かあ、など叔母さんが学歴マウントで母に対して自慢していることにも全く気付かず…
きっと社会人になって私自身学歴自慢とか高卒で馬鹿にされたこと何度かあったと思うけど、何がすごいか本当にわからないので『◯◯大学なんですね』で無反応で興味なさげに会話が終わるので相手がきっと腹が立っていたと今ならわかる。
趣味の活動の自然歴史ガイドで専門家からフィールドで講座を受けるにあたりほぼ大学出身で現役教授だったり講師だったりする人ばかりでようやくこの辺りで大学で学ぶ意味とか専門性が高い研究ができるのだなぁ、好きなことを仕事にするってこういうことかも…と気付いた。
また、県庁の職員さんや博物館の学芸員さんなどとも仕事することがあって必ず大学聞かれるけど、堂々と『大学行ってません高卒です。』と話して対等に会話をして全く臆せずにもりもりご飯を食べていたことに
『恥を知れ、恥を!』
と思われたかもしれないと考えたら本当に今更ながら能力の差に気付いてない自分がめちゃくちゃ恥ずかしい…イキリやんっ!
そういえばロザンの菅さんの書籍で身の丈にあった勉強法だったか何の書籍か忘れてしまったけど、冒頭の方に
学歴がない後輩との会話で後輩が大学の凄さを全く知らないから『どうすごいのかの差』もわからないようなニュアンスの記述があり、あっ!この後輩さんまるで私と同じやん、とドキッとした。
(ちなみに宇治原さんの道案内で大学聞いてまあまあやね、というのも大学わからないからついていけてない笑)
大学の凄さや違いを知らないことにより相手の立派さを気にしてないことたくさんあったわ…確か書籍でこの後輩さんの話が2回出てた記憶があるから一般的に大学進学や大学受験勉強やいける学校のレベルを意識している人が多数なんだと初めて気付いたのだ。ちなみにロザンの楽屋は学びがあるし楽しくて毎日観てる。
学がある人は理性的に話し合いが出来るし魅力的で国や世界を動かしたり救う立派な人になったり、勉強は生き方を楽しく豊かにするのもわかる。
逆に私には全く知識がない、学がない、視野が狭いということを痛い程知った。でも全部後の祭り。なんでアホなのに誰の前でもキャラを変えず堂々とできてたんだろう、、、知らぬが花?知らぬが仏ってやつ?無知の恥(ち)だわ
仕事を一生懸命してテレビもないし遊びにも行かないから余計な情報が無いのもあり、世間で当たり前の常識でも知らないことがすごく多い。振り返ると初めて知ることをみんなも知らないと思って教えたら当然知っていることだということもよくあったなあ。得意気でアホ丸出し(笑)
そうなると急に気になってきたことがある。
私は過去に書籍を出版していて、編集担当者さんに、本のカバー内部にプロフィール掲載するので文面を提出してほしい、同じシリーズの著書たちのプロフィールを参考にしてください、と言われて案内された他者のプロフィールを素直に参考にしたら
皆様それこそ〇〇大学卒、教授、研究員、大学院卒、海外留学で〇〇資格取得とか立派な学歴だと思うけど凄さも分からず、学歴コンプレックスがない私は普通に生きた過程を書いてリストラにあったなどブランディングにならない素直な等身大プロフィールを提出。
編集担当者さんにも念押しされたけどいいとこもないし気にせず背伸びなしの自己紹介だ。
つい最近まで本当に気にしてなかったけど編集担当者さんは自分が担当した著者だしもっと立派なプロフィールを書いて欲しかったかも知れない。
こういうところにも空気が読めない私が潜んでいるなあ。本当学歴コンプレックスないのよね…担当様に花を持たせてあげれなくて申し訳ない!しかも関東でめっちゃすごい大学卒業だってこと今知った。
この話のついでに、書籍出版に関する話はしたことがなかったからもう10年経過しているし裏話をしようと思う。
学歴コンプレックスは無いし、高卒で働いたことに後悔はないけど結局資格試験だとかなんだかんだで社会人になってからポンコツの自分を埋めるかの如く仕事に必要な勉強をずーっとしている。社会人枠で専門的な学習をするために大学に行きたいとも考えているが実質生活とのバランスで夢物語になっている…いつかは…
素直に学がある人を尊敬している。
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