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定性的思考で結論言う前に、先に定量的思考で、エビデンスを固めてから、発言したほうがいいです。
けっこう、頭がいい人で、教養もある方がいるのですが、それでもなんか、日本尾張守のビッグボス的な言い方の方がちらほらいます。
頭がいいので、社会的ポジションも高いので、なんかのコンサルタントや社長・役員レベル、教授とか、人気作家とかされています。
最近目立つパターンだと、
「日本だめー」というのですが、1人の収入とか1つか2つだけを取って、うだうだいいます。
まあ、そういう統計があるのでしょうがないのですが・・・。
(私は日本人は、あまりにいい商品が多くて、物欲はある程度満たされており、かつ若い人の年収が低いが、これはグローバル労働市場のせいでのがれようがなく、日本人の生産性問題ではない(いや、多少ありますが、決定打でもない)と思っています。
それになんというか、「嫁(日本)をいじめるいじわる姑(日本尾張守)」ぽいんだよなあ・・・。試験で90点なのに、「100点じゃない! ぶーぶー」っていう人みたいなー(苦笑)。 それ、「ハラスメント」っていうんだよ!!
あとは「日本すごい」っていうのが、悪みたいに決めつける人とか?
これも、「気に食わない嫁が、近所でほめられると悔しいいじわる姑ババア」の匂いがぷんぷんするんですーwww
これもなんで95点ですごいって褒めたらいかんのじゃ? 普通なら、子供が95点取ったら、「よかったね!」っていうだろ。
それに、外国のぼろぼろ状況を知らんのだろうなあ・・・。
まあ、ひつじさんニュースでも見ろよwwwって思います。
あと10年か20年ほど待てば、ついに日本も資源大国にwww
しかし、よくアホな人をたしなめるのに、
「主語がでかいのは、やめとけ」
って話に似ています。
「日本国民は、安倍総理が嫌いだ」
→主語でかすぎ。若者は国葬義とかにお花もって何万人もいったし、普通のサラリーマンや主婦、老人もいっていた。結局、嫌っていたのはノイジーマイノリティがほとんどだった。
まあ、「見える化」する、「定量的に数字がだせる」とかすると、最終判断が違ってくるかなと思います。
しかし、頭のいい人が結論が間違っているときに、反論するのは、IQ138で、技術士でBIアナリストで、60過ぎの年寄で教養ジャンルもまあまあ広いが、別に全部知っているわけでもない私をもってしても、違っているというのをうまく言えないです(笑)。
もちろん、私が考えた結論だって間違っている可能性があります。なぜなら、隠されている知識などもあって、結論を左右することがあるのです。
この動画をたまたま昨日、みつけたのですが、岡田先生のいうとおりだと思います。
知らない隙間や、結論がでない隙間は、勝手に埋めてはいけないのです。いったん、「保留」して次の情報がでてきてから、判断をするのがいいのです。
おばかな人は拙速なのですが、IQが高いと根っから地頭がよいので、ぱーっと速く考えられます。遅いとイライラするのです。
しかし、早く考えて、足りないものを勝手な想像で埋めるのは、結論を間違わせます。
「じっくり待つ」ことが大切です。たいがい、戦国大名や中国の名参謀などは、絶対に「ここは待ちましょう」というタイミングがありますが、そのことです。
日本の、特に文系育ちの人はデータの扱いや統計学の基礎を知りません。
簡単なグラフは読めますが、複雑なグラフやその統計の信用度、あと、データに欠損があった場合の処理などを知らないのです。
通常、ビジネスでは、常に「定量分析」と「定性分析」をやります。また、システム屋さんならわかりますが、「機能要件」と「非機能要件」といったものも検討しますが、論理的にちょっと賢そうな人でも、定性分析はできても、定量分析ができないのです。また、対立する「非機能要件」などもぱっと思いつきません。訓練されていないからです。
なにか考えるときに、というか結論を出す前に、まず「定量分析」で定量データが、たとえば公的機関で出されているか、またそのデータやグラフに違和感がないか(あまりにあると集計ミス、あるいは母集団の選択ミスなどがあります)も確認します。
あと、何度も分析や推論にミスをするお馬鹿がいますので、誰が言ってるのか? データや発言の出所がどこか??? などもチェックすべきです。
正しいこともいっているが、間違っていることも言っている相手で、しかも、賢い人の場合は、もう大変です。
その場合にまずチェックするのは、この人「定量データ」で分析してるの? また、それらの論拠のエビデンスどこからか? などをチェックします。
どちらも説明がない場合は、たとえ賢くて、半分とか6割正しくても、「ああ、なんだ、ただのこの人の感想じゃん」
ということで理解します。
エビデンスで信用できるものを返してもらえたら、自分がもっていた知識が古いとか、インチキ情報が混じっているかもしれないので、再チェックして、記憶している情報を更新して、正しいものに直します。
(まあ、これはこれで記憶力がいるので、大変なんすわwww まあ、どこにあればいいかとか、メモしておけばいいですが・・・。)
あと、私はIQ138 で、東大生の半分よりは上ですが、友人にIQ160 以上が何人もいます。あと、だいたい同じくらいの140位の人も何人もいます。仲良しで東大OBはいませんが、元の上司や取引先のちょっと親しい人は、東大OBがごろごろいます。京大、阪大、早稲田、慶応もごろごろいます。
なので、「うーん」と思ったときは、この自分と同等くらいか、より賢い人に、相談します。しかも、経験したことがあるとか、得意分野が近い人に聞きます。
海外のことは、外資系で現地駐在したような人や何百回も海外出張したような人に聞きます。
ついでに、こちらも参考にしていただくと、「目に入った時点でもう歪んでいる脳の人」がいます。
これも有名ですね。
というわけで、それなりにかなり賢い人であっても
「わかんないときは、いったん結論は保留」が大切かなと思いました。
そして、定性分析ばっかりしてないで、必ず定量分析で「何割くらい」とか、「具体的に金額や数量は?」「ついでにどこの統計?」などと確認することが必要です。
(一番いいのは、正しそうな情報元の統計を探しまくるのが一番早い。)
迷ったら、明らかに自分より、最低限度地頭がいい人に聞いてみることで、どうなっているか、「あなたの意見が正しい」のか、「あなたの意見は間違い」か、「正解も間違いもミックス状態」なのか、「誰もわからんのじゃないか」なのか、などなどを見てみましょうってことです。
世の中、グレーゾーンはいっぱいあるし、わざと隠している(被害者面しているとか、既得権益とかマッチポンプとか)もあるので、騙されないように、またミス判断しないようにしないといけないなと思いました。
ああ、頭は毎日1回、「フラットにしよう!」って思わないとだめですよ。
脳のバイアスって、知らないでいたら、どんどん偏っていきます。
左翼の80歳の年寄を見たら、もうわかるでしょ?(笑)
おまけ:
ほーら、高橋先生だって、「定量で考えろ、確率で考えろ」っておっしゃってます。
定性だけしか考えてない人は、まじに中学レベルの算数をやり直すべき。
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