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看護師のこれからの在り方

今日は、病院の院内研修で、看護職の倫理綱領について講義をします。
看護師としてのあるべき姿についてです。

言葉では、看護師がどうあるべきかということを誰もが知っているように思います。だから、本当のメッセージを伝えるには、自分が実践していること、自分がお手本となるような存在になるということがとても大切だと思っています。

今までの私は、組織のなかで、あるべき姿を押し付けられることに息苦しさを感じていました。のびのびと自分らしく働けなくなるのを感じることもありました。

でも、新型コロナウイルス感染症のクラスターを経験したことをきっかけに、もう一度、一から生きるということや命について学び、考え、
機能性医学や生命科学、脳科学、量子力学などたくさんの知識を自分にインプットするようになり、知識を得ることで、のびのびお仕事が出来ています。

たくさんの知識が自分にインプットされると、アウトプットして定着させたくなり、SNSで、健康に関すること、予防に関することを発信するようになりました。

看護師の活躍の場が病院と思い込んでいた自分のなかの制限がなくなり、
たくさんの人と横断的に繋がって、活躍の場を広げたいと思うようにもなりました。

精神科の看護師は需要があると感じています。
薬の代替になるものを探している人もいます。
健康のため、よりよい人生のために
自分に出来ることを探している人もいます。
本当の幸せとは何かを考えるひとも。

私は、本物の食事療法や、運動、薬の代替について情報を提供するようにしています。

これからは、病気になった人ではなく、病気にならないような予防に
働きかけたいと思います。

看護師の仕事の仕方、看護師の在り方は時代と共に変わっていく。

看護職の倫理綱領は、2021年に改訂されているようですが、
さらに、時代が変わっていて、
これには納められないほど、看護職の可能性は高まっているように思います。

私は、自分が人の前に立ってリーダーシップをとるタイプではなかったけれど、管理職をするようになって、変わりました。
あんな看護師になりたいと若い世代に思われることを意識できるようになったのです。

こうあるべきという理想像を押し付けられるより
自分の憧れの看護師像を目指す方が、自分を成長させるためのマインドとして成立しやすいのです。

憧れの人は、たくさんいて、
そこを目指すことで、
自分のやりたいこと、あるべき姿もクリアになる。
社会が望むことと自分が望むことは違うこともある。
自分で考えるということが大切なのだと思います。

今日の講義では、こういう、自由に創造することの大切さ、
看護師の活躍の場は広がっているということ、
自分の可能性を信じて、自分の目指す看護師になって欲しいということを伝えたいと思いました。

だれか、一人でも心に響けば成功。
教えることで、自分が成長できる。
教えることで、自分も考える機会が与えられる。
教えることで、だれかの刺激になる。

光栄で、恵まれている。
今日も看護師として1日頑張ります☆

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