有料note、何を書けばよい?
どうも、ほんです。
今月は仕事をテーマに有料noteを書くと、読まれやすくなるとのこと。
試しに書いてみようかな…と思いつつ、「何を書けばいいんだ…」と迷う人もいるのではないでしょうか?
実は僕自身過去に有料noteを少しばかりですが販売していたことがあるので、その経験から今回は「有料noteで何を書けば良いのか?」というテーマで記事を書いてみたいと思います。
また、記事後半には、
・有料noteはどんなトピックで書いたか
・有料noteを書く際の押さえておくべきこと
・記事構成のテンプレート
も書いたので、よければ是非ご覧ください。
(ちなみに過去に書いた有料noteは、マーケティング職に未経験転職した際の具体的な転職活動内容を記したものです。仕事の中でもキャリアの文脈で書いたイメージですね。記事後半ではその辺りも深ぼってお伝えしていきます)
有料noteを書くと得られる3つの事
有料noteを書くことで得られるものは多くありますが、特にこれらの下記の3つのポイントが重要だと感じました。
1. ライティングスキルの向上
有料noteを書く過程で「読者に伝わる」文章の書き方を学べます。記事の構成の仕方や言葉の選び方に至るまで思考する習慣がつきました。「どうすれば気持ちよく読んでもらえるか」を考えることが良い練習になります。
2. マーケティングスキルの向上
有料noteを販売する中で「誰が買ってくれそうか」を考え、ターゲットに合わせたメッセージを考えることは、マーケティングの基礎作業そのものです。
後述しますが、僕は々色の経験を記事にしました。当時の自分に近いペルソナ(20代中盤、第二新卒)を想定し、その人たちのニーズを探り、メリットに繋げました。
3. コンテンツで稼ぐ体験
自分の経験や知識を発信し、購入いただき、評価されたときの満足感はとても大きいです。
過去に販売したnoteでは金額こそそこまで大きくはないですが、3万円程度の売上があり、500円〜2,000円ほどの記事が10~20本程度販売できました。
この体験を通じて、「自分の知識や経験が誰かの役に立ち、価値を提供できる」ことを実感しました。
有料noteを書くハードルについて
有料noteを書くことに興味はあるけれど、「ハードルが高い」と感じる方も多いのではないでしょうか?実際に、こんな悩みが浮かぶことがあります。
1. 無料よりしっかり書かないといけない心理的ハードル
「お金をいただくのだから、それなりのクオリティにしなければ」と感じることは自然です。もちろんそのとおりだと思います。
しかし、完璧を求めすぎる必要はありません。有料noteを買う人は、完璧な文章よりも、「自分の役に立つ実体験や情報」を求めています。自身の経験や考え方に価値があることを信じて書いてみるのがよいのではないでしょうか。
2. 売れなかった時の悲しみ
確かに売上が期待したほど上がらないこともあります。ただ、それも学びの一環と考えてみてください。
反応を見ながら内容を改善することで、次回につなげられます。また、例え数人でも購入してくれる人がいること自体が、その情報の価値を証明する大きな励みになります。
3. 「有料note書く人」だと思われること
「有料noteを書く人ってどう見られるんだろう」と気になる方もいるかもしれません。ですが、有料noteを書くこと自体は、自分の知識や経験をアウトプットし、誰かの役に立つ素晴らしい行為だと考えています。
まずは一度書いてみるのがおすすめ
これらのハードルを感じつつも、有料noteを書くことで得られるメリットは大きいと思います。ライティングスキルやマーケティングスキルが向上し、自分の経験が誰かの助けになる喜びを感じられます。
ハードルを感じることは自然なことですが、一度書いてみると新しい発見がたくさんあります。まずは小さなテーマで始めてみるのも良いのではないでしょうか。
有料noteのテーマ選びのポイント
これから有料noteを書きたい方に向けて、どんなテーマを選ぶと良いか、僕自身の事例も交えて書いてみたいと思います。
1. 自分の得意分野や経験を活かす
あなた自身が体験したことや得意なスキルを基にしたテーマは、他の人にとって貴重な情報源になります。例えば、私の場合は「未経験から〇〇職に転職した方法」「転職面接で聞かれた質問集」など、自分の実体験に基づいた内容が読者に響きました。
2. 読者のニーズを意識する
有料noteを買う読者は、「自分にとって役立つ具体的な情報」を求めています。そのため、ターゲットとなる読者像(ペルソナ)を設定し、その人たちが抱えている悩みや欲しい情報にフォーカスしてテーマを決めるのがポイントです。
3. 再現性を意識する
読者が「自分でも実践できそう」と思えるような具体的なアドバイスや手順を盛り込むと、信頼感が増し、満足度が高まると考えています。
私のnoteでも「職務経歴書の書き方」や「質問&解答集」といった実用的な付録が好評でした。
過去の有料noteの具体例
私が過去に販売した有料noteは「未経験から〇〇職に転職した方法」や「面接対策」をテーマにしたものでした。具体的な内容としては:
職務経歴書の書き方のポイント
実際に転職面接の際に準備していた質問&解答集
実際に面接で聞かれたことの共有
これらを再現性が出せそうな形で発信し、ペルソナとなる当時の自分(20代中盤、第二新卒、スキルを身に付けたい人)に寄り添った内容にしました。また、価格設定は500円〜2,000円ほどで手に取りやすくし、セールスライティングも一部取り入れつつ、価値提供を第一に考えました。
有料noteを書く際に整理しておくべき項目・ポイント
有料noteを書く際に役立つフォーマットを以下に用意しました。これを活用して、記事の方向性を明確にしてみてください。
ターゲットやペルソナ設定
誰に向けた記事なのか?(例:20代中盤の転職希望者、第二新卒など)
そのターゲットの興味・関心や日常的な悩みは?
ターゲットの知りたいことや課題
読者が知りたい情報や解決したい課題を明確化する。
(例:「職務経歴書の書き方」「面接でよく聞かれる質問」など)
それに対する解決策
読者が実際に試せるアクションプランや解決策を提示する。
(例:「経歴書の例文テンプレート」「具体的な回答例」など)
タイトル設定
タイトルは読者が最初に目にする部分。「〇〇の方法」「初心者向け」「成功するためのステップ」など、具体的で分かりやすい表現を使う
読者目線の構成にする
記事の内容は、「読者がどのように読み進めるか」を意識して構成を考えることが重要。具体的には下記のようなイメージ。
導入部分でテーマの背景やメリットを伝える。
中盤で具体的な方法や手順を解説。
結論部分で読者へのメッセージを込める。
具体的な事例やストーリー
自身の経験や成功事例を盛り込み、説得力を持たせる。
(例:「実際に転職で成功したときの経験談」など)
手に取りやすい価格設定
読者にとって買いやすい価格帯を設定する。
初めての場合は500〜1,500円程度がおすすめ。
読後に得られる成果を明記する
読者が得られる具体的な成果やメリットを明示する。
(例:「書類選考通過率が上がる」「自信を持って面接に臨める」など)
これからnoteを書く方へ
有料noteを書くのは最初は難しく感じるかもしれませんが、実際に書いてみた経験からすると得られるものが多いと感じました。
このnoteが、あなたが最初の一歩を踏み出す助けになれば嬉しいです。
本日は以上です、それでは!
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