コーチング・バイブル再読メモ vol.8
結局、四の五の言っている間に、口頭試験まで二週間になってしまいました。試験日の延期は昨日まで可能でしたが、月曜日にスキルドリルを募集したところ、たくさんの方々が手を挙げてくださったので、このまま突き進むことにします。
第8章 フルフィルメント
価値観を明確化することの価値
昨日のスキルドリルで、私が重きを置く新たな価値観が明確になった。
それは「親しみやすさ」だ。セッションの中で、私が語る理想の自身の様子に、コーチが『気軽さを感じるね。』と反映してくれた。
背が高い(170㎝弱)こと。真面目な性格であること。それが時に高圧的に見えることが嫌なのだ。『第一印象は怖そうだったけど、話してみるとそうでもないね。』というのは、よく言われた。
セッションを通して、気軽に声をかけてもらえる「親しみやすさ」は、私が求める理想像だと気づいた。そうすると、セッションのテーマに対する行動は「やってみよう!」「できるよこれ!」とワクワク感や躍動感を感じるものになる。
経験を通して納得感があった、上記の引用部分だった。
フルフィルメントと人生の目的
この一文で思い出すのが、『平和とは道である』という一文。確か、ベトナム出身の禅僧ティク・ナット・ハンが詩集で書かれていたのではなかったか?
引用部分と照らし合わせてみると、ようやく腑に落ちた。
「平和とは道であり、目的地ではない。」
天賦の才があるかどうかはわからないが、学びや経験、知恵をフルに活用しながら、かつ意図的に、
人生の目的をまとって生きていく。
平和をまとって生きていく。
フルフィルメントとコーチの役割
「ここ『挑戦』するとこ!」と思うと、真っ白になってしまう。
「挑戦は、クライアントが思わずのけぞるくらいチャレンジングなものでなければならない。」という視点が、プレッシャーになってしまうのだ。
落ち着いて、捉えなおしてみよう。
『クライアントが自分のフルフィルメントを追求し続けるよう挑戦する』
フルフィルメントを追求し続ける。そのこと自体が『革命的な行為』なのだ。
クライアントが価値観を尊重し、人生の目的に沿うよう、考え出した行動やあり方を
「3倍の速さで
あるいは
「3倍のボリュームで
やってください!」と言い切るところからやる!(←と、自分に挑戦)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。