あれはあれ、これはこれという考え方の基本
前から、ちょっと気になっていた脳の問題であるが、こういうのがある。
「あれは、あれ、これはこれ」と別々に考えられることだ。
たとえば、お葬式に行って悲しいのに、誰かがまちがっておならなんかしたら、「ぷ、おかしい」と笑ってしまいそうになるのだ。
同時に起きていることが、別々にちゃんと考えられる。
アホの左翼CNNが、たとえば政治だと頭がおかしいことをいうのだが、驚いたことに(たとえば、トランプなんかはぼろくそに叩くのだが)、「日本の食事はおいしい」とか平気でいうのだ。
まあ、「日本」が共産主義なら、ど左翼CNNが喜ぶものだとしたら納得するのだが、日本はいまのところ普通に自由民主主義なので、ど左翼アホCNNには、反対の社会制度だ。「日本は極右だー」とかアホなことをいいそうなものだが、別に連動していない。
(まあ、アホのCNNからみたら、日本は外国なので、変な意味で「隣の芝生は青い」効果が働いているのかもしれない。まあ、和食はおいしいのは科学的に正しい事実なんだがwww)
「日本の料理はなんておいしいんだ」とほぼ、絶賛報道していたのだ。
しかしまあ、これはそのほうが進化して得だからだろうなあ・・・。
たとえば、虎に追いかけられているとして、足元も見ていないと、穴に落ちてしまうかもしれない。あるいは、別案で川を泳いで越えて逃げるってのもあるかもしれない。虎だって全員泳ぐのが得意とは限らないし。
そんなわけで、別案がいつでも浮かぶ=「あれはあれ、それはそれ」思考がちゃんとあるのは、生き抜くのに正しい思考の癖だったのだ。
逆に、これができないと偏屈爺ができてしまう。そう、たとえば「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で、一方方向に走ったら戻ってこれない人だ。
こういう人はたまにいるが、たぶん100人に1,2人くらいだろう。
まあ、ある意味、なんで生き延びてきたのか謎の頭脳の持ち主である。
ものすっごいラッキーで守られてきた人々かもしれない。
よくわからないが。