コーチング・バイブル再読メモ vol.7
CPCC試験日に合致するナンバーのベンツ(Eクラス)を見かけました。
既に一ヶ月を切っています。四の五の言ってないで、コーチング・バイブルの再読を完了させます!
第7章 自己管理
自己管理が、『自己基盤を強固なものにする』とか、『常に自分を律っする俯瞰的な視点を持ち続ける』などと定義されていたら・・・。
「5年後、また出直してきま~す」といったん中断したり、「わたしには無理だ、今かなり無理くりなチャレンジをしている」とマゾヒズムで向き合うことになっていただろう。
『気付いて、取り戻す』というのは、マインドフルネスにも通じるものがあると感じている。「思考が今ココからずれたことに気づき、その状態をジャッジすることなく受け入れ、今ココへ戻す。」
そういう視点に立つと、この章の後に出てくる『浄化のスキル』『区別のスキル』もそうだろう。思考がグルグルとさまよってどうもこうもならない時は、いっそそのグルグルにしっかりと向き合って、ジャーナリングやラベリングをやってみる。ジャーナリングで浄化され、ラベリングで区別される。
大前提は、この少し前に書かれている『コーチング・セッションにおいて、・・・、あなたが個人的な話しをするのは、ほとんどの場合不適切であり、クライアントの時間を無駄にします。』である。そのうえで、例外として上記のように書かれているということに注目したい。
意見やアドバイスは、関係が構築されたうえで「クライアントを鼓舞できる!」という確信があるとき、ようやくセッションに持ち込めるものだと、肝に銘じておこう。
私がコーチングを提供していきたいと思った理由はこれだった。
三年前の冬、マイコーチの関りが、自分自身への視点を広く豊かなものにした。会社を辞め、遊び、学び、そしてまた社会へ関わっていこうとするこの期間、私のモチベーションは視点の転換によって維持されてきた。
上級コースのメンバーを筆頭に、ヨガの師やオハナ(師のもとにつながる仲間)、家族や古くからの友人、この間関わってくれた全ての人々が、たくさんの視点を与えてくれたことに感謝しよう。
そして、周囲にいる一つの視点に凝り固まって自由に動けない、そこまででなくとも、もっともっとご自身のリソースを開花させることができるであろう人々に、コーチングを届けたい!そう思ったのが、CTIを上級まで修了させる原動力となった。
これからも、しっかりと意識していこう。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。