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プレ皇室研究: 奴国の出土品(最近)

三種の神器ばかり見ていたが、奴国には他の豪族クラス、もしかしたら、天孫族の墓があったかもしれないのだ。

「春日市教育委員会は14日、市内の須玖岡本遺跡(国指定史跡)で発掘された甕棺から、人の歯14本が見つかったと発表した。弥生時代中期前半ごろ(紀元前2世紀)の甕棺で、副葬品などから王に次ぐ王族クラスを埋葬したとみられる。大きさやすり減り具合から成人と考えられるという。

 調査は2014年度に実施。国史跡のため、現場では3次元デジタル計測など最新技術を駆使。周囲の土壌と一緒に副葬品を取り上げ、顕微鏡で確認しながら土を取り除く作業の中で歯を確認した。この甕棺からは銅剣、その先端に付ける青銅製の飾り「把頭飾(はとうしょく)」が出土している。

 市教委によると、市内遺跡で王族クラスの甕棺の調査は数十例あるが、歯が見つかったのは初のケースで「甕棺の大きさから被埋葬者が成人と推定していたが、歯によって裏付けられた」としている。」

「同市岡本の須玖(すぐ)岡本遺跡(国指定史跡)で国内最大級の甕棺(かめかん)墓(ぼ)が見つかり、紀元前150年ごろ(弥生時代中期前半)の銅剣と青銅製の柄飾り「把頭飾(はとうしょく)」が出土したと発表した。最新の科学調査で、遺物の周りに大量の布があった痕跡も確認された。当時の埋葬・副葬の方法を知る手掛かりになりそうだ。

 市教委は九州歴史資料館(同県小郡市)などの協力を得て、発掘現場で3次元計測を重ね、遺構を立体的に把握。遺物を周囲に付着した土壌ごと冷凍して取り上げた。銅剣は長さ㌢、幅5㌢前後。把頭飾は高さ4・5㌢、幅5・5㌢前後と推定される。

 遺物の周りでは、絹織物や木製品とみられる有機物の痕跡、水銀朱を確認した。調査に立ち会った国学院大の柳田康雄客員教授(東アジア考古学)は「(銅剣と把頭飾をつなぐ)木製柄があったことは明らか。多数の布類も折り重なっていた」と話す。副葬時に布を巻いたり、敷いたりした可能性があるという。

 須玖岡本遺跡は、古代中国の史書「魏志倭人伝」に登場する奴国(なこく)の王都があったとされる須玖遺跡群の中核。奴国のエリアで把頭飾が出土するのは初めて。

 新たな甕棺墓は、史跡指定地の整備を目的とした遺構確認調査で見つかった。墓壙(ぼこう)は縦5・2㍍、横3・9㍍で国内最大級。「極めて身分が高い人物」(市教委)を埋葬したとみられ、後の王墓につながる遺構と考えられるという。」



これ、三種の神器はでていないけど、剣だから、男性。
もうちょっと何本も剣がでてほしいけど、こういう役の人じゃないかなあ。
(ちょっと時代が古いので当人とはいわないです。父親くらいかも?)


血筋じゃなくて、なにかの剣を砕いたからできたとかいうのは、伊弉諾の直系じゃなくて、単純に連れてきた渡来人の友達じゃないの?
それをうまくごまかすために、取引先や遠縁の人をそう扱ったのだ。

https://www.city.kasuga.fukuoka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/013/064/sugumap2.pdf


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