日本人が勤勉でせっかちなのは、ある種必然!?
昨日からまた新たな1週間がスタート。
10月も残り後10日程です♪
実りある10月であったと言えるよう
残りの時間を貴重に使っていきたいですね!
共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨
教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌
どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。
共育LIBRARYりょーやん、元教師です。
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「日本人は真面目である」
「日本人は秩序を守る」
「日本人は勤勉」
海外では、
日本をそのように評価する国が多い。
確かに、
電車もバスも時刻表通りに来る国は
少数な気がします。
また、
少しでも相手を待たせないようにと、
せかせか色々な仕事をやるのも
日本人ならではの気質かもしれません。
一方で、我々は
なぜ日本人がそのような気質なのかが
そこまで分かっていない気がします。
「日本人とはそういうものだから」
と捉えているからこそ、
改めて自覚する機会も
そこまでないからでしょう。
一方で、そもそもなぜ
このような気質かを考えてみると、
意外な影響を受けていることが分かって面白いです。
今回は、そんな
意外な角度から日本人の気質を
探ってみます。
楽しんでいただけると幸いです。
国民性を決める要素は・・・
国の国民性というものは、
どのような要素によって
決まってくるのでしょうか。
どれぐらい前から、
国民性というものが定まっていたのでしょうか。
そのような要素を解明するためには、
伝統文化、神話、
大陸を移動してきたルーツ、
狩猟民族か、農耕民族かなどの視点が
重要とされたりします。
それらの要素も
もちろん関係していると言えるでしょう。
ただ、
そのような要素よりも
もっと根源的に影響を与えているものがあります。
それが、
日本という国の国土の環境です。
我々日本人の特徴としてあげられる国民性は、
実は、日本の国土の特徴を捉えると、
明かになる部分がある気がします。
日本という国は
どのような国土の特徴を
備えているのでしょうか。
働き者の気質はどこから来たのか
日本人は欧米人に比べ、
休むことが下手だと言われます。
欧米人であれば、
長いバケーションをとって
1つの場所でゆっくりのんびりする気質がある。
一方で、日本人は、
有給を取得することに申し訳なさを感じるなど
休むことに罪悪感を抱く特徴が
少なからずあります。
旅行に行ったとしても、
短い期間でできるだけたくさんの
観光地を巡ろうと予定を敷き詰めます。
旅館で1日中ぼーっとしていることを
もったいないとする気質がある。
そのような、
よく動く、働き者である気質は、
ある物に注目すると
そうなった理由がよく分かる気がします。
それは、
「雑草」
です。
「ヨーロッパには雑草はない」
という言葉があります。
全くないわけではないのですが、
何年も放棄された耕作放棄地でも、
管理されている草地と見分けがつかないほど
雑草が少ないのです。
対して日本は、
これでもかというほど、
次々と、しかも伸び伸びと
雑草がすぐに生い茂ります。
ということは、
農業を営んでいる場合は
常に雑草を抜かなければなりません。
よって、
休んでいる暇がない。
平日だろうと、
休日だろうと、
毎日、こまめに管理する必要があるからこそ
常に働き者でなければならない状況で
あったと言えるでしょう。
ただ、働き者であるということは、
悪いイメージばかりでは
もちろんありません。
日本の古代の神々は
山で狩りをしていたり
魚を釣っていたり、
機を織っていたりしています。
つまり、働いているのです。
田植えにおいても、
田植え歌というものが存在し、
太鼓や鐘を打ち鳴らし、
笛を吹いて踊りながら
田植えをしている文化がある。
働くことと遊ぶことは
あまり区別がなく、
一体化しているものだったのかもしれません。
だからこそ、
趣味といえる領域さえ、
茶道、剣道、オタク道など
「何かを極める=働くこと」
に近づける傾向があったりします。
そういった気質は、
植物や気候の影響を受けていると
言えるかもしれませんね。
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