親族の異常なトラブルは、だいたいグレーゾーンの精神障害かも?
何か知的障害があると、「おかしいな」とわかるのですが、普通に相手が大学を出ているとか、ちゃんとした高校を出ているとかだと、知能に問題はないので、変わったことを言っているときでも、「変な人ね」とか「非常識ね」とかいうことが多いです。
まあ、20歳くらいまでは、「社会をなめてる」とか「甘えている」のはあるかなと思います。たとえば、ちょっとバッグを親におねだりしてもらうとか、義姉のおさがりをもらうのでおねだりするとかくらいでしたら。
しかし、このように「家ごと乗っ取る」「毎月何十万円もの住宅ローンが理解できない」などになると、まじに精神障害を疑わないといけないと思います。
これは、架空の話かもしれないですが、わりと似たようなことはあります。遺産相続争いで1人締めしようとするとかもあると思います。
義妹が義両親が住んでる家に引っ越ししてこようとして、お嫁さん夫婦を追い出そうとする話です。
(さすがに、赤の他人にはやらないと思いますが・・・)
いつもよく参照するMSDマニュアルを見てみましょう。
引用してみましょう。
「診断基準(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, Fifth Edition[DSM-5])
自己愛性パーソナリティ障害の診断を下すには,患者に以下が認められる必要がある:
誇大性,賞賛の要求,および共感の欠如の持続的なパターン
このパターンは,以下のうちの5つ以上が認められることによって示される:
自分の重要性および才能についての誇大な,根拠のない感覚(誇大性)
途方もない業績,影響力,権力,知能,美しさ,または無欠の恋という空想にとらわれている
自分が特別かつ独特であり,最も優れた人々とのみ付き合うべきであると信じている
無条件に賞賛されたいという欲求
特権意識
目標を達成するために他者を利用する
共感の欠如
他者への嫉妬および他者が自分を嫉妬していると信じている
傲慢,横柄
また,症状は成人期早期までに始まっている必要がある。」
こういった親族から家やものを乗っ取ろうとする場合、ここにあるように
「自分だけは親族の中でも特別、親に愛されているとか、長男長女だから、あるいは同居するから・・・」といった適当な、しかし非常識で誇大な理由をつけてきます。相手からはなんの「根拠」もありません。
「子供の中で自分は別」という「特権意識」が見え隠れします。
「目標を達成するために他者を利用する」「共感の欠如」は、ろこつにこういう動画の中で推察できます。
事前に連絡しないとか、きちんとした交渉をしないで引っ越ししてくるなど「傲慢,横柄」な態度でしょう。
夫または妻がこういうケースで傲慢で理不尽な場合は、離婚です。
義両親や義妹(小姑)などの場合は、やっかいですが、弁護士に相談して、裁判所に接近禁止命令を出す、詐欺行為で刑事罰にしてもらう・・・などの法的手段が必要です。
後は親族ではないときは、マウントしやすいママ友などに、お金を借りっぱなしにする、ブランドバッグをもらおうとするなどはあるかもです。
ドロママ(泥ママ」などと呼ばれているようです。
当人は、常識がないのもありますが、こういう本能的に搾取行為をする人は1-3%はいるものです。
もとの原因は、こういう甘い、何も注意しないような義両親の育て方の問題もあると思いますが、さすがに20歳以上だと大人の責任もありますから、「親のせい」とは言えません。
ちなみに、だいたい遺伝します。
私が聞いた範囲では、祖母ー母ー娘 と完全に3代続けて、なんらかのグレーゾーンの精神障害があり、こういった財産分与や同居などのときに、財産を乗っ取ろうとするパターンが多いです。
十分ご注意ください。
他のケースで、似たような超自己中パターンです。
人によっては、サイコパスも混じっているかもしれないです。
ある例では、かーっと自己中になるので、裁判費用を考えず、和解もしないケースがあります。
たとえば、1000万円の遺産しかなく、それを5人で分けると200万円ずつです。なのに、「私は長女の娘だから全部もらう」とかいうおかしい人がいて、裁判で弁護士にお金を払うと、弁護士費用や裁判費用に200万円以上使うかもしれないのです。敗訴したら、もっと痛いです。
こういう愚かで自己中は相手のことも、第三者のことも考えないので、そういう訴訟費用を理解できません。
そして、最近は貧乏な弁護士も増えていて、こういう精神障害かもしれない人の案件でも、受注して「裁判で全部取りましょう」などとたきつけているかもしれないです。このへんは、弁護士さんの経験やスキル、状況を見てケースバイケースだと思いますが・・・。
(弁護士さんの報酬は、たとえば和解金額の何割とかいう場合もあるし、1時間対応したらいくらというのもあります。なので、正直長引くと多くかかると思います。これが、貧乏な弁護士さんが、こういう案件を受ける理由かなと思います。)
だいたい搾取しようとするので、よく観察していたら、わかると思います。
たとえば、食事をすぐおごってもらおうとする、おねだりをするなどなどです。
なにか「いつもお世話になってるから、お礼するね」ということがまずありません。やっても、1万円の物に、500円ほどしか返してこないので、何度か付き合うとだいたいわかりますよ。
軽度の場合は改心するかもしれないですが・・・。かなり痛い目をみないと、改心しないかなと思います。
もう本能的なものというか、脳の障害かと思います。
「怒っていいから」と脳科学者の中野先生もいっているので
はっきりとNO といいましょう!!