家事育児についての夫婦の悩みと解決策
あまり他人様の家庭にどーのこーのいうのは、どうかなと思うが、よくネットにこういう愚痴があがっています。奥さん側はこういうのが多いです。
「共働きなのに、夫が家事・育児をほとんどしない」
「育休とったくせに、遊んでばかりか、スマホみてるばっかりで、子供の世話なんてぜんぜんしない。そのくせ、外では”僕 イクメンです”面する夫がまじにうざい」
「こっちが育児でてんてこまいなのに、夫が”食事まだー?”とかいってきて、ぜんぜん状況を見えてない」
「義実家の姑や小姑がうざいが、夫がフォローしてくれない」
というのがあります。
男性のほうは
「専業主婦のくせに、妻が疲れて帰って来た僕に、育児の手伝いをさせようとしてうざい」
「子供ができたら、ぜんぜんこっちの相手もしてくれないし、僕の世話もしてくれない」 → これ一番やばくて、不倫するケース大です。
というパターンが多いです。
たまーに、男性のほうで
「こんなに育児も家事も手伝っているのに、妻が納得してくれない」
というのがありますが、これはたぶん1割もないです。
解決法
その1: そもそも、外注サービス使おう!
Wインカムのご夫婦なら、はっきりいって外注の家事サービスとか、ベビーシッターとか雇うのが一番いいです。
ネットで探せば、何社かありますから、いいと思うサービスメニューを頼めばいいでしょう。週1 2-3時間家事してくれるのは、けっこういいと思います。
https://www.kajidore.com/columns/column205/
たとえば、ご主人 600万円、奥さん 500万円の年収なら、世帯としては1100万円です(パワーカップルというそうです)。この時点で、年200万円くらい外注アウトソースに払えるはずです。
お金がないときは、もう祖父母が4人もいるんですから、適宜泣きつくといいと思います。
まあ、頭が古臭い祖父母に頼むのはつらいと思いますが、実母でしたら、そう敷居が高くもないでしょう。
どうして日本人は、会社じゃすぐ外注や派遣を使うくせに、個人生活ではそれをしないのか、謎です。
プライバシー的に、自宅にいれたくないと思うのかもしれないけど、じゃあ、電気設備が壊れたり、部屋のリフォームなどで、大工さんや電気工事技術者に来てもらうのとかわらんじゃん?って話ですよ。スタッフにルールお願いすればいいだけのはず。
たとえば、「ここは触らないでください」とお願いすればいいです。
それに先方のスタッフもちゃんと教育されていたら、「機密保持」ですから、べらべら話さないし、自分が掃除とかで雇われていたら、部屋は汚くて当然です。
「汚れてる部屋を掃除しにきているんですから、当然ですよ」って言ってくれるはずです。プロなら、それくらいの気持ちでいるはずなのです。
プロだと、こんな信じられない部屋でも、1日かけてお掃除してくれます!!(まあ、これはやばいケースですが、認知症老人などにはいます。)
普通の夫婦の場合は、ここまでひどいことはないので、お願いして大丈夫です!
また、海外赴任する場合、たとえばインドや東南アジア、中東だと、奥さんが専業主婦でいても、メイドを雇わせます。外出で変なめにあうと危険なので、メイドさんが買い物などに行ってくれます。つまり、別に部長などの高い役職でなくても、治安上、メイドをつけてくれる会社は多いので、それを使いこなさないといけません。正直、日本より民度が低いので、ちょっとお金を出していたら、盗まれないとも限らないので、そういうリスク意識は重要です。それに比べたら、日本人はずっと信用できます。東南アジアのパソコン工場では、何万円もするメモリとかを盗む従業員がいて、常にカバンの検査や金属探知機検査などをするほどです。
※ ちなみに、私の視点(30年ほど難易度の高いプロジェクトマネージャをしていたことがあり、会社経営しています)でいうと、スキルの低い万年平社員ほど、他人にお願いや業務指示ができません。自分でやろうとして、アップアップするのです。これはスキル・能力が低いからです。どう割り切るか、どの作業は他人にお願いするかを意思決定判断できるのは、重要な能力なのです。
その2: 仕事のようにチームワークでタスク表やWBSなどを作ろう!
仕事だとWBSとかタスク表とか作るじゃないですか。
それを自宅の家事育児でタスク表・分担表作らないのは変です。そのときに得意不得意や主副を決めればいいだけです。病気や残業で、当日やらないといけないのに、できない日があれば、副担当にお願いするだけです。
2人でExcelで分担シート作って、うまくやっているご夫婦います。
「いわないでもわかる」のは、エスパーじゃないんだから、ありえないです。
家事育児でもめている夫婦は、お互いそう思っている感じがありますね。
ですのでまず夫婦で相談して事前にタスク分担をつめておくのが一番です。そのときに、苦手得意、仕事の都合不都合などをよく相談しあいましょう。
だめなら、さっさと家事サービス、育児サービスに頼りましょう。
恥ずかしくないし、お金だって探せば、それほど高くないのもあります。
その3: 仕事の単位を明確にしたか、再確認
上記のようにたとえばExcelで、タスクシートを作ったとしますが、その仕事はどこからどこまでで、なにが成果物か、夫婦間で明確になっていますか?
よくある例を述べます。
夫: 「ゴミ出しするね」といって、すでにビニールごみ袋にはいったゴミを町内の収集場所にもっていくだけ。
妻: 「あーあ。ゴミ出しってさあ、家じゅうのごみ箱を全部見て、資源ごみかどうか分別して、それぞれごとにごみ袋にまとめるのが、ごみ出しの作業のメイン部分で、持っていくだけで「やりました顔」するのは、やめてくれ!」
とまあ、こんなかんじです。
あと、やるタイミングもありまして、多くの奥さんはむっとしているのに、食事の片付けがあります。奥さんの言い分の多くは、こんなかんじです。
妻: 「あー、もう今日もTVみながら、だらだら飲んで、テーブルがいつまでも片付かない。調理は私がして、夫が皿洗いって分担だけど、2時間もかけて食事されたら、いつ皿洗いしてくれるんだよ!? 野球見てる暇に、ちゃっちゃと片付けて、皿洗いすませてくれよ!」
これは実は、男性はマルチタスクが脳科学的に苦手なのです。だから、多くの男性は、TVみながら、皿洗いとかができないのです。無意識でできないのが、おそらくわかっていると思います。そのため、面倒なこと、苦手なことは先延ばしをしやすいので、夫婦間で感じ方の違いがあります。この結果、多くは奥さんがイライラしてしまいます。
1日の何時から何時までは、レジャーや休憩なのか、家事はいつからいつまでなのか、育児のうち何を何時にやって、他のは何時にやるかなど、常に目安をもっておくべきなのです。
しかも、子供の場合は、「眠くないから寝ないー」とか言い出しますので、予定が狂いやすいです。その場合、タスクの順番入れ替えも考えてやらないといけないのですが、この柔軟性がない人も実はいます。
ちなみに、アスペルガー症候群の人は、この種の柔軟性が非常に苦手でして、急なタスク入れ替えに弱いです。
しかも、ひどい場合は、奥さんが「カッサンドラ症候群」になってしまい、疲弊してしまうのです。最悪は離婚です。
女性にもアスペルガーの人はいるのですが、私が見る限り、男性が確実に多いと思います。(どこかに統計データがあったと思います。)
私は脳科学とメンタルヘルスなどを研究していて、発達障害の隠れた問題点と対象法などを書いています。マガジンにしていますので、「あ? もしかして、夫(あるいは妻)は発達障害かな?」というのがあれば、近いものを読んでみてください。
脳に障害のある人にできないことを要求しても、最悪うつ病になるので、「ここまではお願い」「無理なのは、アウトソースしよう」と割り切るのが一番だと思います。
その4: 優先順位を見直す
上で、ご主人が「育休とったのに、ずっとスマホをみていて、結局子供の世話してくれない」という例をあげました。
これって、「育休でがんばる俺アピール」しているご主人が、たとえば他のイクメンの人の経験談を読んでいたり、やり方を見ていたりすることが多いかもしれません。そして、もしnote、FaceBook,ツィッターなどの書き込みできるアカウントをもっていたら、たぶん「今日、僕は育児でミルクをあげました」などと書いている可能性高いかもです。
そんな暇あったら、もっと家事育児してくれ!!って奥さんは思うので、正直いうと、そんな記事をかいてる暇があったら、まじに手を動かして、家事育児してあげるほうがいいって話だと思います。
3歳くらいまでは、もういっそのこと、SNS断捨離とかがいいと思います。写真くらいは撮影したり、土日で余裕があるときはやってもいいですが・・・。
その「イクメン日記を書くのって、最優先なの?」という話です。
子供さんが小学生になってから、好きなことをするのでもいいじゃないですか。
→ 子供はあなたの承認意欲を満たすためにいるんじゃないぞってことです。
それともし子供さんが、発達障害だったりしたら、どうしますか?
他の健康な子供より、かなり手がかかるし、毎回びっくりすることが多いです。そして、発達障害は多くは遺伝です。つまり、夫婦のどちらかが、因子を持っていたのです。たとえば、こういう「あれ? ぜんぜんごはん食べないぞ。好き嫌いひどいぞ」というのでも、発達障害かもしれないのです。
(はっきりしませんが、30-40人のクラスに1人は絶対いるようです。アメリカでは、14%というデータがあります。最近増えているらしいので、2人くらいになるかもしれないです。そして、遺伝ですから、子供2人いたら、両方、発達障害の可能性が出てきます。)
その5: いきなり、育児で大変なときに、新居のマイホーム買うのは、いったん保留したほうがよい!!
夫婦で育児も慣れていないうちに、
「結婚したし、赤ちゃんできたから、マイホーム買おう!」
というのは、やめておくのがいいです。
なぜなら、子供が何人になるのか? また、仕事もどうなるか(転勤など)わからないし、赤ちゃんがそもそも健常な子供なのか?(発達障害がわかると、地域支援センターに相談しないといけないので、けっこういい養育支援があるかないかは重要な問題です) などなどたくさん問題があります。
もしかしたら、今の市内より、隣の市のほうが福祉サービスがいいかもしれないのです。
しかも、壁にいたずら書きしまくるような、いたずらっこだったら、どうしますか? 新居のまっさらな壁が、1日でいたずら書きで終わりです。
「あーあ」ってことになりかねないのです。
(これが賃貸だと、出ていくときに大家さんが壁紙を張り替えてくれますから、手間がかかりません。)
よく考えていただくとわかりますが、大手企業に勤務していたら、転勤や海外赴任はありえます。しかも、出世したら、ほぼ必ず転勤のケースが多いです。
支店長になったら、突然、北海道支店かもしれないです。
出世しないと、給料もあがりませんし、60歳のときに
「あーあ、毎日働いてきたのに、あのとき昇進チャンスを逃したせいで、年収400万円のままの平社員で終わってしまった・・・」
と後悔するかもしれないのです。
それに子供だって、下手したら18歳で大学が決まったら、「じゃあ、東京の大学いくね。大学の寮に入るね」となるかもしれません。
5歳から、18歳までなら、13年しか子供は親と同じ家に住みません。
(まあ、40歳でもしつこく「こどおじ」されると別の意味でたまらんですが・・・・。)
絶対に転勤がないのは、地元の小さい企業で、絶対にビジネスを広げないような、ある意味倒産可能性があるが、発展はないという未来のない企業だけなのです。
そんな会社に、たとえば親戚で後継ぎでもないのに、ずっと勤めて、大きなチャンスを逃したいでしょうか???
まあ、つまりただでさえ、いろんな暮らしの生き方が変わるかもしれないときに、いきなり住宅ローンをかかえて、家事アウトソースもできず、貯金も減って、ぎりぎりで家庭生活したいんですか? という話です。
「60歳になった。もう転勤は絶対ないよね。子供も巣立った」
というタイミングで、夫婦2人の持ち家を現金で買っても別に変ではないです。
私の知っている部長さんで、2年くらい海外駐在していた方がいますが、定年まで賃貸住まいでした。だって、国内もいっぱい支店や関連会社があります(すごい販売網があるのです)し、部長くらいだと、そこの関連会社の役員になる可能性もあるし、アメリカの子会社の立ち上げメンバや、あるいは役員に抜擢があるかもしれないのです。
リタイアしてから、十分ためておいたお金で持ち家を好きな場所に買ってもいいと思います。
それに、80歳まで生きたら、60歳からだと20年もあります。
一方、25歳くらいであわてて家を建てた若夫婦が60歳になったときには、家はもう築35年で、ぼろぼろです。そろそろ大型リフォームするか、建て替えるかどうしようというところなのです。
もう子供もいない4LDKの家に、夫婦2人で空き部屋だらけで、高いリフォームをおかけになるでしょうか? どうしましょうか?
(ちなみに、私の家の近くは実はこのあたりでは、有名な高級住宅街でして、65歳や70歳になった方がどんどんリフォームや家を売って、別のところに移住していかれます。まさにそうなるのです。)
一生のスケジュールをよくよく考えて、マイホーム購入や転勤、転職その他については、ケース分けして考えるのが一番です。
世の中には、こういう夫婦のトラブルが面白おかしく漫画で描いてあるサイトもあります。
一度、ご覧になって、「えー、こんなトラブル、たまらんなあ」「あ、こうやって解決するんだ」などと読まれてもいいかもしれません。
その6: ケースごと解説
頭のところで述べた夫婦のトラブルケースについて、もう少し詳しく解説していきます。
「共働きなのに、夫が家事・育児をほとんどしない」 → 夫が非常に共感力がない、無知、観察力がない、夫婦協働意識がぜんぜんない。もしくは、家事も育児もまったくスキルがないので、苦手だから逃げる。 ⇒ タスク表の分担でよーく相談して、意識づけをするのがいいです。また、やり方がわからなければ、マニュアルを作ってあげるとか、チェックシートを1タスク1枚ずつ作ればいいです。これは仕事のやり方と同じです。新卒の若者社員のように、指導すべきなのです。また、あまり細かいことは言わないほうがいいでしょう。「アイロンの皺が残ってる」みたいなことは、目をつぶるしかないと思います。
「育休とったくせに、遊んでばかりか、スマホみてるばっかりで、子供の世話なんてぜんぜんしない。そのくせ、外では”僕 イクメンです”面する夫がまじにうざい」 → これも話し合いですね。冷静に「ここが困ってる」「おいしいところだけするな」というのをはっきり言うしかないでしょう。
「こっちが育児でてんてこまいなのに、夫が”食事まだー?”とかいってきて、ぜんぜん状況を見えてない」 → 夫が意識が低いとか、「空気がよめない」などです。「見てもわからないの!?」と怒りたくなるのはわかりますが、疑問式に聞けばいいでしょう。「今子供の世話しているのに、同時に食事の世話ができると思いますか? あなたが同じシチュエーションならやれますか?」 等言えばいいでしょう。わからなければ、丸一日理由はなんでもいいから、夫に子供を預けて、実家に帰るとか、1日休日出勤してしまいましょう。そうすれば、実体験でわかりますよ。 なお、あまりわからない人は、アスペルガー症候群かもしれません。まさに「空気読めない」ですからね。
「義実家の姑や小姑がうざいが、夫がフォローしてくれない」 → これも相談です。相手がわからなければ、奥さんの実家と相談して、「これ、旦那さんに手伝ってもらいたいの」と仮病でもなんでもいいので、まる1日夫に手伝わせればいいです。言ってわからない馬鹿は、体で痛い目をみてもらうしかないです。
「専業主婦のくせに、妻が疲れて帰って来た僕に、育児の手伝いをさせようとしてうざい」 → これは複数ケースがあります。1つは、「専業主婦だって、休憩をもらわないとやってられない」ということです。正直、この低所得なご時世で若い夫婦がなぜ専業主婦がやっていけるのか、少し疑問です。どっちが「専業主婦する」といいましたか? もし奥さんであれば、正直言って、奥さんに技能が低いからです(たとえば、境界知能の人、奥さんのほうが発達障害だった・・・などがあります)。ただし、子供に問題がある場合は別です。発達障害の子供だったら、世話しきれないほど大変です。また、健康でも3人も子供がいたら、大変です。2人でも男の子の双子なども大変です。
具体的に「どこが大変か?」とヒアリングすべきなのです。それで個別に対応しましょう。
あと、ご主人が「専業主婦してくれ」といったのであれば、週1回くらいは、奥さんに休みをあげるべきです。奥さんは家事育児だけといっても、週7日24時間対応に近いです。疲れ切っているのです。ご主人は週5日ですから、2日休憩日があります。また、ご主人がえらそうに、たとえば靴下脱いだまま、リビングに放り出しているとかしていませんか? 皿洗いくらい、してあげましたか? 要は、いくら専業主婦でも、1割くらいは手伝ってあげないと、奥さんは休憩できないのです。長期間疲労なのです。
あと、こういうひどい旦那さんもいますので、よく自己チェックしてみてください。
「子供ができたら、ぜんぜんこっちの相手もしてくれないし、僕の世話もしてくれない」 → これ一番やばくて、不倫するケース大です。これはご主人のほうがだめです。ご主人のほうが、利己的で自己中だし、父親の自覚がありません。また、大人が「世話してくれ」とはなにごとかと思います。
いつまでも、奥さんを恋人気取りです。父親意識がでていなかったら、こんなことを言いだして、最悪、浮気します。浮気したら、もう修羅場です。ご主人がよーく冷静に反省してください。離婚されたいんですか? ってことです。甘えだと思います。
「こんなに育児も家事も手伝っているのに、妻が納得してくれない」 → これはご主人がかわいそうです。よく話し合いましょう。なんどいってもだめなら、「今日はこれした。何時間かかった」というのを記録しておきましょう。タスク表のと見直しすればいいです。タスク表のことをちゃんとやっていたら、「ちゃんとやってるぞ」と言い返しましょう。
たぶん、奥さんがなにか家庭外でいやなことがあって、イライラをぶつけてきている可能性があります。その場合は、はっきりと「僕は君のサンドバック相手じゃない」と言いましょう。
またもし、何か月も続くようでしたら、「かわいそうな被害者の自分」というイメージを奥さんがもっていると思います。いくつか可能性がありますが、これは自己愛性パーソナリティ障害の可能性もあるかもしれないです。あまり、無碍なことをいうなら、心療内科に夫婦で行って、相談しましょう。何度も逆切れしたりすると、精神的な問題をかかえていると思います。
下のパーソナリティ障害の解説も読んでください。
重篤な家庭トラブルの場合
もう1つ、残念ですが、恐ろしいことを書きます。
相手の配偶者が、こういったトラブルメーカーで、パーソナリティ障害の可能性もあるかもしれないです。
たとえば、ぱっとお見合いなどであまり交際期間もなく、結婚した場合、相互の家庭環境、家庭の常識が同じかどうかわからなかったりします。
単にそれが、「え? カレーに醤油なんてかけるの?」という程度ならいいのですが、
「この人、基地外じゃね?」とか
「義実家って、もしかして毒親なのか?」とか
「あまりにも風習が違う」
となると、余計なトラブルが増えますし、結婚している限り一生続きます。
(実は、最悪托卵といって、浮気して他人の子を育てさせようという悪質ケースがあります。もちろん、いまどきはDNA鑑定をしたら、一発でわかりますが、下に説明するパーソナリティ障害の場合は、しれっと嘘をつきます。)
私がネットで読む離婚ケースの多く、親族トラブルの多くは、はっきりいいますが、古臭い価値観の違いもありますが、どんなに話しても話がつかない場合は、パーソナリティ障害(特に、自己愛性パーソナリティ障害)の可能性が非常に多いです。
こんな感じです。これは、義父と夫がやばくて、遺伝でしょう。最終的に、奥さんは離婚しています。
これは、関係を続けたいのであれば、やはり精神科医に家族で行って相談すべきです。親が毒親かもしれないので、本来は一番極端なことをいう親を必ず連れて行って、当人に自覚してもらわないといけないです。
グレーゾーン含め、カウンセリングを受けるべきレベルだと思います。
(最悪、離婚のほうがすっぱりしますが・・・)
あとは、あまのじゃくな人です。
ネットのコメント欄などにも、わさわさ出てきますが、短絡的で知能が低いな男性が多いようです(女性もいるはずですが、私はまず見たことはありません。だいぶ出現率が低いのかもしれないです)。
詳しくはこちらに書いています。
結婚したご主人がこのあまのじゃく、つまり愛着障害なのかもしれないという可能性だってあるのです。
https://note.com/kyokannazuki21/n/n5516f63ebd4a?magazine_key=ma7b0d8a0bc14
奥さんも、毎日こんな小言をいわれていては、イライラすると思いますので、「子供のときに、まともに育てられなかったんじゃないの? 親への愛着障害が残っているんじゃないの?」という点を、柔らかくいって、どう改善すべきか、不愉快なことをいったら、1回 500円ずつもらう・・・くらいの罰則を用意して、対応したほうがいいかもしれません。
(これも頻度が多い場合は、心療内科で相談案件です。)
そして、年中嘘をつく家族がいたら、これが最悪です。
(ちょっと内容が難しいですが・・・。)
ひどくなると、本当に最悪ケースでは、犯罪者になります。
まずは、1-4を始めやすいものから、始めるといいと思います。
金銭的余裕があれば、その1でもぜんぜんいいと思います。うまくいかなければ、外注サービスはやめて、違う業者にお願いするか、もう一度夫婦で話し合って、再度自分たちでどう分担するかを決めればよいのです。
大変ですが、がんばっていただきたいです。
追記
なんとPTA代行サービスまで出ました!!
このご主人で、ぎりぎりかなあ。復縁するかどうか、ぎりぎりラインですね。