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首里城公園は夜がオススメ

はじめに

令和元年の火災以後何度も訪れている首里城ですが
今回初めて日没後に伺うチャンスがありました
ライトアップに浮かび上がるグスクは幻想的
日差しが強い季節は特に、夜の散策がオススメです


首里城について

首里城は琉球王国の中心にあったお城
海抜100メートルほどの珊瑚礁の上に築かれた丘城です
首里城の歴史は琉球王国の歴史そのもの
首里城から国王が追放され「沖縄県」になってからは、日本軍の駐屯地、学校などに使われ、大規模修繕の後、アメリカ軍の攻撃により全焼
(これが4度目の火災)
跡地が琉球大学のキャンパスになり、その移転後に復元事業が推進されました
平成4年に首里城公園開園
その後も続いた復元作業ですが、令和元年10月31日に正殿内部から発生した火災により、正殿含む九施設が焼失
現在2年後の復元に向け、世界中から支援が集まっています

ギャラリー

入り口にはもちろんシーサー
有料エリアではデジタルチケットも利用できるそうです
今回は紙のチケットを購入。在りし日の正殿のイラスト。
この日は上空をドローンが旋回していました。何かの撮影かな?
グスクがライトアップされて亜熱帯の植物たちも浮かび上がります
登ってきた階段を振り返ると向こうに那覇市内が見えます
こちらは焼け残った龍の口髭
那覇市内と海まで一望できます
復興中の正殿。夜間も作業している職人さんの姿が見えます。
樹木もライトアップされて幻想的
昼間観光客で賑わう園内も夜は閑散としています
大きなガジュマルの木
西のアザナから見下ろす那覇市内。ちょうど飛行機が飛び立ったところ。
西のアザナでススキの穂を見つけました
まだまだ日中は半袖だけど、夜風は涼しい
案内してくれた二人
そこかしこにくつろぐ猫
くつろぐ猫
ザ・グスク!という感じの城壁
散歩中の子猫
円覚寺(ウフティラ)
国宝に指定されていましたが、沖縄戦で全て焼失


なお首里城までのアクセスは那覇空港から発着している
沖縄都市モノレール「ゆいレール」の儀保駅から15分ほどです
首里駅まで行っちゃうとちょっと遠回りになります

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