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選択的夫婦別姓ではなくて、姓を2つとも使えばいいのに。複合姓制度という。

左翼と右翼で、選択的夫婦別姓が真逆で、なかなか難しい問題である。

私は中道なので、どっちでもええやんと思うが、1つ、保守派の1つの姓にするというのがよいのは、「戸籍を騙しにくい」からだ。
日本は、昔から、うそつき中国人や韓国人に移民されてきた。官僚や政治家にも帰化人がいて、どこが出身かわからん連中が多く、これじゃあ、外国人参政権を与えているのとあまり変わらん。
住民票以外に戸籍があるので、日本の文化のよさをぎりぎり残している。
(たとえば、アメリカでは移民は知事まではなれるが、大統領には絶対になれない。外国では、「戸籍制度」はなく、だいたい住民票だけで済むところが多い。)

しかし、保守派にもインチキがある。
なぜなら、そもそも日本はずーっと夫婦別姓だったのだ。
北条政子も、日野富子も、藤原なんとか子さん(皇后や中宮も)も全員、妻の姓である。結婚したからって、夫にあわせたりなんてしない。
だいたい、通い婚で、かつ子供は妻の実家で暮らして育てたので、母親が偽物であることはない。だから、財産を托卵野郎に乗っ取られることもないのだ。(非常にまれに、子どもの取り違いはあるかもしれないが、普通はすごく少ない。)
男性の姓のほうがメジャーなんて、明治時代からだろうに。
(なんか法令があったはずだが、忘れた。だいたい明治の頭に決めているのだ。)

まあ、通い婚をしなくなったのは、鎌倉時代あたりで、要は戦が増えたので、妻子は自宅に置くようになったのだ。同居率があがったということになる。離れたところに住んでいて、後継ぎをこっそり敵の武士に殺されたら、めもあてられないってことですな。

ちなみに、海外ではどうなっているか見てみよう。
中国は、別姓だ。保守派が嫌うのは、この中国式だからかもしれない。


ポーランドは、これだ。
「婚姻後の姓はどちらかの姓に統一しても良いし(同姓)、変えなくても良い(別姓)し、婚姻前の自分の姓の後に結婚相手の姓をつなげても良い(別姓、複合姓)[16]。ただし複合姓にする場合、3つ以上の姓をつなげてはいけない[17](1964年)。同じ姓でも男性形と女性形で活用語尾が異なることがあるのは上記の通りスラブ語圏共通である。」

つまり、2つとも姓にして、複合姓にしてよいのだ!!

具体的にあげると、佐藤さんと永田さんが結婚したら、佐藤・永田・涼子 さんなんて名前になるのだ。男性なら、佐藤・永田・次郎さんなんてかんじだ。
これは、日本人同士だ。

もし、中国人と結婚したら、佐藤・金・太郎 なんて名前になって、あからさまに外国人と結婚したことがわかる。子供も、佐藤・金・裕子 なんてことになるかもしれない。日中ハーフとわかる。
もし、変なことをしたら、おそらく「わー、さっすが中国人の一族は民度低いよなあ」と指さされるかもしれないが、よく言えば、犯罪防止になる。
警察がいわなくても、「わー、外国人犯罪なんだ」とわかるからだ。

韓国人との結婚なら、たとえば、尹・山本・金太郎 みたいな名前になるのだ。尹は、日本人にもいるが、まあ、だいたい遡れば渡来系だろう。尹大統領の姓が同じで、「出世するぞ」とめでたく思う人もいるかもしれんっす(笑)。

だいたい、外国人と好きで結婚しておいて、「国籍隠したい」などとは、もってのほかである。もっと堂々としていればいいし、そもそも、中国人や韓国人がマナーが悪いから、後ろ指をさされるのだ。立派な人なら、批判されたりしないってもんだ。

欧米人だと、佐藤・マークス・律子 なんてことになる。
実は、マークス男爵と結婚した女性がいるが、イギリス国際結婚だとわかる。マークス&スペンサーっていうお店のオーナーがその男爵なのだ。(律子というのは、適当で違う名前だった。)
あまり、欧米だと国名がわかりにくいが、だいたい欧米系だとわかる。
まあ、世の中、白人と結婚したい日本人は、それなりにいるのでしょうがない。

まあ、それはともかく、「戸籍に後ろめたいものがなく、オープンにすべき」という意味であれば、この複合姓っていいんじゃないかな?

いっそのこと、左翼右翼で「選択的夫婦別姓」わーわーなどといっておらず、ずばりこの2つの姓を併記する複合姓を国策にしたらいいんじゃない?

まあ、外国籍とかハーフの人の犯罪、減るで!!!
一発でわかるからな!!

保守の希望する、「日本人の安全性」は一番担保できると思いますね!!
戸籍と、この2つ姓でさらに万全の、国籍をごまかさない手法でセキュリティがあがるぞ!!


おまけ
マークス夫人はこの方でした。今年亡くなったらしい。
離婚した後も、男爵夫人を名乗るのはどうかなと思うが。次の奥さんが困るだろうに。
ついでに、もう20年ほど前でイギリスが元気だったときで、今なら、ほとんどの本が嘘だらけだろう。落ちぶれたイギリスだからなあ。


まあ、男爵といってもわりと最近らしいので、イギリス貴族とはいっても、貴族同士の中では、マウントは下のほうだった。大変である。
「マイケルの死後、この会社のもうひとりの創業者のトム・スペンサーの息子や、大番頭のユダヤ人チャップマンとの権力闘争を勝ち抜いた息子のサイモン・マークスが、顧客ターゲットを労働者階級から中流階級に転換し、上質な商品を売る大手スーパーマーケットチェーン店とデパートの中間の業務形態の店に育てあげた。
このサイモン・マークスがナイト爵の称号を授与されたのは1944年であり、男爵を授与されたのは最晩年の1961年なので、19世紀のヴィクトリア女王の時代ではない。
またマークス寿子は3番目の妻であり、最初の2人の妻はイギリス人である。
なお彼女と離婚直後に再婚した4番目の妻は中国人で、5番目の妻は容姿も言動も派手なギリシャ人で、5人の妻はいずれも貴族の娘ではなく、すごい富裕層の出自でもない。
それにマークス寿子の元夫マイケル・マークス(故人)は、二十代から死ぬちょっと前まで結婚離婚を繰り返しているので、あっちのマスコミでは女性好きで変わり者のプレイボーイの富豪として有名であった。


まあ、そんなわけで、シンデレラのように見えるがそうでもないってことですなあ。ああ、大変。

でもまあ、公爵でもアパートに住んでいて、ただのサラリーマンの人もいるから、小売店でも大手のオーナー一族の夫人なら、生活としては楽だったので、いいのかも?

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KyoKannazuki21
AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!