ふと気づくと、名経営者 西和彦氏が破産していた。
西和彦氏といえば、20世紀の5大ベンチャー企業経営者といってもいいはずだ。ASCII創業者で、Microsoft副社長だった経営者だ。
しかし、今年の3月になんだか、倒産していた。
アスペクトというのは、出版社らしいです。
「官報によると、出版社のアスペクトと西和彦氏が破産宣告を受けたとのこと。アスペクト社はアスキーの子会社として設立され、セガグループを経て、現在はアスキー創業者の西和彦氏がオーナーであると伝えられる。西和彦氏によれば、アスペクト社が債権者から第三者破産を申し立てられ、債務保証をしていた西氏も申し立てされて、両者ともに破産宣告を受けたとのこと。西氏は須磨学園の理事長なども務めているが、現在推し進めている次世代MSXプロジェクト以外の役職は辞任するとしている(官報令和5年3月23日(本紙 第942号)[PDF]、Business Journal、西和彦氏のツイート)。」
私のような零細企業とちがって、それなりに社員さんが何百人以上いると倒産は辛いのだった。
しかし、百戦錬磨ぽい経営者でもやっぱり破産するのね・・・。
まあ、稼ぎ方が20世紀と21世紀でだいぶ違う。あと、アスキーはともかく、マイクロソフトは外資なのでひも付きなのだ。
「ひも付き」と笑われようが、まあ正直、親会社があると楽っすわ。
赤字になっても、なんとか手当してくれるので、銀行に金を借りにいく必要もない。資金繰りが苦労しなければ、本業に注力できるし。
研究や教育などはこれからもされるようなので、破産したって生きていれば、なんくるないさー! がんばっていただきたい。
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