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後悔しない人生の共通点

今日カフェを巡るために荷物をつめていたら、
本が11冊ぐらいになっていました。

使ったものは4~5冊のみ。

お前さんは果たして何がしたいのだ・・・笑


共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。


「人はいつか死ぬ」

この事実だけは、
人類が未だかつて覆していないだろうと
思われること。

「人間いつ死ぬか分からない」
「明日死ぬかもしれない」

そのようなことは、
本や記事で目にすることがあるかもしれません。

しかし、本当に死を身近なものとして捉え、
覚悟をしている人はどれだけいるのでしょうか。

「明日死んでも後悔ないか?」

と問われ、心から

「後悔はない」

と言える人がどれだけいるのでしょうか。

今回は、
人間がいつか迎える「死」に関する
記事を書いていきます。

生を充実させるために
「死」を意識するというテーマですので、
その点、捉え違いがないようにお願いします。

この記事は、メンバーシップの
hanamizukiさんとのコラボ記事です。

じっくりと人生のことを考える時間に
していただけると幸いです。



死にゆく人に見られる共通点

「死」に関する様々な書籍によく

「後悔なく死ぬためにする〇つのこと」

みたいなテーマをよく見ます。

そのような様々な文献や、
人から聞いた話、事例などから、
大きく3つのことが大事なのだと
筆者は感じています。

以下の3つです。

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

❶やりたいことをやれた人生か
❷自分と周囲を大事にできた人生か
❸自分の人生に意味はあったか

▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢▢

アメリカで、90歳以上の老人に
「後悔していること」を調査した結果、

90%以上の人が、

「もっと冒険しておけばよかった」

と回答をした話があります。

三菱総合研究所と
カルチャースタディーズ研究所が、
50歳から80歳までの人を対象に行った調査では、

「好きなことをしているときが最も幸福」

と答えた人が、
60%と最も多かったそうです。

やはり自分のやりたいようにやることが、
1番幸福を感じる人が多いのでしょう。

それに次いで、
自分や家族の健康や関係性
重要事項としてあがってきます。

『後悔しない死の迎え方』ダイヤモンド社

の中に、こんな記述があります。

笑顔は免疫力を高めると言われます。
だからというわけではないでしょうが、
私が知っている100歳を超えて
長生きをした方はみな、笑顔で
口ぐせのように「ありがとう」と言う方たちでした。
「ありがとう」を聞きたくて、
みながその人の周りに集まります。
「ありがとう」を返したくて、
みながその人の周りに集まります。
お互いがお互いを必要としているのです。

自分を愛してきた人は、
周囲にもその愛が溢れて伝わります。

結果として、
家族も周囲の人間も大切にした
最期
を迎えることができる。

そのためには、

普段から自分を大切に扱えているか、
自分に愛ある言葉をかけているか、
自分に厳しく接しすぎていないか、

そんなことを振り返ってみてもいいかもしれません。

そして、3つ目の、
自分の人生に意味について。

ホスピス医の方々の数々の本を読むと、

「自分の人生に意味があったか知りたい」

と仰る方が大変多いそうです。

確かに、自分の人生には意味があったと
確信を抱きながら旅立つことほど、
幸福なことはないのかもしれません。


自らの最期の瞬間を思い浮かべる

自分の人生を後悔ないものにするために、
最期の瞬間を思い浮かべるワークを、
よく目にします。

葬儀場。

それは、自分自身の葬儀
それを上空から見ている

前面には、自分自身の顔写真。
それを色とりどりの花が囲む。

自分の顔写真はどんな表情をしているか?

棺の中の自分は安らかな顔をしているか?

どんな人があなたを囲んでいるか?

あなたのことを語る時
その人たちはどのような表情をしているか?

その人たちは、
生前のあなたはどのような人だったと語っているか?

そんな人生の最期の瞬間を思い浮かべると、
自分の本当の望みが見えてきます。

望みが分かれば、
そのような望みに近づけるために、
日常をどう生きていけばよいのかが分かる。

自分自身が
どう生きたいかが分からない人は、
そんなシーンを思い浮かべてもいいでしょう。


後悔なき生き方をするために

そんなことを言っても
すぐに行動できる人は一部だ。

そんな声があるかもしれません。

しかし、有名な話に、
「銃殺の話」があります。

ちょっとこわい話ですが、
銃を突きつけられて、

「今から〇〇な行動をしなければ銃殺だぞ」

と言われれば、
大抵の人は行動をするという話です。

つまり、
「死」を強く意識している人は、
自分を動かすことができる
ということです。

過去記事でも紹介した、

「メメント・モリ」

という言葉があります。

死を思えという意味のフランスの言葉です。

古代ローマでは、
戦いから帰ってきた将軍は、
部下に耳元でこの言葉を囁かせたそうです。

勝利して有頂天になっている時も、
常に死を隣り合わせに思うようにし、
常に身を引き締めていたのでしょう。

死を意識するから毎日が輝く。

明日死ぬかもしれないことを意識するから、
自分が望むことをその時その時にやる気持ちになれる。

そして、死を意識するから、
生きる意味を見出すことができるのかもしれません。

禅僧の道元とその弟子の問答の中に、

「志ある人とない人は何が違うのか」

というものがあったそうです。

道元の答えは、

「志ある人は、人間は必ず死ぬということを知っている。志がない人は、そのことを本当の意味で知らない」

というものだった。

心の底から「人間の死」を知り、
それを隣に置いているものは、
自然と志が湧いてくるのかもしれませんね。


人生の意味とは?

人は二度死ぬという話があります。

マンガONE PIECEでも、
ドクターヒルルクが言っています。

人はいつ死ぬと思う・・・・・・?
心臓を銃で撃ち抜かれた時・・・
・・・違う
不治の病に冒された時・・・・・・違う
猛毒キノコのスープを飲んだ時・・・・・・
違う!!!
・・・・・・人に忘れられた時さ・・・・・・!!!

このことは、死して尚、
残された人々に影響を与える
ことを
示しています。

もし、周囲の人間に恨まれるような生ならば、
その人たちにさらに恨みつらみを残していくかもしれません。

「これだけ酷いことをして自分はさっさと旅立っていってしまった」

と。

あなたはそれを望むでしょうか。

どうせならよきものを、
周囲に残していきたい。

そう思うのではないでしょうか。

ごく稀に、
その人が死ぬことによって、
灼熱の火炎が人々に伝播していく
人物がいたりします。

またONE PIECEの例ですが、
海賊王ゴール・D・ロジャーは、
死して尚、人々の心に希望の火を灯しました。

「あなたの意志は私たちが受けづく」

死ぬことによって、
却って周囲の人の生命エネルギーを
燃え滾らせる生き方
をした人物は、
最高にかっこいいと思います。

そのように、人々の意志は、
小火が大炎となるように、
燃え広がっていくものでもあるのです。

そのような形ではなくても、
残された人々の心に優しく宿り、
生涯その人々たちを支え歩いて行く、
心の一部になる火の灯し方
もあるでしょう。

そんな、
死後も人々を元気づけ、
愛を注ぎ続けることができるなら、
「死」を新たな始まりとして、
楽しんで迎えることができるのかもしれません。

そして、
死後を第二の人生として歩めるためには、
第一の人生である今をどう生きるのかに、
帰結してくる気がします。

だからこそ、より真剣に、
今を生きることができるかもしれませんね。


hanamizukiさん×後悔なき生き方

数年前に、双極性障害を患っていたという
hanamizukiさん。

そんな中でも、
今、この時を生きようと、
後悔なき生き方を考えているように思えます。

主人が加入している「おっさんの会」という会のリーダーに誘われ、一泊二日の旅に行ってきたのです。

「おっさんの会」という通り退職された60歳台以上の方々の集まりなのですが、いろいろなことを体験させてくれます。

今までに以下のような行事がありました。

①月に一回の例会
②グラウンドゴルフ
③歌おう会(合唱)
④そば打ち
⑤焼き物
⑥スマイルボウリング
⑦ボッチャ
⑧ドローンを飛ばしてみようの会
⑨木楽の会(木工の会)
⑩旅行

何歳になっても、
新しいことに挑戦
する。

好奇心をなくさずに、
一歩を踏み出す
ことを大切にする。

メンバーの90歳台の方も
新たなチャレンジしているという話は、

前向きに人生を生き切る勇気を、
与えてくれる気がします。

hanamizukiさんは、
自身のメンタルと向き合うためにも、
精神科医の樺沢紫苑さんから学んでおられるようです。

よろしければ、
そちらもご覧になってみてください。


まとめ

どのような人生を生きたいか、
どのような最期を迎えたいかは、
人それぞれ。

筆者は、
最後まで前のめりの人生で、

「自分の人生に満足している」

と、笑って第2の旅路
旅立てるような人生を送りたいと思っています。

それぞれの思い描く
「その時」を迎えるためにも、
「今」をどう生きるかをたまには真剣に
考えてみるのもいいかもしれませんね。


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共育LIBRARY×メンバーシップの仲間のコラボ記事は、これからも発信していく予定ですので、楽しみにしてもらえるとうれしいです♪


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