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魂に種類があるのは、人類の脳の特性にぴったり。

「本音と建て前」という言葉があるが、神道の神様にも実は、荒魂(あらみたま)と和魂(にぎみたま)というのがあります。
だいたい、荒魂は神様の荒々しい面で、人を罰したりします。ほかの神様と戦うときもあるし、誰かに雷を落としたりします。和魂はいい面というか、和やかで平和な感情のときです。
これは神道だけでなくて、古代エジプトもちょっと似たのがあって、魂がカーというのと、バアというのとあります。
まあ、もっと複雑みたいですが。

人間には、脳は主に3層あります。
爬虫類脳(本能部分)+哺乳類脳(群れる脳)+人間脳(理性、論理脳)です。
たぶん、荒魂は爬虫類脳で、和魂は哺乳類脳と人間脳をあわせたものかなと思います。

なんの、医学的理論も知らないのに、魂の特徴を分けて考えるのってすごいです。
日本人と古代エジプト人、すごいなあ。


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KyoKannazuki21
AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!