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日本の失われた30年の理由は?

経済学部なのに、経済がいまひとつわかっていない、IQ138 の私です。マクロ経済学、サボった罰である。号泣。orz
(ミクロ経済学のほうが面白くて、あっちは成績もよかったwww)

だいぶ前に、グラフをもらってきて、分析したのですが、なかなか(まじに説明が面倒くさい)難しいので、人様にはまあ見せていないのですが、今回、図をアップロードします。
わりと面白いので、目からうろこかなと思います。

残念ながら、財務省軸はない(苦笑)。まあ、これは日銀目線なのですが。

GDPのグラフは、日本政府とか、国際団体とかで取ってもらうといいです。
(あまり新しいのがないので、岸田は出ませんwww)

安倍政権か、悪夢の民主党政権かです。
(アベガーのバカども、これ見て、安倍さんのおかげって思えばいいけど、脳障害だから、たぶん「ぐぬぬ」ってなるだけだろうなあ・・・。)

※ ちなみに経済政策が「きく」のには、時間的ずれがありまして、1-3年ほど遅れて効果がでてきます。なので、デフレ脱却しいたのは、黒田総裁のおかけなのですが、残念ながら、安倍さんもなくなっているし、黒田さんがやめる直前直後だったのです。「異次元」であっても効果が遅いのです。
まあ、そのあとに岸田が総理になったので、最近景気がよかったのは、安倍さんの置き土産なのですが、岸田が自分のおかげみたいな顔をしているのが、むかつきます(苦笑)。


青と赤がGDPです。名目と実質です。
緑がGDPデフレータ―です。

説明と評価がめんどうくさいのでAIに聞きましたwww
「GDPデフレータの値が上昇すればインフレ圧力が強くなり、逆に下落すればデフレ圧力が強くなっていることを示します。」

さて、解説ですが、バブル崩壊は1991-1993年にあたります。まあ、バブルははじけるものなので、しょうがないですな。グラフ外です。左端ですね。

歴代総理がこれです。


まあ、見てもらうとおり、総理や政権の問題もあるのですが、一番やばいのは、日銀総裁がアホか、アホでないかです。
速水ー福井ー白川と3大アホ日銀総裁のせいで、30年のデフレスタートです。
(まあ、経済理論に詳しい人はすぐわかるし、当時も言っていた人はいたが、要するに一番の戦犯は白川総裁ってことです。)

そして、救世主 黒田総裁ががんばったおかげで、なんとめでたく右肩上がりになりました! 
しかも、日本人は悲観遺伝子がひどくて、なかなか右肩上がりになりませんでしたが、アホの日経などに馬鹿にされても、黒田総裁が2%インフレ目標を堅持しつづけたので、(なんと安倍さんが病気で辞任してから!!)やっと成果が出たのです。

赤字で説明をいれてあるタイミングが、消費税アップです。
実は、忘れっぽい日本人wwww 消費税あがっても、別に普通に働くのです。別に消費するのです。
消費税があがった半年、1年ほどは「税金高いから、ビール買うのやめよ」と思うのかもしれないのですが、ビール好きな人が3年も4年も禁酒なんてしませんのでwww 結局買うのです。
政治家とか、ジャーナリストはバカなので、統計をみないのです。
もちろん、翌年下がらず、そのままだともっと好調なんですけどねwww
(まあ、そういう意味では、消費税を下げたほうが日本経済はあがるのです。経済が上がれば、自動的に税収があがるので、財務省のいっているのはバカでして、白川のように不景気のときに、引き締めようとしたお馬鹿なのです。)


リーマンショックは大変でした。ほぼ世界同時不況でみんな貧乏になったので、政権交代 悪夢の民主党政権がおきました。
「なんだよ。民主党でもGDPあがってんじゃねーか」といいたいと思いますが、それ、ただの日本国民のリカバリー力でありまして、政権まあ関係ないですwww 日本企業の根性と、日本国民の血と汗です。

まあ、そんなこんなで、新聞がいうことと実態はちょっと違うってことです。
数字を見ると強いですな。

ついでに、経済というのは基本「気分」の問題で、けっこうあがるので、日本人が悲観遺伝子なんて忘れて、「ちょっと高いのを買おう」と思うと、あっというまに、景気がよくなるのです。

だって、バブルのときは、1万円以上のタクシーでも乗りまくっていたサラリーマンがたくさんいましたからね。そういうものですwww


ちなみにちょっと古いが、この統計動画が面白い。
前半、ものすごい勢いで日本が伸びていくのだ。そして(だいたい4分くらいの動画だが)3分ちょっとすぎると、不景気がやってきて、東日本大震災がやってきて、ぼろぼろに落ちるのが、1-2年ほどでぐいっと頭が上にあがるのだ。まあ、2015年あたりでそれまで地を這うような程度だった中国に抜かれるのだが・・・。でも、おい、7割しかねーだろうが、中国。GDPまでごまかしおって。
(しかし、逆にいうと、イギリスとインドがぜんぜん伸びなくて、おいおいってかんじである。)
しかし、BGMがものすごく、もの悲しい曲で、涙が出ますよ。(T_T)
叩かれても叩かれても、必死で持ち上がる日本。すごい!!! なんてまじめなんだ!! 打たれ強いのが日本国民の素晴らしい特性です!!


この辺の年代は爆上げである。ぶっちぎりなのだ。


ちなみに、これはEU,USA比較です。


人口3億人以上で、たまにEUがUSAを抜き返したりします。
(おまけにアメリカは1か国ですが、EUはたまに加盟国が増えます。)

参考に日本もでてきますが、おい、人口1億人程度、1/3なのに比較されて大変じゃんwww でも恐ろしいことに、日本調子がいいときは、アメリカやEUの半分くらいにいきます。1か国純粋単一国なのにです。しかも、70歳過ぎの老人だらけなのにですwww 老人パワーすごいwww
アメリカが好調なのは、人口が3億人以上でしかも、国内で石油とかも産出するので、チート国なのは当然なのです。しかし、世界一の借金国です。
普通のアメリカ人、今週入った金は今週中に使い切り、やばいときは常にカード払いで来月支払いにまわします。最近ではリボ払いまで使って、消費しまくります。
要するに、経済力とは借金力とほとんど近いのですwwww


下記より引用


これは2021年ですが、2024年もたぶん世界一の純資産をもっているのが日本です。つまり、日本は貯蓄ばかりで、使うのが下手です。まあ、「投資しろ」といいますが、その通りです。これは悲観遺伝子のせいで、未来が不安で不安でしょうがないのです。治安世界一なのにです。(まあ、長寿すぎて心配なのはわかりますが・・・。)

江戸時代みたいに、「宵越しの金はもたないぜー」とばかりに、お金をつかうと、たぶんすぐ景気よくなりますwwww 江戸っ子ですぜ、江戸っこwww
(お金使っても、別にそこまでいきなり死なないのは、要は五人組のように、助け合っていたのです。)


上記より引用


あー、そういえば、アメリカで一番不動産投資してるの、たしか日本なんですわwww アメリカの国債も世界一購入してます(一時期中国がNo1だったが、敵対国は紙屑になるのと、金もないので買えなくなってますねwww)。アメリカ国債、わりと利率もいいらしいので、買えるなら10年くらいは買ってもいいかもですwww


まあ、日本を抜いていばっていた中国といえば、今はこの惨状ですな。

失われた30年どころじゃないだろうなあ・・・。100年くらい不景気かなー?
中国って。



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KyoKannazuki21
AI,脳科学、生物学、心理学など幅広く研究しております。 貴重なサポートは、文献の購入などにあてさせていただきます。 これからも、科学的事実を皆様に役立つようにシェアしていきたいと思います。 ありがとうございます!!