京都ごはんのススメ「ぎょうざの店 龍園」
またまた中華です。中華大好き人間です。特に餃子が好きで好きで堪らんです。でも私だけが好きなんではなくて、餃子が嫌いな人なんて日本人に存在するのかと思います(笑)
中国発祥の餃子ですが日本の餃子は日本独特のものに進化しており、もはや生ビール(以下生ビ)のお供に欠くことのできないソウルフードになっているのではないでしょうか?
それはさておき今回レポをするのは、この前寄らしてもらった四条大宮から歩いて15分くらいのところに存在する「ぎょうざの店 龍園」さんです。
四条大宮からJR嵯峨野線の高架下までずーっと行って、NISSHAの本社を通り過ぎたすぐの道を右折してまたずーっと歩くと左側に見えて来ます。
このお店が出してはる「あるもの」にとても憧れを抱いていたので、行く前からドキワクでした…でも一度行って、営業時間外で振られているのもあって期待感MAXでありました。
私が行った時は19:00でもうお店は閉まっていたので、早めの時間に行くのが安牌かもしれません!
そう、またまた念願です(それ言うたらええと思ってる)!
前置きが長くなってしまいましたが、外観はとてもレトロな佇まい。地域に根ざした中華屋さんという感じで、こういった雰囲気にキュンしてしまうのは私だけではないはず。
店内は女将さん2人が出迎えてくれる調理場越しのL字カウンターと、それに背を向けた真っ直ぐなカウンターの2つで構成されていました。
真っ直ぐなカウンターに掛けさせていただき、ふと見ると右手には亡くならはったんかお父さんの写真が。なんか素敵ですね。
麒麟のラガー瓶ビール(以下瓶ビ)1本をオーダーし、連れと分け分け。ここで面白かったんは、麒麟の瓶ビやったのにグラスがアサヒとサッポロ黒ラベルの2つで出てきたこと。全く嫌味じゃなくて、テレコな感じも愛おしいです(誰)
では、何をオーダーしたかというと
・餃子2人前:連れと1人前ずつ
1人前で8個入りのこの餃子。なんか我々の見慣れた餃子の形と違いますよね?
半月型ではなく、丸っこくて満月のようです。kawaii!
タレは酢醤油にお好みで辣油のお決まりのやつと味噌ダレの2種類ありました。
お味はいかにと思いつつ頬張ると、皮モチモチ!調理場で皮を伸ばしたはるんが見えるんですが、なんていうんかな、表現が難しいですが、ひもかわうどんとかに近いような食感です。皮表面はつるつるとしています。
餡は濃ゆい味付けではなく、京都らしい味付けで、子供さんでもパクパク食べれるような感じでした。タレは辣油酢醤油が私の中でベストでした!ウマを差し上げます!!!
・天津飯1つ:連れと半分個
そう、私の憧れ「透明な天津飯」!
これです、これ。待ちに待ったばかりに感動もひとしお。食べに来れてよかった、思い出して涙出て来ました(笑)
天津飯といえば、黒酢餡を思い浮かべるじゃないですか?だって餃子の王将で食べ慣れてますもんね、うん。余談なのですが、私因みに餃子の王将も好きなんですよ。
でもね、これは透明なんですよ。心の中は、何なん!どんな味なん!気になるやん!の三つ巴ですわ。
サーブしてくれはった時に女将さん、私らは「分けます」とか言うてへんのに分かったはるんかなあ、取り皿を出してくれはりました。ありがとうございます(泣)
熱々の天津飯が運ばれて来ました、口に運んだその瞬間、
「ウマァァァァァ」 また叫びました。
透明な餡やからどんな味なんやろうと訝しんでましたが、これは海鮮の旨みの味です。ヤワヤワの卵とその中に帆立やらの具材が入ってて、とろとろの餡とご飯…
三位一体…罪です。罪ですこれは。
レンゲで食べる幸せ。一口一口噛み締められる幸せ。飛びます。こちらも優しいお味です。
ペロリと完食いたしました。
このくらい食べて瓶ビール1本で2人で¥2500くらいでした。破格!すげえよ!
そして、「龍園」さんお持ち帰りもできるらしく私らが店内で飲食してる時も、餃子やら買いに来てはる方がいらっしゃいました。ご近所の方も、車で来たはる方もまちまちでしたが、食卓に並んだら嬉しすぎますよね〜〜〜
地域に根差したお店でした。
美味しかったです、ご馳走様でした❤︎
おおきに☺︎
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?