
もはや映画界音楽界グローバル化待ったなし! この流れは誰にも止められないしグローバル化なしには映画も音楽も生き残れない
9月も中旬だというのに真夏のような天気が続いていますが、9月14日は現在私が管理する秘密のグループ New Paradigm casting - The future of entertainment が新生立ち上げした日で4年目になります。
4年前の今頃はコロナだけでなくいろんなことで悪夢のような毎日でしたが、今当時の出来事をある程度冷静に受け止め分析できるようになったのでまずはそれについて書きましょう。
グループの前身の「音楽&映像キャステイング」(という名前だったかな?)をある事情でいったん潰さざるを得なかったんですが、それは結論からいいますと音〇協の幹部が私を潰そうとしたために起きた事件だと考えています。実際旧グループに名前は伏せますが音〇協の幹部が参加メンバーにいたことが分かっており、この人物が全て裏で糸をひいていたのはほぼ間違いないと思っています。
というのも当時から私は映画や音楽の「グローバル化」を叫んでおり、従来の「芸能界の常識」である特定の事務所の既得権益下で管理されるのではなく、完全フェアトレード(正当な「忖度」のないビジネス取引)を推し進めようとしており、そういうビジネスの流れを阻止したいと考えている人たちー私にいわせれば「旧勢力」の人たちーにとって私などはもっとも都合の悪い人間といえるかもしれないからです。
途中の段階で彼らの裏の意図を読み取った私は、復活を望む参加者も多かったことから、Facebookで検索のかからない「秘密のグループ」(参加者による招待でない限り参加できないグループ)で現在のグループを立ち上げました。これは非常に都合のいいことでした。「秘密のグループ」にしたことで我々の活動を彼らが把握するのは難しい状況になり、音〇協にとってかえって都合の悪い状況になったこと、そしてよく考えればキャステイングコールは時々NDAからみのため、第三者が容易に見ることができるコミュニテイグループだと都合が悪い事。そうしたこともあり、現在の形で4年来ましたがその後大きな混乱は生じていません。
正直この新グループを立ち上げてから一時的に私に対する攻撃が激しくなりましたが、結果的に事なきを得ました。その後彼らの「妨害活動」と思われるもの(私の会社の「成りすましブッキング事件」などもありましたが…ひょとして!?) がありましたが、現在はすっかり落ち着いています。
しかしこの事件で日本のエンタテインメントをグローバルスタンダード化する、ということを音〇協を始めとする旧勢力がいかに嫌がっているのかがよくわかりました。
とはいえ、日本の映画のグローバル化に関する動きは先日の是枝監督、庵野監督による内閣府での「新しい資本主義実現会議」でも「国際ルールに見合ったものへ見直し、そしてそのルールが適用される映画の範囲を広げることが急務だ」といってグローバルスタンダード化を進めるべきだという主張を是枝監督は繰り返して,もはや政府レベルで動いていることがわかります。
■是枝監督が内閣府「新しい資本主義実現会議」に出席。映画業界の課題と解決案を提言し、官民連携の可能性を議論
https://branc.jp/article/2024/04/18/1048.html
また私以外にも元ワーナーブラザーズジャパンの副代表でTIFF(東京国際映画祭)元ディレクターの久松猛朗氏がハリウッドの映画・映像撮影に於ける代表的な技法についてのレクチャーを開き私も参加しました。

その後の反省会という名の打ち上げの中、今回の参加者のクルー、キャストで映画を2本くらい作ることを目標にしようということになりました。エグゼクティブプロデューサーを久松さんにして、新たなプロジェクトを立ち上げます。

またこれ以外にもグローバル化に向けた活動をされている方が大勢いらっしゃいます。私の揚げている例はまだ全体のわずかです
つまり映画のグローバル化ーグローバリゼーションは大きく各方面で広がっており、もはや待ったなしの状態なわけで例え私一人を潰したところで、何の意味もないこと。そしてもはや映画の世界のグローバルスタンダード化は誰にも止められないことは明らかです。
ガラパゴスにいつまでもこだわるとはっきり言って滅びの道をいくしかありません。旧勢力の人がいくら嫌がっていてもこの流れはもはや変わりません。
映画のグローバル化とここ10年くらいの価値観の変化に対応するかしないか、が大きなポイントになります。対応できたところだけが生き残ります。対応できない所は滅びます。小生は確信をもってそれをいうことができます。