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またぞろ、「シュメールがー」が湧く。ぷ。

また、
「一部は正しい」「あきらかにまちがい」「ありえるかもしれないが、確実ではない」をまぜこぜにしてるんですよねえ。こういう動画って。
視聴率が取れたら、何をいってもいいのか。

そういえば、iPS細胞の山中教授が門外漢のコロナを調査していて、一応、3つか4つに分けていた。まあ、それくらいに整理してもらいたいなあ。


「シュメール地方における最古居住の痕跡は現在知られている限り前5500年ごろのものである。前5500年ごろから前3500年ごろまでの文化層をウバイド文化という[3][16]。西アジアのより広い範囲では先土器新石器時代が終わる前6000年ごろまでにコムギ・オオムギなどの栽培とヤギ・ヒツジなどの家畜化が進展し、農耕・牧畜に基盤を置く社会が成立していた[17]。ウバイド期には、のちのシュメールの神殿建築に連なる神殿の建設が始まっている[18]。ウバイド文化は南メソポタミアの定住農耕民の文化の基層を成し、さらに南メソポタミア外の地域へも拡散した[19]。

ウバイド期に続くウルク期(前3500年ごろ - 前3100年ごろ)の中盤から後期にかけて、本格的な都市が誕生していく[注釈 2]。ウルク期の代表的な都市が、その分類名の由来ともなった南メソポタミアの都市ウルクであり、当時人口数万人[注釈 3]を数えた。」

縄文時代のほうが、1万数千万年前なんだから、シュメール人のほうが新しいんだよwwww
要するに、アフリカ出発した人類の一部は、もう日本列島に住んでいて、縄文文明を築き上げていた。
(その証拠は、磨製石器の一番古いのは日本で出土している。)

シュメールはその後。7000年とか8000年とか知らないが、後の時代。
縄文人が、出戻りしてメソポタミアに戻る価値はないかな。そういうルートがあるとは、科学的に証明されていない。

ハプログループのルートの移動線が書いてあるので、みるといい。
メソポタミア人の元であるハプログループはだいたいJグループで、中東周辺にしかいってない。せいぜいヨーロッパにちょっと進んでいる。

メソポタミア地域周辺をちょっと拡大する。



だいたいJ2とかなので、次にJグループを調べる。


「J2系統
イングーシ人88.8%[11]、グルジア北東部72%[12]、チェチェン人56.7%[11]、イタリアCentral Marche 35.6%[13]、ウイグル人34%[14]、ウズベク人30.4%、キプロス30-37%[15]、レバノン30%[16]、イラク(アッシリア人、マンデ人、アラブ人)29.7%[17]、シチリア島22.6%[16]、アゼルバイジャン人24%-48%、シリア22.5%、クルド人24-28%、イラン人23%[18]、トルコ24.6%[16]、ギリシャ・クレタ島35%[16]、アシュケナジーユダヤ人24%、セファルディーユダヤ人29%、ドラヴィダ人(カースト)19%[19] など。」

見ての通り、だいたい中東からちょっとインドのはしっこがかかるくらい。何とかスタンとかに住んでいる人もちょっといる。

というわけで、縄文人 C、Dグループはなんも関係ない。


なにか、紀元前5500年に、縄文人が飛行機にでも乗って、メソポタミアのシュメール人のところに、引っ越した場合は、ありうるかもしれないが、無理。
戻るのはよほどの変人だろうなあ。まあ、いつものあまのじゃく、愛着障害の人々かもしれないけど。

あとから、グループJの人が日本列島にきても、まあ、子孫いない。
だって、現代日本人って、Jなんて、0.0001以下でとても「先祖」などというののではないですな。

本当に、算数と時系列がわからない人は、ぐちゃぐちゃにしていて、うんざり。
なんで平均IQが世界一高いのに、こんなことがわからないのかなあ???

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KyoKannazuki21
AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!