コンセプト
コンセプトは概念や発想と言う意味。簡単に言うと物事の考え方のベースであったり方向性のことですね。簡単には言うものの、結構難しいのがコンセプトであったりします。
弱いとブレるし、人に伝わりません。そして、ここでも3C分析は役に立ちます。3C分析をする→だから・つまり→こういったコンセプトとなるんです。
まー、コンセプトなき戦略は絵に描いた餅・机上の空論となります。
メリット・デメリット
基本的にデメリットはありません。リソースが必要とか、導き出すまで大変と言うのはありますが、デメリットとは言い難いんじゃないかなー?と。
メリットは沢山あるでしょう。
商品やサービス、戦略がブレません。一貫して、価値提供や情報発信も出来ます。そこからブランディングも出来ます。ね!それだけで大事だと思いますよね。それぐらい重要だと言うことです。
ちょっと勘違いしやすいのがテーマ。テーマはあくまでもイメージです。なので、混同しないようにしましょう。
とにかく、最初に作るのは簡単ではありません。が、出来てしまえばメリットしかありません。そして、作り込んだコンセプトは人の心にも響くでしょう。
結局は3C分析から
3C分析は課題を洗い出せますし、自分の強みも知ることが出来ます。なので、相手のベネフィットはなにか?と結論付けもできるでしょう。
3C分析についてはコチラを参照下さい。
3C分析は使うシーンが多いので、覚えておいて下さいね!
最終的には相手
一言で表すなら「誰に、どのように価値提供をするか」です。ダイソンとかなら「吸引力が変わらない」などがありますよね。掃除機をする人に、吸引力が変わらない掃除機を提供する。
吸引力が落ちた!と思う掃除機よりストレスもありません。言葉にこそしていませんが、最後までパワフルに掃除が出来る。これがベネフィットでしょう。
相手のベネフィットを先回りをする。そんなコンセプトを打ち出すと、効果は絶大でしょう。
決して、商品やサービスを起点に考えない。
さいごに
企業コンセプトやブランドコンセプトなど、色んな機会でコンセプトを作ることがあります。企業でも個人でも同じだと、ボクは考えています。
ブレないためにも、自分本位にならないためにもコンセプトは必要だと思います。コンセプトを通じて見える社会もあります。決して、商品やサービスだけではありません。
最初は難しく感じるかも知れませんが、しっかりと自分が出来ることを洗い出してコンセプトを作るといいでしょう。
コンセプトは中心、核になる部分なのでいっぱい考えて下さいね!