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騒音おばさんのその後について、考察

こういう記事がありました。

「「実は、騒音を訴えた奥さんはすでに亡くなりました。一方で、Aさんはいまもあの家に暮らしています。さすがに年をとりましたが、強面はあのままです。ただ、以前のように騒音をまき散らすことはなくなり、私たちにも平穏な日常が戻っています」

事件当初、Aさんを一方的に責める声が相次いだが、裁判の過程でAさんが難病の家族を抱えて心身ともに疲弊していたことも明らかになった。事情を知る住民のなかには同情する声もあったという。

「とはいえ、住民間のしこりはいまだ消えません。Aさんは悪い人ではありませんが、気性の激しいところがあります。しかも、何が引き金になるのか、どこで怒りのスイッチが入るかわかりません。極力かかわらないように、気になることがあっても静観するだけです。あなたもそっとしておいたほうがいいですよ」(前出の住民)」

「布団をたたき続けること1分。結局何も言葉を発しないままAさんは部屋のなかに入ってしまったが、しばらくするとAさんに呼び出された警察官が現れた。ここからAさんは態度を一変させる。玄関に出てきたAさんは本誌記者を指差しながら物凄い剣幕で警察官に、「あいつが何度も『出てこい、出てこい』言うて」と訴えている。もちろんそんなことは言っていないが、「手紙? そんなん破いて捨てる」と取りつく島もない。

「こういう状況ですので帰ったほうがいいですよ」

警察官から言われてその場をあとにするしかなかった。

前出の住民が明かす。

「スーパーなどでAさんを見かけますが、こちらが会釈しても目を合わせません。誰とも接する気はないようです」

閑静な住宅街の一角に建つAさんの自宅は、計3台の防犯カメラが玄関先と裏手を監視しており、玄関の周囲には物々しい有刺鉄線が張り巡らされていた。

ほらね、自己愛性パーソナリティ障害と妄想性パーソナリティ障害のミックスってかんじですね。

ただ、自己愛性パーソナリティ障害って、普通は親が甘やかしすぎて増長しすぎてなることが多いとか、親が幼少期に感情的におこったり、気分でおこったりして、要は善悪の基準がわからなくなったりして発生することが多いようです。頭が混乱したり、増長ですね。

「介護でストレス」は、なんというか非常に少ない。

おまけに、息子が多少ケアしていたときは、大人しくなったので、利害関係はわかるのです。

やはり、放置されていて、精神科とかに通院とかしてないです。
これが、日本の問題で、「うちの親がまさか」とか、「かっこ悪いから病院なんかいかない」みたいな感情のほうが優先して、治療が後回しになるのです。

日本の精神医療の遅れを感じます。
江戸時代とか、明治時代とかで、土蔵に閉じ込めておいた・・・みたいな扱いをオープンエアでやってるだけです。
オキシトシンが出るような治療をしたら、ちょっとましになるかなと思います。

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