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人生の先輩、虫様に学べ!

三連休が終わり、
週の活動日がスタート!

筆者は、
まとまった休みがどーんと来るより、
ちょくちょく休みを散らばらせるのが好きなタイプです。

教員時代は、
祝日の多い2学期は
フィーバータイムでしたね♪


共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。


あなたは虫が好きでしょうか?

このように尋ねられたら、
99%の人

「そこまで好きではない」

と答えるのではないでしょうか。
(99%は言いすぎか・・・笑)

筆者も、
大人になってからは
好んで虫を触らなくなりました。

幼少期・児童期は
あれだけ夢中になって捕まえていたのに・・・

しかし、
現在は特に嫌いというわけでもありません。

作業している机の上に、
小さな虫がいたりすると、

「見守ってくれてるのかな?」

と、虫を思うままに行動させています。

クモとかも結構可愛いと思えるタイプで、
こちらも、思うままに。
(Gは別ですが・・・笑)

そして、
虫という存在は決して侮ってはいけないものです

なぜなら彼ら彼女らは、
人間よりも遥かに
人生や生物の大先輩だからです。

そんな先輩方から学べる
人生の教訓をまとめていけたらと思います。

楽しんでいただけると幸いです。



昆虫様は我々の大先輩

人類が誕生したのは、
約700万年前です。

とてもイメージができない程の
遠い年月を歩いてきているかのように
思えます。

一方で、
昆虫たちが誕生したのは
どれぐらい前なのでしょうか。

それは、
約4億8千万年前

人間よりも
約5億年も前から
昆虫は自然界で生き抜いてきているのです。

人間が10歳であるならば、
7000歳とも言えるほど
歴然たる差があると言えるでしょう。

つまり、
生命においての大先輩なのです。

地球上の生き物は、
約75%が昆虫と言われています。

まだまだ見つかっていない種類も多く、
全ての昆虫を記録するには、
あと500年かかるとも言われている。

地球上で1番繁栄しているのは、
実は、昆虫だったのです。

「我以外皆師」

とあるように、
自分以外の存在全てから学ぶべきことがあるならば、

大先輩である
昆虫先輩から学ばないわけにはいきません!笑

昆虫たちの生き様から、
たくさんのことを学べるはずです。


日本人にとっての「虫」

日本人は、
自然を敬愛してきた民族です。

自然には植物はもちろん、
動物も昆虫も含まれています。

全ての物に魂や神様が宿るという
日本の昔ながらの思想。

そういった文化が、
我々の使う言葉にもよく現れていると思います。

例えば、
「虫」が付く言葉を列挙してみると・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・虫がいい
・虫が知らせる
・虫が好かない
・虫が付く
・虫の居所が悪い
・虫も殺さない

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

などなど、
人間の感情が大きく動く時に
「虫」という言葉が多用されていることが分かります。

極めつけは、

「一寸の虫にも五分の魂」

です。

まさしく、
虫という生物を1つの生命として
人間のように捉えていたことが分かります。

海外の文化では、
ただの害虫と見なされてしまうだけかもしれない。

こんなところにも、
日本人の多様性を愛する気質が
反映されているのではないでしょうか。

他にも、

「クモは殺すな」

というように、
クモを縁起がよい虫と信じていたり、

「益虫」という言葉があるように、
人間と共存し合える虫を
大切にする文化もある。

では、ここからは、
具体的な昆虫の生き様を
紹介していければと思います。

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