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偏差値じゃなくて、地頭+GRITですよ。永守会長w

こういう話が載っていました。

https://president.jp/articles/-/62068

大学の偏差値でなくって、高校の時のIQとか、IQデータ取れにくいときは、高校の偏差値でいいかなと思います。
高校→大学 の間に、変なごまかしルートとか、試験科目少なくてごまかせるとかいろいろあるいんだよね。

あとは、専門知識あるほうが早いですが、まあ1年ほど修行すれば、業務知識はある程度覚えます。

「私のみる限り、偏差値の高い大学を出ているのに成果をあげていない人というのは、与えられた仕事はうまくこなすものの、自分から率先して仕事をとってきたり、創意工夫して良い方法を考え出したり、状況の変化に応じて自ら判断して動くことが少ない。

まあ、それはGRITでわかると思います。
根性のない奴は、すぐ諦めますので。

あと、「創意工夫」はIQでなくて、アイディア力なのですが、だいたい脳の内部構造によって決まります。アイディア出やすい人と出にくい人がいます。MRI取ればわかる気がしますが、えーと、どの論文かちょっと忘れました。でも脳科学の本、100冊くらい読んだけど、その1つに書いてありました。ああ、タイトルが出てこないー。orz
でも、アイディアってしょせんは組み合わせなので、高速に組み合わせを変えていってよさそうなのをみつけるメソッドはあるので、根性でやれば、もともとの才能がなくてもできます。

根性は、GRITの1つでしょう。

「私は創業当初から従業員の育成について熱心に取り組み、社内にもいろいろな塾や経営人材育成プログラムなどをつくって人材を育ててきたが、EQの高い社員は学べば学ぶほど、意識が変われば変わるほど、その潜在能力を伸ばし、成果をあげることを実感している。」

永守会長、勉強していないので、たぶんGRITを知らんのだと思います。
だから、代理のキイワード EQといっているが、EQで、数字表記しているのを見たことがありません。

たぶん、「まじめにちゃんとやる、チャレンジしつづける」人を永守会長は考えているのでしょうが、それはGRITに該当するはずです。


ところで、もともと
地頭(IQ) + 努力(かけた時間)
という公式があることがわかっています。

ノーベル賞(科学系)はIQ120 未満の人には取れません。これは、天才とまではいいませんが、秀才の足切りです。
努力は、追求にかけた時間です。

ただ、ビジネスは方向性が「金もうけ」ですので、金もうけ精神、あきんどセンスが大切です。
ローテクでも稼げますので、「ほどほどの地頭」+努力+あきんどセンス が、永守会長がほしいものでしょう。

あとは、永守会長のいうとおりに「この方向で」といったら、速攻でとりかかるセンスもいると思います。
まあ、なにも永守会長の会社は、バイオとか医療とかで儲けてないんで・・・工学エンジニアリングジャンルです。
このおじさん、AI興味なさそうだから、私みたいなのは絶対に雇ってくれんわwww

それぞれの若者は、向いているジャンルはいろいろあるので、正直、たとえば医療やソフトウェアに向いている若者が、まちがって、永守会長の会社に入っても、ミスマッチだろうなあって思います。

幅が狭いから、たぶん受け入れてもらえない。

とまあ、永守会長は優秀な経営者だけど、ちょっとずれてるかなと思うのでありました。
だれかもっと、いい参謀をつけてやれよーーーって思うの!!


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KyoKannazuki21
AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!