バレエ オディールの変遷
これはちょっと面白い動画です。
「白鳥の湖」で、王子を騙すために、舞踏会にやってくる悪魔の娘が、オディールでして、ヒロイン オデットの振りをするのですが、黒い衣装で黒鳥の衣装なのです。
オデットが、清楚な王女の性格ですが、オディールは蠱惑的で王子を誘惑する気満々で、踊りも派手です。回転なんかも多いです。
1960年代の名プリマから、2000年代のプリマを比較で、並べています。
昔のバレリーナって、ちょっと背中とかふっくらしてるんだよね。女性的に丸い。
今のバレリーナは、痩せていてシャープな感じなのだ。
踊りもエッジがきいているような気がする。
それとぜんぜん違うのが、たぶん足のあげる角度で昔は90度から110度くらいでも十分だったが、恐ろしいことに、今は150度以上なんてけっこういるし、シルヴィ・ギエムなんて180度で12時のポーズってのが得意なのだった。
もう引退しちゃったけど。
これも踊り比べで見れます。
どれもそれぞれ、素敵だと思います。ただ、身体能力はそれなりにちょっと得意不得意はあるのかもしれないです。
おお、シルヴィ・ギエムの黒鳥がありました。足がすごいー。
やっぱりシャープなんじゃないかなあ。スピードも速い気がする。
一時期、日本人バレリーナが、この32回転に、ドゥーブルっていう1タイミングで2回転いれる高度技を使っていたが、今はどうなんだろう???
ちなみに、これも面白いwwww 笑いすぎて死にそうwww
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