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警察が学校に駐在・・・賛成?反対?

昨日、
睡眠に関する記事を投稿しておいて、
あまり睡眠を取っていないでは
申し訳ないと思い、
今日はしっかり睡眠摂取。

やっぱり、しっかり寝ていた方が、
調子がいいですね♪


共育LIBRARYへようこそおいでくださいました✨

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰まった図書館のような、皆さんがくつろぎ、人生の「気付き」を得たり、知的好奇心を満たしたりできる居場所を目指しています😌

どうぞ、ごゆるりとお過ごしください。

共育LIBRARYりょーやん、元教師です。


令和4年4月から、
少年法が改正し、
成人が18歳となりました。

選挙権といった年齢の変化もありますが、
それと共に変化するのが、
犯罪に関する内容です。

18、19歳の者は、
特定少年として、
17歳以下とは別の取り扱いが為されることとなります。

これには賛否両論ありますが、
諸外国の年齢はどうなっているのでしょうか。

そして、
犯罪に関しては、
どのような教育を行っているのでしょうか。

このような問題は、
いじめが絡むような、
非常に複雑な問題かもしれませんが、
外から見ることによって
気付きがあるかもしれません。

何か役に立つものがあれば幸いです。



諸外国の成人年齢

まず、諸外国の成人年齢ですが、
先進国のほとんどの国が、
18歳です。

では、
17歳以下の青年たちは、
どのような扱いになるのでしょうか。

皆、一律の扱いになるのでしょうか。

これは、また別です。

刑事責任年齢というものがあります。

その年齢に満たない者には、
刑事責任を負わせないという年齢です。

日本はこれが、
14歳となっています。

よって、14歳からは、
刑事責任を負うのです。

13歳以下は
負わなくてもよいという基準になっている。

諸外国を見てみます。

ドイツ、14歳。
韓国、14歳。

日本と同じですね。

イギリス、10歳。

日本よりも大分低い。

そして、アメリカ。
州によって変わります。

何とニューヨークでは、
刑事責任年齢は、7歳です。

7歳からは、もう、
刑事事件として責任を果たさなければならないのです。

これらは、
銃社会であるかどうか、
国の治安はどうなっているかによって、
変わってきそうですね。

日本も14歳からは、
刑事責任を果たすようになっているのですが、
学校ではそのように教えているのでしょうか。


日本の学校はどこまで教えてる?

日本はよくも悪くも、
様々なことをオブラートに包んで教えます。

世の中一歩外に出て見れば、
競争社会です。

受験競争などは、
勝ち上がったものが
社会で優遇を受けることができる側面が
大いにあります。

ただ、そういったことは
学校では教えません。

自分の目標に向かって、
納得するようにやっていれば、
成果が出ていようがどちらでもいい。

そんな教え方をしているように思えます。

筆者はこの考えに、
ある程度賛同しています。

特に小学生のうちから、
競争競争などと意識づけていけば、
絶対に自己肯定感は下がりますから。

また、これからの時代は、
自分の道を突き進んでいくことで、
社会の役に立てばよいと思うので、
「競争」といった方面はこれでいいかもしれません。

ただ、あやふやにしてはいけない部分もあります。

その1つが犯罪的な行為です。

その代表格が、いじめ

いじめは
れっきとした犯罪行為であるにもかかわらず、
それを具体的に指摘されることがありません。

文科省、国自体が「いじめ」という言葉を
使っているのですから、
当然、そうなります。

筆者の尊敬する中学生教師は、
「いじめ」という言葉を一切使いません。

具体的な「罪」の言葉で指導します。

例えば、
人を掃除用具箱に閉じ込めるのは、
監禁罪です。

殴る蹴るは、暴行罪です。

ズボンを脱がしたり、
強制的に何かをやらせるのは、
強要罪です。

悪口を言って名誉を傷つけるのは、
侮辱罪です。

金銭をもってくるように脅すのは、
脅迫罪です。

全て、
刑法に規定されている罪悪なのです。

「いじめ」とう言葉を使うから、
問題点が曖昧になる
と、
その教師は言っています。

日本の刑事責任年齢は、
14歳。中学2年生。

中学のときに既に刑事責任を負う身なら、
大人がそれを教えずしてどうするのかと、
文部科学省にも問いかけたい。

さて、
日本ではそのようになっていますが、
諸外国ではどうなっているのでしょうか。

ある国の教科書を見てみます。

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