CO-MUSICATION REPORT VOL.13〜あなたもco-write体験してみませんか?!
今回の生配信は初めて土曜日の昼間14時半からでした。
「こんにちはー!」という挨拶がなんだか新鮮。この時間だからリアルタイムで見られるという方もいるのでたまにはいいですね。
前回SURFACEの椎名さんをゲストにお迎えして一緒に作った曲に歌詞をつける回。
題して「歌詞絞り出し放送」
思わずフフっと笑ってしまいました。今から絞り出すんですね。
まずはレフティさん最初の一言
「歌詞書いてる俺って相当地味だけどいいのかなぁ?(笑)」
もちろん!いいんです!!
そんな貴重な場面、普通は見ることができないからファンは見たいんですよ!
♦プロットを考える
レフティさんの作詞はまずプロットを考えるところから始めるそうです。
「まったくのノープランだからここに来る時、車の中でちょっとだけ思ったのは…」
(先日作った曲のイメージから)
✤ハッピーな感じではないということ。
✤椎名さんや僕の年齢からいっても青春ってのでもない。
✤椎名さんの歌の声質からいっても夜とかアダルトなイメージ。
✤失恋ソング
「ASHとのコライト曲もそうだけどこのアルバムの舞台を『東京』にしてもいいと思ってる」
「作詞って結局自分の恋愛の思い出か、文献を読み漁ってインプットしたものしかないから、やっぱリアルなそういう思い出とかを散りばめられると、より歌詞の説得力が増すかなとか思ったりするんで、皆さんの恋愛の思い出募集してます(笑)」
♦言葉選び
だいたいのプロットが決まったところで、今回はまずはサビの歌詞から考えることになりました。
メロディーを作る時、何語かもわからない言葉(レフティさん曰く「ハナモゲラ語」)で仮歌を入れているんだけど、実はこれが後にすごく大切で、歌詞を考える際にもう最初からそこに当てはめていくの。
「ハナモゲラ語」ですが、皆さんは「ラララ〜」というハミングのような感じをイメージされると思いますが、意外とそうじゃないんですよ。
「ダラダッダッダダラッラスティライラ〜」とか「ナナナーナー」とか、単語がハッキリしている訳ではないけど何となく英語のような言葉とか。
椎名さんもレフティさんもその時のインスピレーションで発しておられると思うんですけど、それが歌詞に繋がっていくんですからすごいです。
これがプロの技なんだな…と実際に作業を見せてもらえると毎回色々な発見があります。
☆レフティさんが作詞をする上で気をつけていることは
✤韻を踏みたい。特に語尾の母音は合わせたい
✤メロディーのイントネーションと言葉のイントネーションが合っていないと気持ち悪い
✤熟語としてあまり聞いたことないものを優先したい(普通は面白くない。違和感が出ることで詩的になってくる)
なるほど!
これがやってみるとなかなか難しいんです。
私たちが想像する作詞はメロディーに合う文字数で言葉を入れればいいと思ってしまいがちですが、実際にレフティさんが言われるようなことに気をつけながら言葉を探すと、なかなか合う言葉が見つからなかったりするものです。
他にも1曲の中に似たような表現や同じ言葉が何度も出ないように気をつけたりと、とても繊細な作業なのです。
この日は配信を見ているサロンメンバーでそれぞれいろんな言葉を考えてはコメントを送ります。
そんなサロンメンバーに
「めちゃめちゃ出してくれるじゃん歌詞!
めちゃめちゃ助かるじゃんそれ!(笑)」
そう言いながらみんなの言葉を拾って当てはめてみて合うものを見つけてくれるレフティさん。
「サビができたらそこに到達するためのAメロBメロを考えていきたいんだけど、どういったことを言いたいか書いちゃっておいて、そこに歌をはめていくのが僕のマイブームです。」
「Aメロは情景描写入れたいなぁ」
「東京の何処にしようか?」
「待ち合わせってどんなとこでします?」
「人気の大人のデートスポットは?」
「思い出の場所は?」
とサロンメンバーに問いかけるレフティさん。
時には「東京カレンダー」や「路線図」まで調べたりしてリアリティを出していきます。
パソコンの画面には歌詞が書き出されているんだけど、そこに例えばこんな気持ち…と書いて音に当てはめるなら何文字の言葉で韻を踏めるものがないかといくつも書き出してはその中から合うものを探します。
困った時にはスマホで「類語辞典」や「和英辞典」を調べたりして、なかなか大変な作業ですよ。
私も一緒になって必死に考えます(笑)
まさに一緒に作詞してる感じ!
これが本当に楽しくて。作曲は音楽知識がないとできないけど、作詞は上手い下手は別としてやろうと思えば誰でもできるもんね。
私は元々国語が好きなので、この作業はすごく楽しかったです。
一緒に考えていると頭の中ではもう物語が始まっているのです。主人公、相手の人、どこの街でどんなシチュエーションで…とまるでMVのように。
参加していたサロンメンバーみんなが同じことを感じていたのではないでしょうか?
一緒に詩を考えるなんてこんな貴重な経験をさせてもらえるこのサロンは本当に贅沢で特別な場所だと思います😊
これがco-write!
これぞco-writeなんですね!!!
レフティさんとサロンメンバーが一生懸命考えた言葉がメロディーとピタッとはまった時の爽快感がたまらない😆クセになりそう。
途中で自分で考えた歌詞なのに
「俺もこんなこと言われてた」
「この歌詞、俺にグサグサくる」
「2Cの歌詞が刺さりすぎて俺泣きそうっす(笑)」
自ら過去の傷に触れてしまったようです😅
そんなレフティさんの恋愛観も覗けるサロンなのです(*´艸`*)
ネタバレになるので詳しく書けないからきっと伝わらないだろうけど、途中転調するとこがあって、そこが「なぜこの展開になった?」っていうぐらい面白いです(笑)
キーワードは「闇堕ち」
ミュージカルパート又はオペラパートと呼ばれております(笑)
歌詞もとても斬新なのですが、その歌詞を椎名さんではなく、コーラスとしてしかもミュージカルのように入れたい!というアイデアが浮かんだようです。
最初いつものようにハモリを入れていくレフティさん。
上ハモ下ハモと入れていくうちにどんどん増えていく人数。
「今何人?10人か…あと2人増やしたい」
そんな感じでレフティさんがどんどんキャラを重ねてくるからそれが面白すぎて
「もう腹筋崩壊するー!やめてー!🤣」って大笑いしてました。
作詞でこんなに笑うとは思わなかったよ😂
1人で12人分のコーラスをするって一体頭の中どうなってるんだろう?(褒めてます笑)
名付けて「闇堕ち見守り隊」だそうです🤣
仮歌で強烈なインパクトを持った曲が全く違うものに生まれ変わりました。
出来上がった曲もかなりインパクトあるけどね。
その生まれ変わる全てを見届けられる奇跡✨
まさかこんな曲になるとは?!
いつもレフティさんが言っていることは
「出来上がった曲はめちゃめちゃカッコイイんだけど、実はサロンメンバーだけが知るクスッと成分が秘密を共有してる感じでいいよね!」
この特別感がたまらない😆
あらためてサロンすごいわ!!!
気づいたら5時間経ってた…楽しくてあっという間でした。
大好きなレフティさんと土曜日に5時間も一緒に過ごせる幸せ💕
まだこのサロン夢なんじゃないか?!と思うんですよ(笑)
この先、アレンジも加わりレコーディングでボーカルも生の楽器の演奏も録ったりしてたくさんの工程を重ねてCDが出来上がる。その工程も全部見せてもらえる。
レフティさんやゲストミュージシャンの方とチャットで普通に会話してることも奇跡なんだよね!
あの会費では安すぎるぐらいすごいサロンです!
はぁー、ほんと楽しかったなぁ😆
ずっと歌詞考えてて頭をたくさん使ったからか配信のあとソファーで爆睡してました(笑)
もう…慣れないことするからよ😁
いやいや、こういう刺激が大事!!!
皆さんもこんな刺激を受けてみませんか?!
あなたが考えた歌詞が採用されるかもしれませんよ。
あなたも作詞家になれるかも?!
ワクワクしますね〜!
一緒に曲が完成するまでを見てみませんか?!
アルバムが完成するまでを一緒に見届けましょう!!!
♦入会方法など
☆宮田’レフティ’リョウTwitterはこちら
☆CO-MUSICATION ROOM 入会はこちら
☆REVEL MUSIC HPはこちら
☆入会方法についての記事はこちら
☆配信ツールVimeoについての記事はこちら
途中から入会されても初回からの全てのアーカイブを見ることができますしデモも聴けますのでご安心ください😊
今回のキュレーターはきょうこでした。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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