英語学習: 英語ミュージカルを鑑賞しよう。「ラ カージュ・オ・フォール」
歌の歌詞は、普通の自然の会話と微妙に違って、聞き取るのがしんどいことが多いです。話し言葉だと、別に音程が極端についてないですし・・。
でも中級くらいになってきたら、せっかくなので、ビジュアルも面白いし、歌がうまい俳優さんのを聞いてみるのもいいです。
あまり意味がわからなくても、演劇なので、ちょっと大げさな身振り手振りでなんとなくわかったりします。
では、ゲイの夫婦(といってもいい年した50-60代くらいで、日本によくあるボーイズラブではないwww)の悲喜劇ミュージカルで、たまたまフルショーをみつけたので、ご紹介します。
フロリダ 2008年上演で、アメリカでは有名な俳優さんみたいです。
「ラ カージュ・オ・フォール」で、フランスの原作で、映画にもなっているので、「あれ? このドラマみたことある」っていう人もいるかもです。
タイトルは、英語ではなくてフランス語なので、英語学習者がわからなくてもしかたないです。「狂女の檻」っていう意味です。カージュが籠とか檻とかですね。
オカマバーっていうか、ショーパブのお店の名前なんです。
夫 ジョルジュのほうが、店長・経営者で、奥さんのザザ(アルバン)が一番女優です。群舞のオカマさんたちが歌って踊りまくります。
あらすじや背景はこちらをご覧ください。
日本版はこちらで、劇団四季出身のミュージカルの王様、市村正親氏のオハコです。(市村さんの前は、なんと近藤正臣氏がザザをやっていたのだ! 見に行った友人いわく、「きれいだけど、歌はそんなにうまくない」ってことでした。まあ、別に歌手でもミュージカルスターでもないしなあ。)
相手は、変わりますが、最近は友達の鹿賀丈史氏がつとめることが多いみたいです。
あ、そうそう。岡田真澄さんが前はやっていたのですが、病気で亡くなられたのです。ああ、残念。
あれ? 今気づいたのですが、日生劇場のほうが、ちょっと劇場が大きく、アメリカの舞台よりも衣装も豪華な気がしますね。東宝が気合をいれているのかもです。背景美術も日本のほうが豪華かも?
素晴らしい!! このピンクのドレス、恐ろしい。市村さんに似合いすぎるwwww アメリカのはこんなにドレス、派手じゃないwww あ、そうか。フランスのエスプリっぽい演出にしてあるんだ。
うーん、ザザはやっぱり市村さんのほうが、きれいで、歌もうまいなwww
アメリカ人に負けてないぞ。このおかまっぷりが素晴らしい。
「ありのままの私」っていうのが名曲である。
悩んでいる人は、一度聞かれるとよい。
意味は英語と同じなので、どのように翻訳されているか、聞き取られてみるとよいかも。
ひえええー、オンラインショップで近藤さんのザザのときのパンフレットが売っていたwww
うーん、好みの問題だが、市村さんのほうがばりばり女優っぽいなwww
さすがは、「日本一 ハイヒールが似合う男優」であるwww(自称でそういっていた)。息子役はまさかの金田賢一氏であった。びっくり。