移民も保守化する(苦笑)
アメリカといえば、移民国家ですが、定着すると状況によっては移民も永住権をもらえます。細かい条件は知らないですが、知人の日本人もだいぶ前に渡米して、グリーンカードをもらいました。でも、日本の政治家に投票しますがね。
さて、こういうニュースがありました。
ご承知のように、米国民主党は、もはや共産主義者に近く、いわゆるリベラルです。
変なところで、悪人とか、社会的に困った人にも妙に優しいんです。ていうか、自分が「生物学的弱者」だから、「仲間増やさないと負ける」と思っているのです。
というわけで、民主党政権になるとだいたい甘くなって、移民が増えます。合法移民もいれば、不法移民も増えます。
「不法移民はいれない」とポーズしても、何もせんので、自動的に増えます。
困るのは、国境近くの住民でして、庭にたむろしたり、家畜を盗むとかいろいろ問題が出ます。アメリカ、でかいので、通報しても警察が来るのは、3時間後だったりするので、意味がありません。捜査して終わりで、逮捕なんてできません。
さて、昔、米国に移民してきた人で(ある意味、ネイティブアメリカン以外は移民みたいなものですが)、わりと最近だとヒスパニックの人が多く、下手したら、黒人より貧困だったりしますし、英語も話せなかったりするのですが、まあ、母国のほうがいいってことはないらしく、帰りません。
まあ、このへんは、勝手にやってきた韓国人と一緒です。「強制連行だ」とか「戦争混乱期で帰れなかった」とかいいますが、いや、もう70年もたってるし、韓国なんて4,5万円で飛行機代あるやろ。船なら1万とかもあるらしいよ。
まあ、便利なところにいたいのでしょう。だったら、「素直に、便利なのでおいてください。お願いします」と言えってかんじですが(苦笑)。本当に、嫌なら帰ればいいのに・・・。なんで、いたがるのか? ああ、便利だからでしょ。あと、今更韓国語覚えられないくらい、怠け者でしょ。
さて、ヒスパニックも米国に定着しまして、5年10年とたちますと、なんと「保守化」するのです。
そうしますと、正直「これ以上、変な移民いれるな。俺たちの仕事が奪われるだろ」って思うようです。
結果、ここのニュースにあるように「共和党を支持します」ってことになるのです。
まあ、人間というのは、どうしてもより貧困ですと、自己中になりやすいです。わずかな資産しかないのに、それを取られたらたまらんです。
「「家族や信仰を大事にし、政府の介入を嫌い、安全な街を求める。価値観が同じ共和党を支持するのは当然だ」。8月6日、同州ダラスでトランプ前大統領の演説を聞いたメキシコ系移民の彫刻家ジョージ・マルティネスさん(45)は話す。」
移民に優しい民主党に、恩義を返す気はさらさらありません(苦笑)。
「保守系の米スペイン語ネットワーク「アメリカーノ・メディア」の運営に携わるグリフィン・ガルシアイダルゴさん(22)は、ヒスパニックの「民主離れ」について、バイデン政権の寛容な移民政策が原因と考える。「私たちの親世代の移民は、大変な努力をしてきた。(市民権を得るため)山のように書類をそろえ、試験も受けた。なのにバイデン(大統領)は不法移民を簡単に受け入れた」。既に地域に定着した移民にとって、新たな移民は雇用や住宅事情を圧迫する「よそ者」に映る。
テキサス大オースティン校のデロン・ショー教授は、争点のずれを指摘する。「経済的に成功する『アメリカンドリーム』を求める彼らにとって、民主党が偏重しがちな中絶や性的少数者の権利といった社会正義は、それほど重要ではない」。低所得層の多いヒスパニック社会がインフレで苦しむ中、経済政策を重視する共和党が心をつかんだと分析する。」
「喉元すぎればなんとやら」で、自分が安住してしまうと保守化するのです。
そんなこともわからない米国民主党は、やっぱりアホで、思考の底が浅いんだろうねえ。
いつもすげーっと思うが、相変わらずすげえなあ。
誰もブレインおらんよな(苦笑)。
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