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迷惑をかけて生きよう!

かつての仲間たちのLINEを見て、
教員採用試験(2次)が近いことを思い出す。

教員採用試験はやらかした思い出しかない。笑

試験官に笑われたのを覚えている。
まあ、だからこそ受かったのかもしれない。


共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。


最近、
諸外国の教育観なんかを
調べていることが多いです。

様々な情報と、
自分の体験を結び付けながら、

「やっぱ面白いな~」

と海外と日本の文化を
対比しながら学びを得ています。

先日、ムーンスターさんが
以下の本を紹介していました。

「海外のことを調べるのに丁度いい♪」

と思い、購入。

世界各国の色々な文化、価値観と、
日本を比べて、
現代の日本に必要なことを伝えてくれています。

「ふ~ん、どんな人が書いてるんだろう?」

著者を見ると、

「何っ!?同じ年生まれだと!?」

自分と同じ年齢の人が、
社会で活躍するようになっていることに、
新しいガッツが湧いてくる思いでした。
(でも、わたくしは永遠の27歳です 笑)

今回はこの本の中の、
共感した部分に、
筆者の色々なエピソードを結びつけて、
記事にしていきたいと思います。

楽しんでもらえると
うれしいです。



インドでは人に迷惑をかけていい

インドでは、
「迷惑」について以下のように教わるそうです。

「あなたも人に迷惑をかけて生きているから迷惑をかけられても許してあげなさい」

なぜこのように教えるのか。

それは、あまりにも、
「人に迷惑をかけてはいけない」
という価値観ばかりが横行すると、
「人を許すこと」ができなくなるからだそうです。

筆者自身は、

「迷惑をかけてはいけない」

という感覚は、
仕事を始めるようになって
感じるようになりました。

きっと子ども時代から、先生は

「迷惑をかけてはいけない」

と再三教えてくれていたはずなのですが、
なにせ頭の中が常にお花畑なので、
そのようなことを聞いたという記憶がありません。

よって、

「メイワク?何ソレ?タベレルノ?」

状態だったと思います。笑

ただ、そういった中でも、
友達関係や教師との関係で、
あまりストレスになった思いがないのは、

常に周囲を楽しませよう
していたからだと思います。

単純に誰かを笑わすのが
楽しかったからですが。笑

人を笑わすと、
やったぜ!といった感じで、
ドーパミンがドバドバ出るので。
まあ、ADHDですね。

そして、時にはエスカレートして、
教師に叱られていました。笑

ただ、
迷惑をかけていたとしても、
人の為に何かをしていれば、
バランスが取れるのではないかと感じます。

しかし、インド人は、
そんなスケールの「迷惑」では
ありません。

インドに行ったときに筆者は、

「なんじゃこの国の人は!?」

と思いました。笑

向こうからしてみれば、
観光客なので、
お金を持っている人という認識です。

よって、
めちゃくちゃセールストークをしてきます。

捕まったら最後、
5分間も10分間もしゃべり続ける人もいます。笑

「ええい!しつこいんじゃ!!」

と思って態度で示しても、
向こうは止まりません。笑

よって、向こうから話しかけてくる人の、
9割はスルーをするというスキルを身に付けました。

ガン無視し続けても、
5分間くらいひたすら隣で話し続ける
強者もいましたが・・・笑

段々と面倒臭くなってきた筆者は、
髭を伸ばし続け
旅のベテラン感を出すようにしていると、

「アーユーネパーリアン?」

と、ネパール人に間違われるという
新能力が開花しました。笑

ここに来ると、
「迷惑」という概念が、
ぶっ壊れます。笑

しかし、
そう思わせられても、
すごく人懐っこい感じで、
親切にしてくれたりもするし、

スケール外の破天荒さが、
段々とツボになってきます。

「なんか憎めないんだよなぁ~」

と思ってしまうインド人。

インドは多種多様な民族がいるので、
一概にインド人で括ることはできませんが。

ヒンデュー教もある中、
寄付をしたり恵み合ったりすることも、
当たり前に毎日見かける。

そんな互助の精神があるからこそ、
「迷惑をかけていい」
と素直に教えることができる土壌があるのかもしれませんね。

筆者が行ったのは10年以上前なので、
多少は変わっているかもしれませんが。

日本人も1日体験ツアーで、
インドを知れば、
「迷惑」の概念が
ぶっ壊れるかもしれませんね。笑


勤務時間外はNOメッセージ

次に紹介したいのは、
ベルギーについての記述。

ベルギーでは、
従業員に以下のような権利を
もたせるそうです。

「勤務時間外は上司のメッセージに反応しなくていい」

これは強烈に共感しました。

筆者は、「即レス」
マジで苦手です。

自分の特性上、
何かに集中するときは
「没頭」する必要があるので、
メッセージで遮られるのがしんどいのです。

あと、学生時代は、
先延ばしグセがあって、
2~3日経ったら返事を返すことも、
ざらにありました。

「死んでるのかと思ったわ!」

と友達にも言われていました。

仕事を始めてかなり修正されましたが、
それでも休日にまで仕事の連絡をすることは
どうにも馴染みません。

日本では、
メッセージを返すスピードが、
速いと感じるのは筆者だけでしょうか?

速く返す文化があると、

「速く返さなくてはならない」

となる。

仕事の勤務時間内だったら、
すぐに返すべきだと思いますが、
勤務時間外であったら
どんな時間に返そうとも自由なはずです。

よって、筆者は、

「天才はマイペースでメールの返事などが遅い」

といった都合のいい情報を見つけては、

「これは天才ということか・・・じゃあ仕方がないな!」

と自分を理論武装していました笑

ということで、
そんなこんなで過ごしていると、
いつの間にか

「返事を返すのが遅いキャラ」

を確立していきます。

よって、筆者の返事が遅くても、
誰も気にしなくなっていきました。
(今はその日の内には返します 笑)

年を重ねるほど、
このクセがむしろいいものに思えてきています。

ストレスフリーです♪

多様なスタイルを許容できるといいですよね。

あなたは返事をどれぐらいで返していますか?

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