The・Beatles
わーーー!!
夏休みだーーー!!
関係ないけどなんかうれし~ 笑
先生方はお疲れ様ですっ!!
学校のことは一旦忘れて、
リフレッシュしてくださいね♪
共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨
教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌
どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。
共育LIBRARYりょーやん、元教師です。
あなたが知っている中で、
最も偉大なアーティストだと感じる
音楽のグループは何でしょうか。
それぞれの個性があり、
比べることすらナンセンスという
意見もあると思います。
ただ、
最も偉大なグループの1つとして、
ビートルズをあげることに、
異論がある人は少ないのではないでしょうか。
ビートルズの曲が、
名曲ぞろいなのは、
多くの人が知っていることだと思います。
しかし、なぜ、
彼らはここまで有名になったのでしょうか。
なぜ彼らは、
ここまで特別視されるのでしょうか。
今回は、そんな、
ビートルズの魅力に迫っていきます。
この記事は、
メンバーシップであるゆーしんけんさんとの
コラボ記事です。
楽しんでいただけるとうれしいです。
ビートルズが成し遂げたこと
世界中に
大きな影響を与えたビートルズ。
ジョン・レノン
ポール・マッカートニー
ジョージ・ハリスン
リンゴ・スター
の伝説的な4人組ユニット。
活動期間は、
わずか7年間。
たった7年間で、
50年経った今でもずっと語り継がれる
歴史をつくりあげたのですから、
彼らの存在感が、
如何に大きかったのかが分かります。
現代の音楽は、
すべからくビートルズが培った
土壌の上に展開していると言われるほど、
数々の偉業を成し遂げたビートルズ。
テレビ番組の、
『エド・サリヴァン・ショー』では、
72%という驚異の視聴率を記録。
1964年の4月、
全米ヒットチャートで、
第1~第5位をビートルズが全て独占。
今は当たり前となっている、
プロモーションビデオを初めてつくったのも
ビートルズと言われています。
当時は作詞作曲をする仕事と、
演奏をすることは別の人が行うのが
当たり前だった中、
4人ともが演奏・歌唱をし、
3人が作詞作曲まで自分たちでしてしまう。
そんな現代に伝わるスタイルの基盤も、
ビートルズがつくったと言われている。
とにかく4人とも才能の塊。
この4人だからビートルズであり、
この4人だから化学反応が起きる、
特別なユニット。
型にこだわらず、
世の中の「公式」を一蹴する、
最高にかっこいい生き方をした4人。
しかし、
ビートルズの成し遂げたことは、
もっと深い意味合いがあるようです。
なぜビートルズが特別なのか?
ビートルズという新しい風が吹き、
若者たちが熱狂するのは分かります。
しかし、若者だけでなく、
様々な評論家たちも、
ビートルズの存在価値を評価している。
それは、
ビートルズが歴史的な変化を
生み出してきたからだと言えるでしょう。
ビートルズの4人は、
裕福な家庭出身なわけではありません。
労働者階級の出身です。
当時、貴族などの上流階級は、
労働者階級の歌などに、
耳を傾けませんでした。
労働者階級の音楽など、
高尚な文化ではないと
思っていたのでしょう。
その階級の壁を超えたのが
ビートルズ。
ビートルズの音楽は、
高級な音楽も低級な音楽もなく、
とにかく
「いいものはいい」
という感覚を
階級や階層を超えて
世界中の人々に認識されたのです。
イギリス中に知れ渡っていたビートルズは、
王室主催の演奏会に招待されます。
そこでジョン・レノンは、
「次が最後の曲ですが、ひとつお願いがあります。安い席の人は手拍子をお願いします。そのほかの人たちは宝石をじゃらじゃら鳴らしてください」
とかましたのです。
労働者階級の若者が、
王室の人たちを前にして、
そのようなジョークをかますことは、
当時では考えられないことだった。
やがて、
チャールズ皇太子は
ビートルズに大ファンになり、
エリザベス女王も、
ビートルズの歌に親しむようになりました。
彼らの存在は、
「階級」という「壁」への価値観を
打ち壊したのです。
そして、
アメリカにわたったビートルズは、
さらに違う「壁」を打ち壊すような
影響を与えていきます。
それが、「人種」です。
白人と黒人。
当時のアメリカでは、
まだまだ人種差別が行われている時代だった。
型や慣習というものに
捉われないビートルズは、
「黒」と「白」の融合を行ったのです。
そんな中、
ビートルズは黒人への偏見をもたず、
「ブラック・ミュージックが好きだ」
と公言をし、
多くの慣習に染まっている人々の、
価値観を打ち壊していったのです。
ブラック・ミュージックの魅力を
大っぴらに声にしたことで、
ビートルズはいまも畏敬の念を込めて
語られています。
歯車1つ欠けたら存在しなかった奇跡
ビートルズが
ここまでの存在になれたのは、
「運命」とも呼べるほど
奇跡的なことなのかもしれません。
世の中の流れ。
音楽界の時代。
彼らの出身地。
全てが重なったからこそ、
ここまでの存在になったと言えます。
彼らの出身地は、
イギリスの港町、
リヴァプール。
リヴァプールは、
アメリカとの物資運輸のルートとなっており、
海外のレコードは
どんなものであれ、
この地に到着する立地となっていた。
1950年に
ロックンロールが生まれた、
ロックンロール黎明期。
ビートルズのメンバーは
そんな時代に巡り合ったのです。
ジョンとポール、
2人を引き合わせた友人がいなければ、
才能ある2人が一緒のグループになることは
なかったかもしれない。
ジョージ・ハリスンとの出会い、
リンゴ・スターとの出会い、
そして、
マネージャーである
ブライアンとの出会い。
彼がビートルズを
アメリカに売り出さなければ、
音楽の歴史は違ったものになっていたでしょう。
ラジオとレコードが
丁度普及してきた時代であったこと。
徴兵令廃止が1~2年遅れていれば、
アメリカにも渡ることはできなかったこと。
アメリカの繁栄を象徴する
ケネディ大統領が暗殺され、
暗雲立ち込めるムードだったからこそ、
アメリカの新しいヒーローとして、
爆発的な人気を博し、
アメリカの「再生」の
シンボルとなったこと。
全てが必然。
誰かが運命を操作でもしていたのでしょうか。
それほどに、
唯一無二の存在であったと言えそうです。
もしビートルズがいなかったら?
ビートルズがいない世界。
それを表現した映画があります。
突然、
昨日までは存在していたはずのビートルズを、
主人公以外誰も知らない世界がやってくる。
そんなお話。
この映画に関するストーリーは、
後ほど紹介しますね。
破天荒で、
どこまでも心が自由だったビートルズ。
心が自由だからこそ、
階級や人種といった差別をこえて、
人々の心を自由にしていくことができた。
そんなジョンレノンが歌った歌に、
「Imagine」がありますね。
ジョンレノンが最後に住んでいた
ニューヨークの場所に
行ったことがあります。
地面に書かれた
「IMAGINE」の言葉。
そっと置かれた花束。
今だったら、
この歌の意味の深さを
あの時よりも理解できる気がします。
大切な気持ちを
思い出させてくれる曲ですね。
ゆーしんけんさん×ビートルズ
ビートルズや音楽を
こよなく愛するクリエイターは、
noteにもたくさんいるでしょう。
その1人がゆーしんけんさん。
先に紹介した、
『イエスタデイ』の映画も、
ゆーしんけんさんが紹介してくれたから、
みることができました。
家族みんなビートルズにノリノリ。
そして、
ビートルズ熱がある
ゆーしんけんさんが語るからこそ、
響いてくるものがあります。
そんなゆーしんけんさんは、
数々の小説をnoteで書いていますが、
ビートルズと小説を掛け合わせ、
エンタメの濃度をグッと深めています。
音楽と共に生き、
青春時代を過ごしたゆーしんけんさん。
人生と音楽が一体化したような、
滲み出るエンタメの魅力をその身に宿している気がします。
ビートルズが出てくる記事は、
ゆーしんけんさんの記事にまだまだあるので、
ぜひ、探してみてください。
まとめ
ビートルズの存在や曲は
もちろんある程度は知っていたのですが、
詳しい歴史までは知らなかった筆者。
このような
偉大なアーティストを知る機会をくださった
ゆーしんけんさんに感謝しております。
同時に、
「いやいやもっと大事なところがあるでしょ!」
「ここは外しちゃだめでしょ!」
といったビートルズファンからの、
様々なご指摘があるかと思いますが、
限られた時間で精一杯書いた記事なので、
不足の点はご容赦ください。笑
音楽史だけでなく、
人類の歴史にも影響を与えたビートルズ。
彼らの音楽は、
これからも受け継がれていくでしょうね。
この記事が、
良かった、役に立った、
ゆーしんけんさんを応援したいと思われた方は、
ゆーしんけんさんの記事に、
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共育LIBRARY×メンバーシップの仲間のコラボ記事は、これからも発信していく予定ですので、楽しみにしてもらえるとうれしいです♪