【ビジネス提案】 日本の出版社は、外国語出版をして世界中で儲けろ!!
一応、たとえば、講談社や集英社などは、日本の漫画をばかすか英語版やフランス語版、中国語版などにして、がんがん儲けています。
(データはとってないですが、たぶん、スペイン語、ドイツ語、アラビア語系も売れてると思います。ほぼ、世界中です。)
あと、有名小説家の先生の小説についても、わりと出版されているようです。
これはフランスの例ですが、マクロン大統領が「カルチャーパス」補助金をばらまいたので、なんとまあ、日本の漫画がバカ売れしました!! まあフランス語版ですけどね。
https://www.youtube.com/watch?v=vBeFRxHlCfU
なぜか、反日大好き韓国では、日本人小説家の小説が、平積みされていて、けっこう売れています(苦笑)。なんていうか、「恨の文化」だと性格がネガティブになって、たまったものではないでしょうし、パクるのにも最近は、インターネットが発達しているので、すぐ日本の漫画のパクリとわかります(苦笑)。だったら、きっと原作の本を読むんだと思います。
以前にこのように、物販や食品関係はすごく日本から輸出しても、けっこう売れるよという話をしました。特に若い人は、海外でぼろもうけすればいいです(笑)。
なにせ、200か国ほどありますが、半分の上位100か国には、何か日本製品が売れるからです。
特に英語は、14億人以上います。いきなり14倍のマーケットがあなたのリーチできる世界に来るのです。
そしてまあ、国別に取り扱い店舗は違いますが、北米については、Amazonとバーンズ&ノーブルを抑えれば、かなり十分です。アメリカの主な都市には、バーンズ&ノーブルがたいがいあります。私はシカゴとピッツバーグなどで行きましたが、えーと、日本でいうと紀伊国屋書店とか、八重洲ブックセンターみたいなものです。たまに、床に座って座り読みしている人がいたりしますが・・・。
あと、アメリカとカナダで物価が違うので、ちょっと値段を変えている本は多いですが、まあ、一度理解したら、すぐわかるでしょう。
いつものJETROさんに尋ねればOKです。
面倒臭ければ、現地パートナーをみつければいいです。利益は減りますが、そこにお願いすれば、スムーズに販売開始できるでしょう。
ちょっと古い記事ですが、バーンズ&ノーブルさんは、こんなかんじです。
関連グッズも売ってくれると思います。AUDIO BOOKなども行けるかもしれません。日本語の音が好きな人もわりといるので、J-POPなどもある程度、売れるようです。
https://www.businessinsider.jp/post-162187
それで、じゃあ、漫画と小説以外って、今一つ、日本の出版社って海外で金儲けをしていません。
そもそも、英語の苦手感があるのだとは思いますが、世間は日本に大注目しています。
ここは、”Only in Japan”という日本文化紹介チャンネルです。
140万人以上視聴者登録されています。1つ1つの動画で人気なのは、数百万人が見ています。これだけで、たぶん食べていけると思いますし、センシティブな内容はたまにしかない(広島原爆ドームなどの話もあります)ので、あとは楽しいことばかりです。外国人からは知的好奇心が満たされますし、何か日本文化研究のときに初級レベルとして勉強になります。
もう1つは、上記のチャンネルのメインディレクターで、NHK Worldでも活躍されていたのですが、どうもチャンネルが2つに分かれたみたいです。
インド系アメリカ人男性がチームでやっています。ちょっと前に日本人女性と結婚されて、子供もできています。すっごい日本好きなのでしょう。
こちらのほうが、更新度は高く、結構日本人でもあまり行かない秘湯温泉や地方の名所めぐりなどディープなネタを出してくれます。
たとえば、こちらは和食職人のいろんなテクニック紹介ですが、英語版にしたら、きっとかなり伸びると思います。
世界には寿司職人がたくさんいますが、インチキ職人が多いので、こういう日本人プロ職人がやっていることを勉強したいという、インチキ職人の中でも良心的で向上心のある人はいると思います。
一応、外国人の日本旅行ガイドブックや、人気のお弁当の作り方などはまあまあ何冊か出ていますが、古かったり、まちがいがあったりします。
なので、日本人による、英語解説のガイド本などがあったら、決定版として売れるんじゃないかなと思います。(お弁当は、キャラ弁が流行したときに、2,3冊日本人奥さんの著者で出ていたりします。現地居住の元気な日本人奥さんにとっては、楽しい仕事だと思います。)
これは主婦の友社からのだと思いますが、評価が高いです。
弁当系は何冊か出ていますが、あまりよくないのを出すと、★2止まりになってしまって、次がありません。外国人執筆のは今一つって感じがします。
文化の盗用を嫌う気質がアメリカだとあるのかもしれません。
笑えるのは、アニメで日本の食べ物、おにぎりやタイ焼きなどを食べていて、それで作り方を知りたいっていう本とかもあります(笑)。
他には、日本の歴史、日本の文化、日本料理(従来の寿司、天ぷら以外)、漫画の描き方とか、アニメ作家の実用書とか、ロボットとかの専門書、日本の鉄道技術、日本の宇宙開発の解説本などが出版されてもいいんじゃないかなと思いますけども。
漫画で読む、武士道とかもいいかもしれないですけどね。
それと最近は、日本語学習者も増えていますので、日本語入門もいいと思います。
どうして、外国出版社に、日本語の本の出版市場を奪われてぼーっとしているのか、私には理解できません。
既存の本をお持ちの出版社で、海外受けするネタをお持ちの場合は、英訳を検討されてみるといいかなと思います。
まあ、お声をかけていただければ、私が書ける本もありますので、喜んで書きます。私でしたら、直接英語で執筆できますからね。
あと、出版業界がかりに日本国内だけでも、こういった「大人の義務教育」活動を推進させて、大人の義務教育シリーズの教科書や副読本をラインナップして整理して出せば、そこそこ3-4社くらいまでは売れると思います。もちろん、質も担保しないといけません。インチキ左翼御用学者などは、おそらく淘汰されるかなあと思います。誤謬が多いと、読者が怪しむはずですし、頭をきちんとリセットした先生と審査委員でチェックするでしょうから、質も上がるはずです。
種類もあるので、まるっきり講談社ブルーバックスのシリーズのように、安定的売り上げが確保できると思います。
副次的に、いんちき著者(科学的裏付けがない、事実の裏付けがない)の本は、淘汰されていくと思います。
でもまあ、月刊ムーは、存続してもらいたいです(笑)。
昔は、ちょっとした裕福なご家庭の御嫁入道具には、10冊セットくらいの百科事典がお嫁さんと一緒に婚家に嫁いでいきました。
うちの実家にも、普通の百科事典、国語辞典、生活辞典(マナーや家事育児の教科書内容が書かれています)がありました。
幸いなことに、我が家の親は、別に学者ではないですが、「常識的なことだけは、きちんと知識を確保する」ことを知っていたのでしょう。私も子供のときに、ちらほら読んでいまして、フレンチディナーのマナーなどを見て勉強しました(一応、高校で家庭科の授業で、希望者には課外授業で教えてくれました。この機会があまりない昔の男性は、けっこうしんどいかなと思います。つまり品のいい女性とデートするのに大変ですし、マネージャなどだんだん職能があがっていくと、そういう社会的マナーを知らないと恥ずかしいからです)。
富裕層家庭だと買うと思うのですが・・・。まあ、インターネットで更新された電子コンテンツを買うほうが主流になるでしょうねえ。
こういうのは、潮流を作ればそれが常識になるのであって、まあ、いまのTV局がやってる韓流みたいなものです。たいして、つまらなくても、「あれ? これ、チェックしないとまずい?」となると、だんだん普及していくってものです(笑)。
バカとはさみは使いようです。インフルエンサーがちょうどいい人がいれば、こういうのはいけると思います。ある程度、定着すると思います。
今みたいに、試行錯誤しながら、大して内容もないような、あまり考えてない筆者の本を、ちょろちょろをお試しで出しているのより、なにかもっと考えて出版企画するのがいいと思います。
たとえば、これは有名編集者さんが、企画した「問題地図」シリーズでして、「XXXの問題地図」というシリーズになっています。著者は複数名ですが、読ませ方がノウハウができているように思います。20万部以上なので、十分売れていると思います。
他には、こういう「XXX図鑑」という、別に元ネタが図鑑ではないものをうまくイラストを使いながら見せる本も、結構売れていると思います。
見せ方、売り方が上手なのだと思います。
ぜひ、日本の出版社には、勇気を出して、イノベーションを作り出していただきたいものです。
平均IQ 世界一の頭は、帽子をかぶるためにあるのではありません!(笑)
ただまあ、世界には、日本が平均IQ世界一なら、下はIQ80-90 程度の国もあります。そういうところには、彼らにわかる程度で、あこがれがあるようなテーマと見せ方があるので、注意が必要です。
日本人は難しいことが好きですが、外国人は必ずしも難しいチャレンジが好きとは限りません。どちらかというと、「身近」「ノスタルジック」「日本はあこがれだけど、日本の昭和くらいが彼らの世界」なことも理解して企画するのがいいです。
漫画、絵本、図鑑などからスタートして売るのがいいかもしれません。
アニメでもドラゴンボールが世界興行収入1位に!!
ロングセラーになっているものは、見直しで古い作品でも引っ張りだしてきたほうがいいかも?
あと、母国が舞台になっているのは、喜んでもらえるようです。
NHKとか、海外で儲ければいいのに・・・。
中東でもアニメ大人気なんだから、漫画・アニメねたのある出版社はどんどこ海外に出ればいいのに。
何のために、大卒の編集者とか雇ってるんだ???