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17個のメモ(自分用)

①仕事の「はずみ」はモチベーションの燃料だ。
それはあなたを動かし続けてくれる。
それがなければあなたはどこにもたどり着けない。
あなたが取り組んでいることによってモチベーションが生まれていなければ、あまり良い結果にはならないだろう。

②仕事しかしないのではおよそ正しい判断が下せないだろう。
価値観も狂ってくる。
努力に値するものとしないものがわからなくなる。
そして疲れ果ててしまう。
疲れていたら、誰にも鋭い判断は下せない。

③私には十分な時間もお金も人脈も経験もないと嘆くのはやめよう。
少ない事はいいことだ。
制約は見方を変えれば武器である。
資源が制約されるとそれでなんとかしなければならなくなる。
そこには無駄の余地はなく創造性が求められるのだ。

④より良いもののためには愛着あるものをいくつか犠牲にしないといけない。
やりたい事を半分にするのだ。
中途半端な完成品より機能を半分に絞っても中身の良い製品のほうがいいに決まっている。
量より質だ。

⑤決断は進歩だ。
あなたが決めた一つ一つのものはあなたの土台の1部となる。
「後で決める」を積み重ねていくことができないが「決断した事」を積み重ねていくことはできるのだ。

⑥物事がうまくいかないと人はその問題にさらに多くの人、時間、資金を注ぎ込もうとする。
だが、そうすると問題が大きくなってしまう。
進むべき正しい道は逆の方向、すなわち減らすことだ。

⑦何か役立つものを作っているのか、それともただ何かを作っているのか。
熱意と役立つことをはき違えるのは簡単だ。
時々遊びでかっこいいものを作ってみるのも良いだろう。
でもいずれ立ち止まってそれが役に立っているのかを考えなければいけない。
かっこよさがすり減っていく。
役に立つかどうかはすり減ることがない。

⑧人はやめることを失敗と関連付けがちだがときにはそれがまさに今すべき事である場合もある。
すでに1つのことにそれだけの価値がないほど多すぎる時間を費やしたのであれば、そこから手を引くこと。
その時間を取り返すことはできないが、最悪なのはさらに多くの時間を無駄にすることだ。

⑨ひらめきに刺激され興奮するのも良い。
だが瞬時の熱意に押されて行動してはいけない。
アイデアを書き留めて、何日か棚に上げておこう。
落ち着いてから、そのアイディアの優先順位を評価してみるのだ。

⑩欠点を見せることを恐れてはいけない。
不完全さはリアルであり、人はリアルなものに反応するのだ。
だから、僕たちはいつまでも変わらないプラスチックの花より、しおれてしまう本物の花が好きなのだ。

11.物事が厳しくなったときにみんなが率直に自分の意見が言えるような環境が必要だ。
それがないと、人の感情は傷つけないが誰にも愛されない商品を作ることになる。

12.小さなチームでは、人に仕事を振る人間ではなく、働いてくれる人間が必要だ。
全員が何かを生み出さなければならない。
結果を出さないといけないのだ。

13.文章力がある人はそれ以上のものを持っている。文章がはっきりしていると言う事は、考え方がはっきりしているということだ。
物事を他人に理解しやすいようにする。
他人の立場に立って考えられる。
彼らは、何を省けば良いかもわかっている。
そんな能力こそ必要なはずだ。

14.人は自然と開放的で正直な方に惹かれるものだ。
危機に直面した時こそ責任感を見せよう。
広報の影に隠れたり、悪いニュースを隠したりしないように。

15.文化とは普段の振る舞いの副産物だ。
分かち合いを奨励している会社では、それが文化に組み込まれる。
信頼を重視すれば、それが組み入れられる。
文化とは方針ではない。
文化とは行動であり、言葉ではない。

16.今日の決定は永遠ではない。良いアイディア、面白そうな方針、価値ある実験は、長持ちするだけのつまらない案に簡単に置き換えられがちだ。
小さなビジネスにおいては、そうであってはいけない。
状況が変わればあなたの決定を変えればいい。
決定とは一時的にそうしようということにすぎない。

17.人を子供扱いすれば、子供のような仕事しかしない。
だがこれが多くの会社、多くの管理職の人の扱い方だ。
従業員は何をするにも上司の許しがいる。
ほんの少しの出費にもいちいち許可が必要だ。
何にでも許可を必要とする環境は「何も自分で考えない文化」を作る。
上司対部下の構造を生み、そこに信頼関係などない。

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