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今、気づいた! ウルトラマンの自己犠牲精神は、第2次世界大戦で東南アジア、インドに残った兵士の魂!

うおー、子供のときに再放送とか何度もみていたのに、今頃になって気づくう、あほな私!
(まあ、番組は見るけど、そこまでファンじゃないので、バックストーリーはそこまでは知らんとです。)

ウルトラマンシリーズは、後ろのほうにいくと、メビウスみたいに「君、地球にいってきなさい」ってかんじで、上司命令で地球にくるんだが、最初の最初、ウルトラマンと、「シン・ウルトラマン」はなんていうか、突然やってきて(初代のは、ほら、怪獣をおいかけてきて地球に来てしまう)、ハヤタ青年が死んでしまうと、責任を感じるというか、若者を助けたいってことで、乗り移って青年の命を維持する。

ある意味、一種の職場放棄っていうか、業務命令違反かなと思うが、それをおかしても、地球人を助けようとして、1年いる。

これって、第2次世界大戦直後に、戦争が終わって、東南アジアとかインドとかが、植民地支配から脱却するときに、現場に残って、欧米列強の警察権力や軍隊と現地で戦う日本兵があちこちにいたけど、それと同じ精神なんだ!!
残留日本兵にそっくりなんだ。
インドじゃあ、独立戦争に参加している。
(まあ、それなりの政治方向性もあったかもしれないが、インドにとっては、永遠の属国、植民地でいるか、独立できるかの瀬戸際だ。誰でもいいから、援軍はほしいし、どんな貧しい若者でも、このタイミングで独立運動に参加しないのは、卑怯者だってことだろう。)

こっちは、マレーシアとインドネシア。


台湾は、巡査が現地に身を捧げた。(台湾は日本統治だがら、植民地解放とは違うが。)


きっとウルトラマンの監督か、脚本家か誰かわからないけど、誰かは、日本人残留兵のことを、わかっていたんじゃないかなあ?
ああ、そうか。その前に「ハリマオ」っていうヒーロードラマがあったから、それに似ているんだ。


ちなみに、脳科学的に言うと、哺乳類脳みたいなのがウルトラ一族にもあって、一種の「父性愛」とか「同志愛」とかじゃないかなあ。
特に何か月も一緒にいると、「同じ釜の飯を食う仲間」ってことなのだ。
高等生命でないと、わからん感情ですなあ。



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KyoKannazuki21
AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!