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埼玉県私立入試のしくみと必要なこと:(コアPart.2:通知表と確約)

前回の記事「埼玉県私立入試のしくみと必要なこと(コアPart.1)」では、

北辰テストと確約

について書かせていただきました。今回の記事では

通知表と確約

について書かせていただきます。実はこの回こそ、

知っていれば、もっとうまく私立受験を行えていたのに・・・

となる内容です。

ぜひ、参考にしていただけると幸いです!

(※前回の記事を読まれていないために流れがつかみづらい場合は、前回の記事を以下に貼り付けましたので、軽くご一読ください。)

前回の記事

埼玉県私立入試のしくみと必要なこと:(コアPart.1:北辰テストと確約)|さいたま教育thinking


では初めに、「埼玉県私立入試のしくみと必要なこと(ベーシックPart.2)」にも書かせていただいた、親御様との会話を見てください。

※中3生4月上旬の会話です。


親:うちは、私立高校を第1志望に考えています。部活動を引退してからは、受験勉強に専念するように子どもに話しています。夏休みをこえて、2学期には志望する高校の成績に達することを目指しています。

私:わかりました。受験したい高校はすでに決まっていますか?

親:〇〇高校です。

私:では、中2までの定期テストの成績と、通知表9科目の数字を教えていただけますか。
(親御様に定期テスト各科目の得点と、通知表9科目それぞれの数字を教えていただきます。その数字を確認したところで、)

私:それでは、中31学期のスタートから勝負をかけてください!
また、国数英理社の5科目をがんばって勉強していただくべきです。

親:え、なぜですか?私立高校の受験科目は国数英の3科目ですよね。

私:そうです。

親:?


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