『原因論』と『目的論』
現変14期Day1での気づきと学びのシェアです。
いよいよ始まった平本式現場変革リーダー養成講座。
受講したきっかけは現場を変革したかったわけではなく、自分自身が働くことに疲れたから。
何のために働くのか、働く喜びが見えなくなって、意欲も努力することも億劫になってしまったからでした。
目的論と原因論
私たちって大半の人が幼い頃から、原因論で育てられて、原因論で教育されてきているんですよね。
こういうきまり、これが正解、そんなのが普通にあって。
その通りにすればいい、しなきゃいけない。
私の一番古い記憶では、
「お友達と仲良くしなさい」という言葉。
わがまま言わずに、文句言わずに、屁理屈いわずに、仲良くしてればいいんです。
私の気持ちは関係ない。
その時も含め
「どうしたいの?」
「どうなりたい?」
そんな風に聞かれたことってありません。
あるとしたら、なんか責められてる時くらいかな。
もともとコミュニケーションが苦手な私は、原因論でさえパッパと口をついて出てくる訳ではないので、「それが出来れば相手を言い負かすことが出来るだろうか」って考えたことがありました。
「もっと自分が変わらなきゃな」
原因論で相手を言い負かせる程の自分にも、目的論で接する自分にも、どちらにしても自分を変えなきゃと思っていた私。
でも、この平本式
自分が変わらなきゃダメ、とは言わないんです。
そして、相手を変えなくてもいい。
必要なのは関係性を変えるだけ。
会社の軸と個人の軸
Day1で特に印象的だったのが会社の軸と個人の軸
自分がどうして今の状況にいるのかが、ようやく理解が出来ました。
自分でいうのもなんですが、結構がんばり屋な私。
仕事も好きだし、会社にも貢献したい、そう思ってずっと働き続けてきたんです。会社の望む会社の軸の中に、わたし個人の軸を上手にはめ込む。
会社の軸の中で最大限まで広げて尚且はみ出ないように努力して、他の従業員にもそうすることを強いて、それが会社のためで、会社に貢献するということで、それが正しいと信じて精一杯やってきました。
でも、そうじゃなかった。
これまで、それが出来ない人を責めてきたように、出来なくなった自分にも「なんでこんな当たり前のことが出来ないんだ」と責めいました。
けれど、ようやくこれで良かったんだと納得出来て、前を向いて未来を考えよう!と思えました。
こんなふうに「こうしなければ」「こうすべき」に囚われて、自己犠牲の連続。
どんなにやる気で取り組んでも、威圧的な管理体制や、責任追及とか言われるとやる気もどんどん低下してしまう。
平本式ではそんな仕事上でさえこう言っています。
『ビジネスをしているわけではない。みんな自分の価値観を満たしたいだけ』
本当に?
自分の価値観が満たされればHappy
さらに会社も、売上があがったり成果がでればみんながHappy
そのために
いろんな人のいろんな事情や状況の中、マジックを見ているかのように理想の形、明日から実践できる施策がどんどん見えてくる不思議な公開セッションの時間。
正直、今はまだ何が起こっているのかわからなかったけれど、これなら最高の人間関係や職場が築けるだろうっていう希望とワクワクが湧いてきました。
このDay1、私にとっては心が軽くなって、未来への希望が持てた!そんな感動の体験ができた1日でした。
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