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占いは科学か!?「占いなんて」と思っているあなたへ!

朝、夕方と涼しい風が吹き始め、
ようやくランニングするのも
気持ちよくなってきたなと感じます。

夏の間に若干落ちた体力を
この機会に取り戻さねばっ!


共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。


「血液型で性格が分かる」

なんていう本が、
かつては流行していました。

最近では、
「MBTI」といった
性格診断テストのようなものが
SNSでも流行していましたね。

このようなものは、
どこまで信憑性があるのでしょうか。

また、これとは少し違ったテイストで、

「占い」

という存在もあります。

この辺りの違いは何なのか。
何が明確な差を生み出しているのか。

そのような部分をに一歩突っ込んで、
記事を執筆していきます。

この記事は、
メンバーシップである
Mih0Chi4さんとのコラボ記事
です。

占いについても書いていきますが、
筆者はスーパー素人でもあるので、
間違っているところがあればご容赦ください。

最後まで楽しんでいただけるとうれしいです。



性格診断の信憑性は?

性格診断の信憑性というものは
どれぐらい高いものなのでしょうか。

MBTIという性格診断を行ってみると、
自分の性格にマッチしているような結果が出てきます。

多くの人が納得して広まったということは、
一定の法則があるかもと
考えられるかもしれません。

そもそも、
科学的な性格特性を測るというテストは、
既に存在しています。

それは、
心理学の分野で使われている
アセスメントに使用するテストなどです。

心理学というものは、
非常に歴史が浅い学問です。

誕生して、わずか
100年と少ししか経っていません。

もちろん、その前から、
「心」について様々な考察が行われてきました。

では、なぜ学問として成立しなかったのか。

それは、
「科学的である」ということが、
認められなかったからです。

しかし、様々な研究によって、
「心の作用」を、
統計的に計測することが可能になり、
心理学が生まれたのです。

目に見えないものだからこそ、
一際、この学問は「エビデンス」を重視します。

エビデンスがないものに対しての評価が
非常に厳しいからこそ、
心理学という分野の信憑性
現在も守り続けることができているのです。

そんな心理学の分野の中にも、
性格検査というものは存在します。

例えば、
「ミネソタ多面人格目録」という検査。

これは、
精神疾患がある人と、
そうではない人を一定量比べ、
統計的に有意である項目だけで、
テストを作った性格特性検査です。

「有意である」とは、
差に意味があるということ。

おそらく、MBTIのような性格診断も、
統計的に有意である質問で、
色々な検査をミックスして作成したものなのだと思います。

だからこそ、
非常に多くの人に当てはまる実感がある。

「じゃあ、統計的に有意差があるか分からない占いは信じられないな」

と思う人がいるかもしれませんが、
果たしてそれは本当でしょうか。


生徒指導と満月には関係が!?

占いを信じる、信じないは
人によって分かれそうです。

筆者は、
そもそも占いをやったことがなかったのですが、
ある程度の法則性はあるのだろうと思っていました。

例えば、教育の生徒指導の分野では、

「満月になると生徒指導案件が増える」

という、統計上有意な差がある
論文が発表されています。

昔から、

「満月は人を狂わせる」

のような迷信があったかもしれませんが、
現代の人が科学的に検証をしたところ、
本当に有意であったという結果が出たのです。

最初にNPOの先輩から、

「満月だから、いつもより気をつけた方がいい」

と言われた時は、

「ホントかな?」

と思っていましたが、
統計上で差があるのならば、
やはりそうなのだと納得できる部分があります。

占いというものも、このように、
人間の気質や、
心身の調不調などを、
ある程度法則的にまとめて体系化したものが
伝えられているのだと思います。

統計によって、
占いが解明できるというよりは、

占いから、
統計学や医学が派生したと考えるのが
筋のようです。

では占いというものは、
そもそもどうやって誕生したのでしょうか。


占いの起源

占いの起源は、
中国の「易」というものまで遡ります。

その易の占いを作った、
「三聖」と言われる存在が、

伏犠ふっき
・周の文王と周公旦
・孔子

です。

筆者は漫画の「封神演義」が好きなので、
名前を聞くとテンションが上がりますね。笑

さて、そんな占いの大本となる原理の中に、
五行説というものが存在するそうです。

https://cocoloni.me/sen/shichu/elements_theory/

森羅万象すべてのものは、
木・火・土・金・水の元素から
成り立っているという考え方。

これらが相性を表しているのだそうです。

相生そうしょうの関係とは、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・木は火を大きくする
・火は土となるものを生み出す
・土の中から金が生まれる
・金には水滴が発生する
・水を与えることで木が成長する

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

という、
助ける関係のこと。

それとは逆に、
相反する相剋そうこくというものがあります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・木は土から養分を吸い取る
・土は水をせき止める
・水は火を消す
・火は金を溶かす
・金属で木を切る

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

人もそれぞれ
どこかの属性に属するものであり、
それによって相性が変わったりするのだそうです。

好きな季節などの
好む時間の相性

どんな場所が好きかと言う、
環境の相性

何が得意かという
才能の相性

そして、時の相性

時の相性とは、
勉強して力を蓄える時期や、
自分の力を発揮して活躍したい時期など、
表現や蓄積の時期の相性ですね。

そのような観点から、
人と人の間=人間の性質を見極めていくようです。

そんな中でも、
一際面白かったのが、
五行説の季節や人体の臓器感情などが
組み合わさってできたものです。

https://www.turukamedo.jp/news/detail.php?seq=2

例えば、「木」の所を見てみます。
ここになぜ「肝」がまとめてあるのか。
その理論は・・・

木の性質の人はの季節。

木の静かな性質と春の出発のギャップの中で、
ジレンマ、怒りが生まれやすくなる。

怒りという感情は、
肝臓の状態を悪くする。

肝臓の状態が悪くなったときは、
酸っぱい物を食べるとよい。

のような流れになるのだそうです。

ただし、酸っぱいものを食べ過ぎると、
今度は相剋関係である「土」に行ってしまい
が悪くなるのだそうです。

このようなところから、
漢方といった治療が生まれていった。

そう考えると、
昔の人々が伝承し、
蓄積してきた英知が
詰まっているもののように思えます。


統計と限りなく近い迷信

統計と限りなく近い考えの1つが、

「厄年」

だということが調べるうちに分かってきました。

これは、
統計的にみると、
どうも厄年となる年齢周辺で、
様々な変化が起こるようだということから、
このような文化が生まれているようなのです。

統計をとったならば、
有意な差が見られる可能性は大いにある気がします。

しかし、

「あくまでこの年齢近辺で」

ということであり、
ドンピシャで指定した年齢ということでも
ないのだそうです。

この厄年の考え方は、
人間のライフサイクルに沿っています。

例えば、
20代は経験を蓄積していく時期であり、
30代はその成果を発揮する時期です。

しかし、40代になると、
今度は部下を育成する時期になる場合が多く、
今まで自分がうまくやってきた成功方法を
部下に押し付けようとしがちになります。

当然、人間は一人ひとり性質が違うので、
その人がうまくいった方法は、
他の人にとってのベストな方法ではありません。
よって、部下からの反発も生まれるでしょう。

そこで自分のやり方に固執をして、
手放すべきものを手放さなかった場合、
怒り=ストレスが生まれ、
気の流れが滞り、
気が枯れる=汚れる状態になるのだそうです。

ただし、
古来から日本人が自然に生かされていることを
感謝して生きてきたように、

周囲に感謝して生きている人、
もしくは、
厄年で味わうような周囲との人間関係の課題を
若い頃に乗り越えてきた人などは、
厄年はそこまで心配する必要はないのだそう。

他にも、
身体的な衰えを自覚していない中で
無理をしてしまうが故の理由もあるでしょうし、
脳の変化の周期も関係があるでしょう。

脳は7年周期と言われており、
7年ごとに構造が変化していきます。

6歳までは睡眠の方式自体が違い、
7歳からは学童期に入ります。

14歳は思春期であり、
おとな脳がはじまる時。

21歳までで脳の部位は全て揃います。
前頭葉の発達もほとんど完了する。

28歳までは、
インプットである入力装置期
「才のある人は28歳までに発掘される」
と言われたりする。

35歳も、
「転職するならこの年齢までに1回目を」
と言われる時期です。

49歳は更年期
56歳で脳の出力最大期が到来。

このようなことを考えると、
科学的に統計をとって解明していないだけで、
人間の原則に沿う形で発展してきた占いや迷信は
たくさんあるのだろうなと感じます。


Mih0Chi4さん × 占い

noteで九星気学という占いの発信をしている
Mih0Chi4さん。

Mih0Chi4さんは、
日常の気付きをシェアする目的で、
記事を投稿しています。

九星気学を学んでまもなく3年目に入ろうとしている今日。

私はただの会社員で気学を使ったビジネスを目指しているわけではないですが、気学を知って目からウロコ!となる出来事がたくさんありました。

九星気学は日常生活でこそ、ぜひ活かせる内容なので少しずつ自分の身の回りで起こった出来事をシェアしていきます。

九星気学は、
相性診断として活用できたり、
引っ越しをするときに威力を発揮したりするようです。

様々なタイプの人がもつ気質や、
季節によって変わる流れのようなものも
発信してくれています。

8月はどんな月?
さて、暦の上での8月は8月7日〜9月6日まで。

そして、“変化の星”でもある八白土星が中心🎯
という事は、世の中では何かしらの変化があるかもしれません🫨
そして変化の前にはいったん停止🫷

一度止まり、また、動き始める⏳
その時に、新しいルートや方法を探せるしなやかさや発想力を持っていたいですね💡

こういう1つの視点をもって、
人生という時を定点観測していくと、
何か見えてきそうな気がしますし、

人生をまた一個深い層の視点で、
楽しむことができる感じがしてきますね。


まとめ

九星気学で筆者の性質をみてみると、
三碧木星でした。

・落ち着きがない
・じっとしていられない
・次々と興味が移る
・怒りっぽい反面すぐに機嫌が収まる
・さっぱりした性格
・ほがらか
・新しいもの好き

う~ん、大体的を射ているような感じがします。笑

占いや迷信などは、
人生を楽しむ術を与えてくれる一方で、
科学的に解明されないからこその、
ミステリアスさが魅力を出しているとも思えます。

今回の記事で、
ほんのさわりの部分に接触することができたので、
また機会がある時に学べたらなと感じました。


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良かった、役に立った、
Mih0Chi4さんを応援したいと思われた方は、
Mih0Chi4さんの記事に、
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共育LIBRARY×メンバーシップの仲間のコラボ記事は、これからも発信していく予定ですので、楽しみにしてもらえるとうれしいです♪


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