地方で生き抜くかっこよさ
大分県で人材紹介をやると、「地方の壁」みたいなのにモロにぶち当たる。
人材も少ない。
華やかな職種も少ない。
人材紹介というサービスも知らない。
高い紹介料も取れない。
良い噂はそんなに出回らない。
そのくせ悪い噂はすぐに回る。
しかも、少し盛られて（泣）
はっきり言って、東京や都市圏で行っている人材紹介業とは全く別事業と言えるぐらい市場が違う。
大手人材紹介会社から
「地方展開が難しいから何か提携できないか」
といった相談が来るぐらいだ。
（大抵は、地方での収益が見込めなくて諦めていくのだが）
もちろん東京や都市圏で事業をする難しさも分かる。
僕にはそんなチャレンジは難しすぎてリスペクトしている。
でもやっぱり、地方で市場の無い事業を展開するのは難しい。
東京で成功したから地方でも成功する、という簡単な話じゃない。
東京で人材業をやっている人からしたら、小さな市場でチマチマやっているように見えるかもしれない。
でも、そこにチャレンジするのがフロンティア感があって楽しい。
それに、最近少しだけコツを掴んできた。
この地方で人材業を成り立たせる為の、自分なりの戦略も掴めてきた。
正直、東京や都会でキラキラ輝いて事業をするのはカッコいいし憧れる。
でも、僕は地方で誰も切り拓いていない未開の地を開拓する方がやりがいを感じる。
どの業種でも言えると思う。
地方の経営者達よ、共にがんばろう。
地方で生き抜いていることに自信を持とう。
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